お好み夜話-Ver2

マフラー食ったりぶっかけたり

小僧にハッパをかけられ、どうにか店の内外のメニューは完成し、そのほかの展示装飾もなんとかひと段落。

だけど新しいメニューは作って食べてみなけりゃならないので、薬を飲むだけの最低限の水分補給と三食のメシを一食に減らし、おでんやお好み焼きを自宅で作る今日この頃。

最終的には本ちゃんの鉄板とおでん鍋で作らなけりゃならないが、とりあえずメニュー写真にするため👍

これまでは「ねぎ玉焼」や「大阪ねぎ焼」としてねぎかけ物をやっていたが、これからは「温玉ねぎぶっかけ焼」なんてネーミングでいっちゃう。

ほかには「温玉とろろぶっかけ焼」と「温玉大葉ぶっかけ焼」のぶっかけシリーズ ( (・・?)なんとなく卑猥・・・考えすぎ🤛🤛)
もあり、温玉が目玉焼でも生玉子でも👌だ。

まあトッピング対応でなんでもできちゃうのがお好み焼のいいところなんだけど、これまでの経験上ほとんどのお客さんはメニューに書いてあるものしか頼まないので、ぶっかけはシズル感があるかな、と。


嬉しいことにお好み焼の生地はオヤジのようなポンコツでも安心だし、ソースの塩分量も0.いくつってくらいに低いから、なんとか2枚くらい食べられる。

一方おでんはというと、お出汁は薄味で塩分量は少ないけれど、具に栄養があるものが多いのでポンコツには要注意だ。

大好きな大豆製品、練り物はしっかりたっぷりタンパク質があるので、厚揚げひとつがお好み焼1枚に匹敵するくらいのタンパク量で、ほんの少しかじるだけ。

コンニャク、白滝、大根は気にしないで食べられるので嬉しいが、どうしても食べときゃならない具が今回はじめて入れる「マフラー」だ。

しっかり汁を吸った「マフラー」はなかなか旨い !!

北海道の人が寒くなると「マフラー」を食べたくなるというのがわかる🤔

でもさすがに自分の首っ玉に巻いてるマフラーをおでんに入れちゃうマヌケはいないだろうが、北海道ではワリとポビュラーに長方形に細長いさつま揚のことを「マフラー」というのだよ。

むかーしむかし、千歳に四ヶ月くらい滞在した時に食べたことがあった「マフラー」が東京で食べられる時代になったとは、流通のおかげですなぁ。

今度は軽く焼いてみるのもいいな、「マフラー」。


ということで、再開への準備が着々と進む中、この際一気にやっつけてしまおうと「深刻な申告」に取りかかった。

2018年は三ヶ月も休んじまって、マジ「深刻な申告」ですがな。

それでも今年は一気に、一切の手書きなしで決算書もPDFにして入力して終わらせた。

今年は酒を飲んでいないせいか頭が冴えてて、毎年とまどうところもすんなり間違いなくできて、こんな時こそ一杯やってお疲れモードにするべきか、なんて思ってしまう。


なんとか来週中に、常連さんに声をかけて本番の練習をしたいと考えているのだけれど、どうかな・・・。

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