土手を歩いていたら、足下で蠢く何かを見とめて間一髪で避けた。
4cmくらいのそれが、ゆっくりと道を横切っていくのをしゃがみ込んで見つめた。
このオヤジが道を遮らなけりゃ、カッコつけて飛ばす自転車にペロっと轢かれたことだろう。
蝶か蛾の幼虫なのは間違いないだろうが、何だこりゃ?見たことがない。
体のカラーリングが素晴らしく、尾部の触覚がウネウネしているのも面白い。
袋か何か持っていれば捕獲して家で飼いたいくらいだが、それが道を横断して草むらにたどり着くのを確認してその場を離れた。
昭和の良い子の頃、昆虫採集に熱中していて蝶や蛾は無論のこと、バッタや甲虫の標本まで作った。
しまいには家の中を這い回るゴキブリまで捕まえて、標本箱に並べておいたのを母親が見て気絶するほど悲鳴をあげた。
夏になると長野の親戚の家に泊まり、毎日それこそ佃煮になるほどセミを採りまくり、祖母から殺生も大概にしろと怒られたりしたものだ。
そういうわけでいまだに蝶・蛾の図鑑を持っているので土手の幼虫を調べてみたものの分からず、ネットに頼ってみても同じ体表・模様の幼虫がみつからなかったが、アゲハチョウ科・キアゲハの3齢か4齢あたりが似ているといえば似ているのだが・・・。
明け方ウツラウツラしながら💡そうだ‼️と飛び起きてゴジラのムック本や昔のHOBBY JAPAN EXを広げてみて納得した。
土手の幼虫、あれ小ちゃい「バトラ」じゃんd( ̄  ̄)
嗚呼この末世の日本に、♪気持ちの悪い政治家どもが勝手なことをしまくって♫人心が荒廃している日本に、地球生命の守護神にして破壊の権化バトルモスラたる「バトラ」がいみじくも降臨したのではなかろうか🤪
やがて成虫になった「バトラ」は飛び立って破壊光線を撒き散らし、国会議事堂とか議員会館を破壊するのだ。
直ちに「酷葬」なんざ止めないとヤバイことになってしまうぜよ。
しかしなんとかしようにももはや小美人のピーナッツもいないし、「長澤まさみ」ちゃんの小美人は下手くそすぎたけど、まあいいお年ごろになったことだしもう1回「モスラ〜ヤ」ってやってもらてもいいかも。
9月も半ばだというのに、公園にはアゲハチョウが何羽も飛んでいる。