プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

< 体操ザムライ >

2021年01月18日 | ドラマ。
嫌いじゃないけど、あまり評価は高くない。

「体操」の話だと思っていたんですけどね。
だが、これは体操選手とその家族の話ですね。
タイトルから、がっつり「体操」を見せてくれるんだろうという期待があった。
そこからはかなり外れました。

主観的には体操は1割くらいの配分だったかなあ。
玲ちゃん関係が5割。レオ関係が3割。その他諸々で1割。
それぞれの部分部分については面白かったといえるんだけど、
それを合計したものが「体操ザムライ」の10割になってしまうと、
いや、体操は?といいたくなるわけで。

絵的に体操部分は散りばめられていましたが、飾り程度。
体操の話というのがほとんどなかったですからね。


昨今のアニメは本題が始まらずに終了してしまうと感じることが多い。
一つ一つのタイトルは覚えてないけど、近いところでは「八男」「アルテ」とか。
いつになったら話が始まるんだろう……と思っているうちに1クール分終わってしまう。
いや、2クール目からすごく面白い話が始まるのかもしれないけどさ。
11話も見てその後から本題だったら気の長すぎる話。

まあ体操ザムライは声優を楽しみましたよ。
この声優の作品を聴きたいなーと思っても、あまり見たい作品がないですからね。
視聴に耐えたという意味ではありがたい作品でした。


そして同じく、声優を聴きたくて視聴していた「池袋ウエストゲートパーク」、
ながら見ならなんとかなるだろうと思って6話か7話まで適当に見たけれども、
やはりどうにも耐えられずに挫折しました。

ずーっと「池袋」って言っているだけですもんね。まあそれは大げさだが。
でも中二病が育ったような話だと思った。
原作つきな筈だが、おそらく原作も中二病が育ったような話なんだろうなー。
ちょっと受け付けない。


昨今のアニメは絵は(揃いも揃ってアニメ絵ながら)すごくきれいなんですけどね。
話がなあ……。やっぱり絵だけじゃなくて話も楽しみたいじゃないですか。
全ては脚本。いい脚本家がたくさん現れてくれるとありがたいが。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« < この恋あたためますか > | トップ | ◇ ねじめ正一「シーボルトの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ドラマ。」カテゴリの最新記事