プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

< ビリオン×スクール >

2024年11月09日 | ドラマ。
3話目か4話目で話が若干うざったくなったので視聴を止めようかと思ったのだが、
持ち直して結局最後まで見た。……と言いたかったが、最終話がなぜか録画失敗していた。
なんでや!

わたしは山田涼介が出るコメディがすごく好みなのよ。
素で喋ってるところを見たことがないから、本人自体は好きかどうか不明だが、
軽くて可愛くておバカなコメディ。今までけっこう見ている。
「もみ消して冬」「セミオトコ」「王様に捧ぐ薬指」……あれ?こんなもんか?

今作は「セミオトコ」に引き続いて木南晴夏とのコンビ。
木南晴夏好きなので嬉しい~。「セミオトコ」とは関係性が全然違ったので素直に楽しめた。
あの愛ある角突き合わせは嫌いではない。

あと職員室の面々が面白かった。うるさかったけど。
一人くらい宥め役がいてもいいだろうと思ったが、
まあうるさく作りたかったんだろうから仕方ない。

あれは芸でしたね。特に永野宗典なる人と坂口涼太郎のはじけっぷり。うるさいけど。
10話あたりで、カメラに映ってない他の面々の笑いが映っていたが、あれは素でしょう。
本編に持ってくるなんてズルいな。面白かったからいいけどさ。

キャストは豪華だと思うし、安達祐実もハマってたと思うが、
神木隆之介の役は特に必要だったと思えない……
いなくても良かった気が。
あ、でももしかしてわたしの見てない最終話で重要な役柄を演じるのか?


ただ(このタイトルで、あらすじを見て、それでも見たんだから悪いのはわたしだが)
高校生のイジメのドラマを見てもつまんないんだよねー。
イジメの構図が薄っぺらかったし。3話4話がうざったかったのはそれ。
もう少し大人側に寄せれば良かったのに。と思いながら見ていたが、
終盤に向けてああいう話になるなら、イジメという軸を外すわけにいかないよなあ……。

でも若者の役者たちは総じて良かったですね。24、5歳の人もいたようだ。
ちゃんとした芝居をしていた。
昨今は少年役にちゃんとした芝居をする人を起用している印象がありますね。
話部分をもうちょっと面白くしてくれればもっと活きたが。

水沢何某という人は次の大河に出るんだね。ちょっと見てみたい。
あと金髪の子が……役名がわからないが、森田剛の若い頃と狩野英孝を足して
2で割ったような人だなーと思って見ていた。
あと雪美と仲良しだった女の子が、飯豊まりえに似てるなーと思っていた。
映画好きの子が神木隆之介っぽいと思っていた。
まあそれほど賛同は得られないかもしれないが。

若い頃の仲間づきあいはなつかしい。少し。
まあ脚本をくさしたけれど、その甘酸っぱさを思い出させてくれたことはありがたいのか。
とにかく最終話が見られなかったのが不満。なんで録画出来なかったんだろうね?



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