けっこう日を空けずにさくさく見ている。しかも2話ずつ。驚異的。
そこまで面白いかというと、……面白い?でも2日に2話ずつ見ているんだから、
やはり面白くはあるんだろうな。
かすかな違和感は多々あれども。
やっぱり日本と中国ではドラマの作り方が違うのかなー。
わたしの場合は時代劇って勧善懲悪で話がシンプルって思い込みがあるから、
いい人はいい人、嫌な奴は嫌な奴って色分けをもう少し強めにしてほしい気がするのよね。
利害や好悪でその時その時いろいろ行動が変わるのがむしろリアルなんだろうけどね。
でも子楚の庶兄が態度を軟化させてるのも疑問に思うし、
蒙恬兄弟が最初はわざわざ出て来て呂不韋を侮辱したのに、
しばらく経つと何の描写もなく王子の子飼いになってたのも違和感があるし、
冬は生まれが貧しい細民なのに、まあ召使として使われてるのはいいとして、
なんで王子に「冬姉さん」と呼ばれているのか不思議。
そもそも呂不韋のこともなんか落ち着いて見られなくてさー。
策謀の人なのか、情もある人なのか、忠誠心もある人なのか。
もちろんみんな要素としてはあるだろうけど、
そのあり加減をもう少し一定にしてほしいというか。
「それなりに忠誠心あるんだよね?」「いやもしかして全部策謀で動いてる?」
ってのがはっきりしなくて落ち着かない。
子楚はそろそろ死にそうです。この人も、最初はぐうたらな頼りなげな感じに描かれてたから、
それが今に至るまで響いている。それがまさに狙ったことなのかもしれないが。
でもちょっと表情が同じすぎて飽きましたね。
いつも目を伏せて俯く演技。いい役者だとは思うけど、どうもいま一つ見てて楽しくない。
政王子も大人になりました。
この役者さんは20代後半くらいからの政を演じるにはいいだろうけど、
現時点では少年に全然見えなくてツライ。微妙に顔が面長すぎるせいだろうか。
少年役の政に馴染んでいると、人物としての色が全然違うんだよなー。
お気に入りは華陽太后とその弟です。
太后は悪いばっかりではない、時期を待つ賢さを持っているところが納得出来る。
この人の人物造型には違和感がない。
弟はちょこちょこ、あれ?と思うけど、とにかく顔と役柄がぴったりですね!
表情の作り方も上手。いかにも善人ぶった笑顔がほんとに善人ぶっていていい!
殴られ芸も上手!日本でいえば高橋克実ではないだろうか。
あとは「大秦帝国」と違って美女を見て楽しむという点でも良い。
こういっちゃなんだが、「大秦帝国」は、もう少し美男美女の役者がいるのでは……?
と疑問に思っていた。
美男美女だけを揃えろといっているわけではないが、
もうちょっと顔が覚えられる人が多い方がありがたかった。
まあ「始皇帝 天下統一」もおっさんが多くて苦労していますが。
でも何人かは顔を覚えられた。10人くらいは……。もう少しいるか。
せっかく覚えたかなーと思ったのに、10話?から政王子大人パートが始まって、
役者の顔ぶれがまた変わったので困る。
華陽太后の実家とはいえ、楚の王家の出来損ないの王子を詳しく追っているのは、
彼がのちのち重要な存在になってくるからですよね?
そうでなければ納得できないフォーカス具合。妓楼に入り浸っているエピソードとか、
人物を描こうとしているしね。
でも秦の滅亡後、楚が天下取ってるならライバルとして丁寧に描きたいところだろうが、
殷 周 秦 漢 三国 晋……だから、楚の出てくる余地が。
あとは子楚がもう少しで死ぬので、また世界ががらりと変わるだろうね。
わたしはなー、もしかすると政役の役者さんに馴染めないかもしれない。
なんかねー。違和感があるのよねー。
それとも青年期以降になったら違和感は収まるのか?
それが11話以降の課題。
そこまで面白いかというと、……面白い?でも2日に2話ずつ見ているんだから、
やはり面白くはあるんだろうな。
かすかな違和感は多々あれども。
やっぱり日本と中国ではドラマの作り方が違うのかなー。
わたしの場合は時代劇って勧善懲悪で話がシンプルって思い込みがあるから、
いい人はいい人、嫌な奴は嫌な奴って色分けをもう少し強めにしてほしい気がするのよね。
利害や好悪でその時その時いろいろ行動が変わるのがむしろリアルなんだろうけどね。
でも子楚の庶兄が態度を軟化させてるのも疑問に思うし、
蒙恬兄弟が最初はわざわざ出て来て呂不韋を侮辱したのに、
しばらく経つと何の描写もなく王子の子飼いになってたのも違和感があるし、
冬は生まれが貧しい細民なのに、まあ召使として使われてるのはいいとして、
なんで王子に「冬姉さん」と呼ばれているのか不思議。
そもそも呂不韋のこともなんか落ち着いて見られなくてさー。
策謀の人なのか、情もある人なのか、忠誠心もある人なのか。
もちろんみんな要素としてはあるだろうけど、
そのあり加減をもう少し一定にしてほしいというか。
「それなりに忠誠心あるんだよね?」「いやもしかして全部策謀で動いてる?」
ってのがはっきりしなくて落ち着かない。
子楚はそろそろ死にそうです。この人も、最初はぐうたらな頼りなげな感じに描かれてたから、
それが今に至るまで響いている。それがまさに狙ったことなのかもしれないが。
でもちょっと表情が同じすぎて飽きましたね。
いつも目を伏せて俯く演技。いい役者だとは思うけど、どうもいま一つ見てて楽しくない。
政王子も大人になりました。
この役者さんは20代後半くらいからの政を演じるにはいいだろうけど、
現時点では少年に全然見えなくてツライ。微妙に顔が面長すぎるせいだろうか。
少年役の政に馴染んでいると、人物としての色が全然違うんだよなー。
お気に入りは華陽太后とその弟です。
太后は悪いばっかりではない、時期を待つ賢さを持っているところが納得出来る。
この人の人物造型には違和感がない。
弟はちょこちょこ、あれ?と思うけど、とにかく顔と役柄がぴったりですね!
表情の作り方も上手。いかにも善人ぶった笑顔がほんとに善人ぶっていていい!
殴られ芸も上手!日本でいえば高橋克実ではないだろうか。
あとは「大秦帝国」と違って美女を見て楽しむという点でも良い。
こういっちゃなんだが、「大秦帝国」は、もう少し美男美女の役者がいるのでは……?
と疑問に思っていた。
美男美女だけを揃えろといっているわけではないが、
もうちょっと顔が覚えられる人が多い方がありがたかった。
まあ「始皇帝 天下統一」もおっさんが多くて苦労していますが。
でも何人かは顔を覚えられた。10人くらいは……。もう少しいるか。
せっかく覚えたかなーと思ったのに、10話?から政王子大人パートが始まって、
役者の顔ぶれがまた変わったので困る。
華陽太后の実家とはいえ、楚の王家の出来損ないの王子を詳しく追っているのは、
彼がのちのち重要な存在になってくるからですよね?
そうでなければ納得できないフォーカス具合。妓楼に入り浸っているエピソードとか、
人物を描こうとしているしね。
でも秦の滅亡後、楚が天下取ってるならライバルとして丁寧に描きたいところだろうが、
殷 周 秦 漢 三国 晋……だから、楚の出てくる余地が。
あとは子楚がもう少しで死ぬので、また世界ががらりと変わるだろうね。
わたしはなー、もしかすると政役の役者さんに馴染めないかもしれない。
なんかねー。違和感があるのよねー。
それとも青年期以降になったら違和感は収まるのか?
それが11話以降の課題。
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