第一夜の「パディントン発16:50分」がダメダメだったので、これもダメかと思っていたら
こっちはけっこう面白かった。むしろ第一夜を作らずにこれだけにした方が格段に
印象が良かったのに、なんで第一夜を作ったかね?
「鏡は横にひび割れて」は少なくてもBBCのドラマで2回は見てるし、原作も読んだのに
全然忘れている。まあ原作を読んだのは何十年も前なのでしょうがないとしても、
ドラマを見たのは5年以内な筈だが。
マープルものだったんですね。天海祐希のエリート警視庁OGは話的にまったく面白みがなかったが、
(天海祐希の罪じゃないよ。脚本の罪。)沢村一樹の警部の造形は、
ありがちとはいえわりと面白かった。語尾のチョウダイが効いてました。
最初から人名をたくさん並べるので、もう少し一人一人わかるように説明すべきじゃないかと思った。
まあ途中で区別がついてくるんだけども。
ざーっと並べるだけ並べるのもある程度のミスリードなのかな。仕方ない部分もあるか。
豪邸とか豪華ホテルがロケ地で、そういう意味では目に楽しい。
そしてやっぱり黒木瞳は上手いですね。
こういってはなんだが、古谷一行の鼻の穴のでかさが気になってしょうがなかった。
沢村一樹の部下の水沢エレナなる人が、最初のうちは松下奈緒だと思っていた。
財前直見って、前は大抵こういう役をやってたよね。懐かしい気がした。
ただ、乗り越えられない部分がいくつか。
顔を見てわからなかったとしても、報道カメラマンの名前を聞いた瞬間にわかるはずですよね。
そんじょそこらの名前じゃないんだから。それは演出部も同じ。
それがあとから判明するのはおかしい。警察にわかるのは後からだとしても、
ドラマ内で何にも描かれないのはフェアじゃない。
わざとらしくキャスター名を言うから、なんかあるなとは思う。あそこで普通名乗らないしね。
3月7日の新聞を使ってたからって、それが出来たのはあの人だけとは特定出来ないんだよね。
正直にしゃべってるかどうかわからないんだし。
それを決定的な証拠として扱うのはどうかと。
事前にブログで情報を見ていたからこその犯行だったというのは苦肉の策として認めてもいいが、
その場で確定→即犯行というのはずさん極まりない。
無理してブログじゃなくて、何ヶ月か前に確定して機会を狙っていたという方が無理がない気がするが。
あんなに苦しんで死ぬのに、あんなにきれいってリアリティがない。
そこにリアリティを求めるのはウルサイですかね。まあウルサイんだけどね。
とはいえ、見て腹立たしくはなかったドラマ。
しかしクリスティ原作という意味ではやはり褒める気にはならない。
シャーロット姫の絵は懐かしい。あの絵を使ってくれて嬉しかった。好きな絵だった。
しかしどこの美術館所蔵だったか忘れているのに忸怩たるものを感じる。
テート・ブリテン(当時はテート美術館)だったか?
こっちはけっこう面白かった。むしろ第一夜を作らずにこれだけにした方が格段に
印象が良かったのに、なんで第一夜を作ったかね?
「鏡は横にひび割れて」は少なくてもBBCのドラマで2回は見てるし、原作も読んだのに
全然忘れている。まあ原作を読んだのは何十年も前なのでしょうがないとしても、
ドラマを見たのは5年以内な筈だが。
マープルものだったんですね。天海祐希のエリート警視庁OGは話的にまったく面白みがなかったが、
(天海祐希の罪じゃないよ。脚本の罪。)沢村一樹の警部の造形は、
ありがちとはいえわりと面白かった。語尾のチョウダイが効いてました。
最初から人名をたくさん並べるので、もう少し一人一人わかるように説明すべきじゃないかと思った。
まあ途中で区別がついてくるんだけども。
ざーっと並べるだけ並べるのもある程度のミスリードなのかな。仕方ない部分もあるか。
豪邸とか豪華ホテルがロケ地で、そういう意味では目に楽しい。
そしてやっぱり黒木瞳は上手いですね。
こういってはなんだが、古谷一行の鼻の穴のでかさが気になってしょうがなかった。
沢村一樹の部下の水沢エレナなる人が、最初のうちは松下奈緒だと思っていた。
財前直見って、前は大抵こういう役をやってたよね。懐かしい気がした。
ただ、乗り越えられない部分がいくつか。
顔を見てわからなかったとしても、報道カメラマンの名前を聞いた瞬間にわかるはずですよね。
そんじょそこらの名前じゃないんだから。それは演出部も同じ。
それがあとから判明するのはおかしい。警察にわかるのは後からだとしても、
ドラマ内で何にも描かれないのはフェアじゃない。
わざとらしくキャスター名を言うから、なんかあるなとは思う。あそこで普通名乗らないしね。
3月7日の新聞を使ってたからって、それが出来たのはあの人だけとは特定出来ないんだよね。
正直にしゃべってるかどうかわからないんだし。
それを決定的な証拠として扱うのはどうかと。
事前にブログで情報を見ていたからこその犯行だったというのは苦肉の策として認めてもいいが、
その場で確定→即犯行というのはずさん極まりない。
無理してブログじゃなくて、何ヶ月か前に確定して機会を狙っていたという方が無理がない気がするが。
あんなに苦しんで死ぬのに、あんなにきれいってリアリティがない。
そこにリアリティを求めるのはウルサイですかね。まあウルサイんだけどね。
とはいえ、見て腹立たしくはなかったドラマ。
しかしクリスティ原作という意味ではやはり褒める気にはならない。
鏡は横にひび割れて (ハヤカワ文庫) [ アガサ・クリスティ ] |
シャーロット姫の絵は懐かしい。あの絵を使ってくれて嬉しかった。好きな絵だった。
しかしどこの美術館所蔵だったか忘れているのに忸怩たるものを感じる。
テート・ブリテン(当時はテート美術館)だったか?
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