うさぎ穴便り

タラッタ、ラッタラッタ♪うさぎのように耳をたてたて、お鼻ひくひく。好奇心旺盛ぶりを「うさぎ穴」から発信!

想い出横丁ぶらりは昭和の匂いぷんぷん

2006-10-14 23:36:35 | 日記・エッセイ・コラム
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島根県出雲市平田町にある「思い出横丁ぶらり」に初めて行きました。
ニュースでは昭和ブームにのっての再現ということで知ってましたが、行ってみてびっくり!!
古いものがたくさん並んでいました。昭和だあ!!友達いわく昭和年代だから感動するだけよ。だって鉄腕アトムとダッコちゃんだけは覚えているんだよっ。それ以前はわかんないけども。実ハミゼットも当時観てない。その後くらいのバスがあったらいいのになと思いましたが、さすがにありませんでした。
まるで映画「ALWAYS三丁目の夕日」のセットを観に行ったようでした。
最近のお土産もありますが、駄菓子もちゃんと置いてあり、小道具はほとんど昭和のもので、とっても楽しかったです。
古いテレビの外側の中に今のテレビをはめ込んで、「三丁目の夕日」のDVDが流れていました。そばには、私も使ってない黒電話や箪笥があり。
店内のあちこちに月光仮面や鉄腕アトム、キューピー人形。
三丁目で鈴木さんが乗っていたのと同じダイハツミゼットは、入り口で堂々と誇らしげにお客さんを迎えてました。
古い映画のポスターにバイク、読売新聞の看板。ほんとによく集められていました。
残念ながら写真を撮ってはいけませんと提示してあったので、外に置いてあって実際に使っている昔の形のポストだけ撮影しちゃいました。これだって、今はもうお目にかかれないしろものですもんね。今となっては思い出な形ですが、なんだか、今のポストよりも、私はラインが優しくて好きだなあ。こんなこと言ってはなんですが、当時のもののデザインでさえも、今よりも人と同じように優しい感じになるのね、なんて思ってしまいます。
イベントでは、夜神楽の公演やってました。出雲の神西(じんざい)神楽さんが、もんのすごい出雲弁でやってました〈笑)
アンコールでは、なんと私の好きな「坂上田村麻呂」やってました。実在の人物を神楽にしたのは、神西(じんざい)神楽さんだけなんだそうで、貴重なものを観れて本日は満足いたしました。
この平田という町、著作権の仕事がきっかけで通うようになりましたが、なかなか素敵な町で、町おこしがうまいなと思います。はっきり言っちゃいますが、というか、この前、出雲の商工会議所でも言っちゃいましたが、出雲地方は特産物の素晴しいものがたくさんあるにも関わらず、研究下手というか、応用力不足、特産物をうまく使いこなせず、なもんだから、当然売り込みもあんまり上手ではない。出雲人は本来大人しい人間なのでしょうがないけど。このたび合併で平田町も出雲市になったので、がんばっていただきたいなと期待しております。
平田出身の映画監督の錦織監督は今、一番がんばってくださっています。
出雲出身の江角マキコさんや竹内まりやさんにも、もっと出雲というものをピーアールしていただけたらと思います。
最近の文化はたまごかけ用のおしょうゆ。元祖は島根吉田村の「おたまはん」ですが、出雲では「玉ご郎」というのもとってもおいしいです。
どんどんいろんなものができて、著作権の推進にもなったらいいなと思います。



超イケメンに出会ったわん!

2006-10-13 20:34:13 | 日記・エッセイ・コラム
先月の末、イベントの手伝いで農業試験場に行きました。
そこで彼に出会いました。
つい、あれ、いい顔~と言ってしまいました。彼の連れは超イケメンですよね~。いい運命で生まれてますよねえ~。
あんまり素敵なので、彼の長い鼻筋をさわってなでなでしてしまいました。私は変態ではありません!
ところで、このハンサム君いや、男?女?いくつ?なになに男でいいの?ん?8歳!あたしより年上なのね~。
このイケメン、イケメンでない!正しくはイケケン。彼は、超カッコイイ紳士なコリー犬だったのだ。コリーなんて久しぶり!やっぱり、コリーは美しいわ!!昔からシェットランドシープドッグにあこがれていながら、飼ってたのは柴系雑種や、ビーグル、スピッツ系マルチーズ、でした。みんなとってもかわいかわい、かわいがったもんですが、コリーは眺めてもいいもんです。このイケケンくん、性格もとても大人しくて連れて帰りたいほどでしたが、出雲農林高校の畜産科で飼ってる動物でした。私と話してくれた連れとは、高校生だったのだ^^。しかし、あまりにも美しすぎて、名前訊くの忘れてしまった・・・。
コリーの他にでっかい化石のような亀がいて、なんともはや、歩き方がはやっ!!早いの!亀とは思えない。
貫禄のふくろうさまもいました。目があまりにもキレイでびっくり!!ハリポタのヘドウィグの負けてないよ!と声をかけましたが、ゆっくり首を動かしてました。オウムもヤアっとか言ってるし。昔飼ってたなじみのセキセイインコもいたし。
またまた、大好きなうさぎが数種類いてなでなでしてみました。何を勘違いしたのか、わんこのようにペロッと手をなめられてしまいました。うさぎにペロっとは初めてでした。うさぎは文句なしにカワイクテ、アンゴラうさちゃんはず~っと眠ってました。
なんとかドッグっていう動物初めてみました。ビーバーみたいな口のくせに、たっちしたまんま草をりすのように食べ、なでてやったら、気持よさそうに頭を向けてきました。慣れてる!!
いいなあ、動物はやっぱりいやされるなあ・・・。私も農林高校にいけばよかったなあ・・・。
よっしゃ、今度生まれかわったら、動物系の仕事につけるように勉強しよう!!!あ、盲導犬もいいなあ・・・。
また、クィールのDVDがみたくなってしまいました・・・。

この前、ためしてガッテン!観ていたら、最近は動物園に動物見にいくんじゃなくて、会いにいくもんだそうですね。
白熊くんが人が来るのを待ってて、隠れてました。ひょうきんなやつ。イルカも人の姿みておどかしてました。
動物園にいる動物たちは確実に進化してるんだとか。
間違いなく動物も人も仲良しになれそうですね。昔、動物園大好きでよく連れて行ってもらったのに・・・。動物園少なくなりましたね。いまに、動物園の動物たちに迎えられる日が来るのでしょうか??それも楽しみです・・・。
逆に人間園があって、動物が来たりしたら、なんか怖いな、やっぱり・・・・。あ、あの子ごはん食べてるなんてコリー犬に思われたらやだなあ。でも、わんこは、ごはん食べてるじゃんようとか思ってるんだろうな・・・。


手編みしてみました^^

2006-10-13 18:54:32 | 日記・エッセイ・コラム
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ほおんとに久しぶりに棒針持ちました。
このベスト、ほんとは、もっとふんわりした細いモヘアのパステルカラーで編むのが理想なんだけど。
糸の処理のためにこんな糸でやってしまいました。
昔は、いろんなセーター編んだものですが、糸にこだわるため(私は英国羊毛ってやつが好きで)、高くついて困るのでやめてしまってました。
最近、まっすぐ編める超簡単なベストを手芸品やさんでみつけてしまったもので、棒針ひっぱりだしました。
それと、毛糸は昔、母親が自分でカーディガン編んでいたのをほどいて私になんとかしろというので、もらったのはいいけれど、あまりにも複雑なガーンジーセーターなんか編もうとしてて、途中でやめちゃってたといういわくつきの糸なのです。
先日家に戻ったときに、またまたこの糸なんとかしろ~と言われてしまったので、久しぶりに棒針ふりまわしてみました。
それでも指先は衰えてないんもんですね。簡単な4目ゴム編みだからすぐにできあがりました。
しかし、縁のかぎ針編みは肩にものすごくきました!!棒針は指先だけしか使わないけど、かぎ針は、腕の付け根の筋まで使うようで、また肩こりになってしまいました。
まっすぐ編みなので、着たらかっこいいんだろうか??と思ってましたが、けっこう、おしゃれに着こなせたので、満足してます。母親も出来上がったのを観て、あらいいじゃないと、姪っ子の編むようなこと言ってました。
これを機会にまた棒針ふりまわしてみたくなってきました。
なんせ、編み機まで持ってます。しかし、編み機の方が左右の運動で肩こりになることがわかってほったらかしてしまったので、母親にあれ、どうなってるの??と言われ。きっと押入れの中で再びの出番を密やかに待っているだろう編み機に詫び状でもださなくちゃ・・・^^;
でも、まあ、こういうことを好きな女に生んでもらって感謝しています。
母親に、あんたはスゴイわ!習いもせずに本だけ見てどんどんやるんだからと言われてますが、途中でなんか変かしら?と思うと、ほどく元気がなくなってしまう・・・。困ったもんだ・・・。
ま、いままで編んだのは、ほとんど毛足のすごく長いモヘアでほどけないので、編み直し不可能だから、気に入ってるのは、伸びてもしつこく着てるのだ!!
英国羊毛、ちょっと高いけど、ウール100%でとってもあったかいのです!!
ピーターラビットの作者、ポターさんも羊(ハードウィック種)の牧場持ってまして、羊の品評会で優勝されてるのです。



やっぱり、偉大!山岡荘八文学!! その② 人間的でもっとも、ススンでた!自由な文化人「徳川慶喜」

2006-04-28 06:02:11 | 日記・エッセイ・コラム
私は最後の将軍と言われた「徳川慶喜」様が大好きだ!よく考えたら、彼は、政治家。
最近の政治家には、ほとんど興味はない。
だけど、剣術指南役でありながら、政治の補佐だった「柳生宗矩」も大好きだ!
「柳生宗矩」のことは、またの機会にして。
「徳川慶喜」さまの大ファンの理由は、頭脳明晰、ジョークも抜群。しかも、当時の美形でいい男。そのうえ、、好奇心旺盛で、なんでも自分でやっちゃった人。
特に私は、将軍引退後の慶喜様の人生に惹かれてしまった。その人間的な性格は、徳川、明治、大正の時代を生き抜き、77歳でこの世を去るまで、ずいぶんと、いろんなことを楽しまれている。
私の本棚には、慶喜様関連本が10冊もあるのだ!(ちょこっと自慢)
ホームページの「やんちゃ図書館」見てくれればわかります。
「家康の周囲」を読んだことで、また、慶喜様が出てしまい。とりあえず、家康ほっぽり出して、また慶喜さまの本を読んでます。
とにかく、私は慶喜様の本を読むと、必ず鳥肌がたってしまうのです。素敵なのです。おもしろい!と思うのです。
司馬遼太郎さんも慶喜さまの人間性に惚れたというのだから。間違いなくいい男、興味をそそられる人なんですね。世間じゃ、一体何を考えていたのか理解に苦しむと書いてた作家もいましたが。そんな一言ことしか、書けんなら、本なんか出すんじゃない!ちゃんと、研究してる人もいるのだ!と、反論者には、けっこう冷静に熱くなってしまうのです。(どういう感じでしょうね、この感じ)
しかし、しか~し!!誰も、このいい男、慶喜様の後半の自由な人生を誰も映像化しないというのは、ものすごく悲しくて、ものすごく勿体なくて、ものすごく怒りに満ちてしまいます。
柳生宗矩だって、NHKの大河「春の坂道」の主人公をやってのけ、世間じゃ、陰謀なんていう言葉まで、つけてもらったりしちゃってるのに。陰謀って言うな~(笑)
慶喜様の将軍時代までしか、観てくれない世間さまに、私は、ブツブツ言いたくて、書いてるのですねえ。
側近をすごく大切に思っていた人でもありますが、
慶喜さまは、日本で一番最初に、自転車に乗った人なんだぞ~。洋服着て、ブーツも履いたんだぞ。
カメラの実力もすごくて、現像も暗室に入って自分でやっちゃっている。写真展にも出している。
将軍時代から刺繍はやるは、飯ごうで自分の三度の飯は炊くわ、投網はやるは、最後に側室はいっぱいいるわで、どこまで、器用で要領がよかったんだろうか?と思うような感じの人、慶喜様。
 こんな人を映像化しないなんて、一体どうなってるんだ!絶対に、コメディドラマにはなるような気がする。将軍と呼ばれた人をコメディにするのか、と思われそうだけど、側近は、その性格についていけなくて、かなり、振り回されちゃってるところがある。慶喜さま一人で、どんどん、文明開化してしまって、他の連中は江戸幕府をまだ引きずってるのだ。
 もし、ドラマになるなら一体誰に演じていただくか?なんてことまで、私の頭の中には企画書が成立しているのだ!
 実像は、ソフトバンクの和田投手に感じが似ている。イメージ的には、市川染ちゃんが、一番ハマルという感じ。
 だけど、二枚目だけではなく、一方ではやんちゃで、笑いも取れそうな慶喜さま、をウマい具合に表現してみて頂きたいと思うのが、やっぱり、貴重で器用な表現者、堤真一さんなのだ!!
 賢い三枚目は、堤さんで絶対に観たい!染ちゃんの二枚目慶喜さまも観たい!!意外なところでは、キムタクの慶喜さまも楽しそうだ。
 この企画書、できたら、どこのテレビ局に出すか、なんてことは、まだまだ先の話だけど、考えてるだけでも人生楽しいじゃありませんか(笑)
 本物の慶喜さまに逢えたら、間違いなく、プロポーズするんだけどな・・。
できることなら、ひ孫の徳川慶朝さんに逢ってみたい。
 でも、まだ「徳川慶喜記念館」に行ったことがないっちゅうに!!




私の2005ベスト10 大賞『ALWAYS三丁目の夕日』!!

2006-01-03 03:11:19 | 日記・エッセイ・コラム
元旦、2日と2日連続で温泉に行ってきました。
出雲地方はよく温泉が出るところで。元旦は、斐川町の美人の湯に行き、2日は、佐田町のゆかり館に行ってお肌つるんつるんになりました。ゆかり館の裏には「スサノオノミコト」さまを祀った有名な須佐神社という神社があっておみくじをひいたら自分が正しいと思い込むでない、その心を清めよ、祓えよと書いてありました。そんなつもりはないけれど、神様の教えなので、気をつけなくっちゃねと思いながらも。
お勝手ベスト10だけは、わがままベスト10なので、今年も判定~しちゃいました^^。

大賞は、多くの人々の心をつかんで感動させてしまった「ALWAYS三丁目の夕日」に決めました。公の賞でも審査員の心を懐かしさで包み込んで変化させてしまった作品のようで。今後の賞の行方が楽しみでなりません。大体賞受賞作品がワンパターン化していてつまんなかったので、「三丁目」には、賞荒らししてもらいたい!!そしてまた、この作品を選んだ日本人は、今もあたたかな思いを探し続けている国民のようですね^^。

最優秀演技賞は、いつもどおり堤真一さん。

最優秀脚本賞は、「三丁目」の山崎監督と古川良太さん。

ユーモア賞は「ドイつっつん」、「将門」、「おっさん」、「父ちゃん」の堤さんと、「三丁目」の吉岡秀隆さん。

今年初の特別賞には「フライ、ダディ、フライ」。成島監督さん、須藤元気くん、ゾンビーズ、バスのかたがた全部含めて。三丁目に負けてない、いい作品で、何度観ても飽きないので、元旦も甥っ子と観てしまいました。「三丁目」と「フライ」。「卒業」と並んで何度も観てしまう作品が二つも増えました^^。

作品ベスト10はいい作品が多くて、ベスト10がベスト30に。
ベスト10は次のとおりにしてみました^^。
1 ALWAYS 三丁目の夕日  映画
2 幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門 舞台
3 フライ・ダディ・フライ  映画
4 日本におけるドイツ年 記念企画 ドイツ通
5 姑獲鳥の夏  映画
6 吉原御免状  舞台
7 赤鬼  舞台
8 恋に落ちたら~僕の成功の秘密  ドラマ
9 笑いの大学  映画
10 ローレライ  映画             
10位以下には何度見ても好きな「卒業」、「夫についての情報」などもあり、ドラマでは「恋おち」、「X'smap虎とライオンと5人の男」、「女の一代記」もあり。映画は「ハウルの動く城」、「レモニースニケットの世にも不幸せな物語」、「ネバーランド」、「ポーラーエクスプレス」があり。

堤真一さんが演じたキャラクターのベスト10は、どのキャラも大好きなもんで順位を決めるのが苦しいのなんのって。
しかたなく順位決めてみましたが。ほんとは全員1位です。
1ドイつっつん
2鈴木一(おっさん)
3平将門(殿!)
4鈴木則文(父ちゃん)
5京極堂(中善寺秋彦)
6高柳徹(しゃっちょさん)
7松永誠一郎(誠さん)
8浅倉良橘(大佐)
9土居重五郎

俳優さんベスト10は
1 堤真一さん
2 吉岡秀隆さん
3 岡田准一さん
4 薬師丸ひろ子さん
5 段田安則さん
6 稲垣吾郎さん
7 役所広司さん
8 草彅剛さん
9 木村拓哉さん
10 古田新太さん
11 阿部寛さん
になってしまい。1位が堤さんなのは、ここ5年くらいしかたないですが、女優さんが「三丁目」の薬師丸さんだけになってしまいました。
「笑いの大学」の役所さんと稲垣吾郎さんもかなり気に入ってしまいました。

読書部門はどうしても今ハマっている著作権の本に偏ってしまいました。豊沢先生は今年99歳になられます!
1 剣の大地(上・下)   池波正太郎
2 平将門     童門冬ニ
3 フライ・ダディ・フライ コミック     秋堂学  
4 三丁目の夕日 映画特別版 コミック   西岸良平
5 柳生三天狗 天の巻  山岡荘八
6 中学生にもわかる著作権 豊沢豊雄
  著作権の取り方・生かし方 豊沢豊雄
  誰でも取れる著作権法 豊沢豊雄
7 卒業 コミック  くりた 陸
8 真説 徳川慶喜   童門冬ニ
9 かくれさと苦界行      隆慶一郎
10 地下鉄に乗って      浅田次郎
さて、皆さんのベスト10はどんな感じでしょうか??