アラ80になる親戚が亡くなりました。
生前は定年まで会社員をして、
リタイア後は趣味の卓球や旅行を楽しみ
家族とも仲良く暮らしていたとのこと。
コロナ禍が始まるまでは
趣味の集まりにも楽しく参加し、
地域の活動や人との交流も問題なく
できていたし
また地方出身だったので、お盆には毎年
かならず田舎へ行き小中時代の
旧交をあたためてきたそうで。
しかしながら2020年からのコロナ禍で、
その集まりが全てできなくなり
家にこもる生活に。
そして、コロナ禍が終息して
行動制限が解除された後、
以前の集まりが再開しても本人が
気持ち的にそこに戻る生活ができなかったのは
年齢的にも納得の流れかな…とも
思いました。
亡くなった直接の原因は1ヶ月前に分かったガンということでしたが
約1年前くらいから認知症かな、という
症状が見られていたとのこと。
それまで健康のためになされていた
習慣がコロナ禍の行動制限で途切れてしまい、
そのことで認知機能や身体機能の低下
が進んでしまったところもあるのでは、と
ご家族は残念そうでした。
その親戚は団塊世代の始まりあたりにいるので
同じような境遇の高齢者の方々は
たくさんいるのだろう…と。
コロナ禍は学校休校後の不登校の子どもの
増加にも影響あった、と言われていますが
高齢者の健康にも負の影響がかなりあったのだな…と葬儀からの帰りに徒然と考えました。
健康習慣として行っているものを途中で
止めないようにすることが
大事ですね😉