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日々の生活や世の中のことで思うこと

「先の見通しを立てながら生活する」

2024-11-28 00:00:00 | 教育
高校なり専門なり短大・大学を
卒業して家から出て
自活生活しなくてはいけない時に
「月の収入を見て食費・光熱費・住居費
他を計算して
先の見通しを立てて計算しながら生活する」

一見簡単そうに見えることだけれども
それができずに
生活が破綻してしまう、
そういう若者の話を聞きました。

先の見通しが立てられないと
アルバイト代も
入ったそばから使ってしまい
お金が足りなくなって
消費者金融から借金したり
闇バイトに手を出してしまう…

そういうリスクと隣合わせに
なってしまうそうです。

「今」しか見えないので
お金を貯める、ということもできず
買い物やパチンコで
お金を使いきってしまいます。

勉強しなくても18歳成人にはなれるけど
「物事を論理的に考え、計画を立てて
効率的に実行する」能力をつけておかないと
社会人になった時に苦しい生活になって
しまいます。

「物事を論理的に考え、計画を立てて
効率的に実行する」ことが困難になることを
「実行機能障害」というようです。


こちらのサイトによると


〜サイト本文より

⬇️

実行機能とは、目標のための計画を立て、

目標を達成するために

自分の行動や思考、気持ちを調整する

脳機能のことです。


さらに言えば、実行機能とは

「自分の手で夢を叶える力」

と言えると考えています。

実行機能は人間の認知/行動機能のうち、

目標設定、道筋設定、計画実行、

そのために必要な感情コントロールや時間管理などに関わるもので、

「脳の管制官」とも言われています。

実行機能の高い人は、人生の目標を見出し、

自ら努力を重ねて夢を叶える可能性が

高いのですが、発達障害や学習障害のある人は

この部分にも課題を抱えている人

が多いと言われています。


実行機能の12の要素


1.反応の抑制

2.ワーキングメモリ

3.感情のコントロール

4.課題の開始

5.注意の持続

6.計画と優先順位付け

7.整理と体系化

8.時間の管理

9.認知の柔軟性

10.メタ認知

11.目標への持続性

12.ストレス耐性


⬆️以上、本文より


学校で生活・学習していく中で
自然に身につけていく人もいる一方で
特性があって難しいお子さんも
いるかもしれません。

小・中学校の不登校が
2023年で34万人を超えた今、
学校から離脱しても
さらに
いわゆる鉛筆使う学習からも離脱しても
この能力をつけていくことを
考えていかないと
いけないな、と思いました。












学びのスタイルはいろいろあるといい

2024-11-20 06:00:00 | 教育
以前、劇作家の方の講演会へ行きまして
こちらにも少し書いたのですが


その方の身近に不登校の経験をした人が
いるそうで

「"人と関わるのが苦手"
"1人が好き""集団行動は苦手"とか
だったみたいなんですが…
学校も、小学校、中学校もほとんど
行ってなかったみたい。
高校も進学したけど
途中でやめたみたいです。

でも親御さんがどんと構えた人で
あまり不登校というのは気にしていなくて
森や山など自然の中へ
よく連れて行っていたようです。
自然の中でたくさん過ごしていたみたい。

本人はお話しの世界がすごく好きで
今は演劇の世界で生き生きと
活動しています。
あとは手仕事が得意ですね。

学校へ行かなくても
問題ないと思う。
集団が苦手、とか
1人が好き、とかなら
お話しの世界が好きだったり
する子もいるし
手仕事とかすごくいいですよね。
そういう道を模索できたらいいのでは…」

という趣旨のお話しをされていたのが
印象的でした。

たくさんの人がいる教室が苦手
集団で授業を受けるのが難しい
勉強が難しい
などの特性があっても

例えば
◯お話しの世界を楽しむ
◯手仕事/モノ作りを楽しむ
◯お料理をする
◯絵を描く
◯音楽/楽器演奏を楽しむ
◯ダンスを楽しむ
◯身体を動かす
etc…

など、言ってみたら技能系の学科
(美術、家庭科、技術科、音楽、体育)
のような体験的な学びも
そのお子さんにとっては
将来につながる素晴らしい学びに
なるのでは、ということですね。

(手仕事)


校内フリースクールがあれば
その子のペースで
鉛筆動かす学習以外の
体験的な学びの機会を保障できて
いいのでは、と思ったり。

学校の中で、が難しいなら
そういった体験的な学びが楽しくできる
フリースクールへ行くことが
敷居低くできるなら
素晴らしいと思います。

鉛筆動かすだけが「学び」ではないので
学校を離脱しても
「学び」はあきらめない
ことが大事か、と。

そういった場所を
義務教育の場所としても
整備してもらいたい、と強く思います。



協働力・共感力を育む

2024-10-21 00:00:00 | 教育
こちらの記事、とてもよかったです。

幼少期から身につけておきたい! 

いま世界的に重要視されている「協働力」



中でも子どもの「共感力を高める」が
大事だなあ、と思う今日このごろ。

本文より
⬇️






⬆️
本文より以上

共感力を高める中に
演劇鑑賞をする、とあって
そうそう、と大きくうなづきました。

先日、劇作家の方の講演会へ
行ったのですが
お話しの中で
子どもたちは、
ライブの演劇鑑賞をしながら
内容に一緒に笑ったり、
わあ!っと指さしたり
感嘆の声をあげたり
一緒に観ている保護者さんのお膝に座ったり
して周りの人と繋がり合っている
繋がり合おうとしている
ということでした。

多分、子どもたちは
まだ小さい子どもたちは
演劇鑑賞しながら
本能的に(動物的な感覚で)
演者さんとも繋がり合う
周りの観客とも繋がり合う
体験をしているのだという
ことなんだと思いました。

そういう感覚は、
大きくなってからは
中々身につけにくく
おそらく、小さなうちだから
できる能力なのでしょう。

こういう感覚を養うことが
共感力を身につける
タネみたいなものになるんだろうなあ。

↓↓↓
幼少期から身につけておきたい! 
いま世界的に重要視されている「協働力」


高校時代に倫理のススメ

2024-09-30 06:00:00 | 教育
4年ほど前に「ここは今から倫理です。」https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009051264_00000

というドラマをやっていて
とても面白かったので毎回欠かさず
観ていました☆(漫画が原作みたいです。)
DVDもあるみたい☺️
⬇️


というのも、
自分が30数年前に高校生をしていた時に
何の授業がその後の人生の支えになったか、
と振り返ると
倫理の授業だったなあ、と思っていたから
です。

高校時代って、
自分て何だろう、とか
自分は何をして生きていけばいいんだろう、とか自分に向き合う時期ですよね。

それまで家庭やその代替になる場所で
守られて育ってきたけれど
親・保護者から自立して
自分の生きていく道を模索していく時に
悩むことは当然ですよね。

そんな時に
ギリシャ哲学者たちや中国の老子
中世、近代・現代の哲学者たち
4大宗教では
「生きること」をどう考えてきたか、
「人間の存在とは?どう考えるの?」
などを学んで
自分が考えるヒントを得るのが
倫理の授業でした。

参考⬇️

大学入試のための点数を取るための
科目の勉強だけではなくて
(人との競争のための学習ではなく)
自分を掘り下げるためのこの倫理の学習は
是非高校時代には必須にしてほしいなあ
と思っています☆

(自分の子どもの高校では
倫理の授業がないようで
それは残念😢)

〜☆end☆〜




オンラインの不登校サービス

2024-08-03 07:00:00 | 教育
野本響子(のもきょう)さんの
voicyを聞いています。
毎回、教育や海外移住、
異文化について示唆に飛んだ内容で
とても勉強になります。




8月2日は
オンラインの不登校サービス
夢中教室
https://wowfull.jp/
辻田寛明さんのお話しで
面白かったです☆




マンツーマンで伴走して
本人の好きを一緒に見つけて
応援してくれる
サービスだそう❣️

〜☆end☆〜