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日々の生活や世の中のことで思うこと

映画「トノバン〜音楽家 加藤和彦とその時代」

2024-10-15 00:00:00 | 映画
映画「トノバン〜
音楽家 加藤和彦とその時代〜」https://tonoban-movie.jp/#
を観ました❗️

「帰って来たヨッパライ」も
「あの素晴らしい愛をもう一度」も
昔、聞いていて、とってもいい歌だなあ、と
思っていましたし
サディスティック ミカバンドも
20代初めに聞いてすごい!と
思っていましたし
竹内まりあ「不思議なピーチパイ」も
とても好きでしたが

その音楽を作った
加藤和彦さんの人物や才能、生き方に
ついては、全く知らなかったので
映画に引き込まれました。

加藤和彦さんと交わりのあった方々、
ミュージシャンやアーティストの
方々(錚々たるメンバー)の
証言を丹念に紡いだ
映画ですが
後半、様々なドラマがあって
えっ❗️となり…
(ここには書かないですが…)

最後の
あの素晴らしい愛をもう一度
を坂本美雨さんや坂崎幸之助さんが
歌うシーンでは涙が出ました😢
時代を感じさせない
現代でも人々の心に沁みる
素晴らしい曲だと思いました。

1960年代から21世紀に入るあたりの
日本の音楽界の才能あふれる
人物の伝記となる映画…
お若い方々にも
刺さるのではないかと
思います。

10月16日が命日だそうで
「トノバン〜音楽家 加藤和彦とその時代」
U-NEXTで独占配信があるそうです。







映画「認知症と生きる希望の処方箋」

2024-09-26 00:00:00 | 映画
映画「認知症と生きる希望の処方箋」
https://www.ninchishoutoikiru.com/


こちらの映画、認知症の方々や
脳血管性の病気で認知機能に障害を
負った方々の治療やリハビリ、
介護施設などでの生活の場で
音楽療法を積極的に行っている
スタッフさんたちのドキュメンタリーで
素晴らしかったです♪

認知症のため、外出したら
自分の家が分からなくなってしまい
1日帰ってこなかった男性が
若い時に大好きで歌っていた歌は
きちんと歌詞を覚えていて
上手に歌ったり

脳血管の病気で片麻痺になった
女性も
昔歌ったり聞いたりした曲を
音楽療法士さんと歌うと
動く方の足を一生懸命動かして
リズムをとったり
その曲の思い出を話したりして
音楽からの元気や前向きな気持ちを
取り戻す様子が
映像から分かって感動しました🥹

音楽は脳の深い部分から全体に
刺激を与える、と
映画の中で
お話しがあったと記憶しています。

「音楽には生きる希望をもたらす力が宿る」


という言葉も

大変勇気づけられました。


映画の中で患者さんと療法士さんが
歌われていた歌、
どの曲も懐かしく、心に染み入る
叙情的な歌でした。
(間違えていたらすみません)

70歳以上くらいの年齢の方々の
心にヒットする曲なので
覚えておこうと思います。

「みちづれ」渡哲也 牧村みえこ

「とんがり帽子〜鐘のなる丘」

https://youtu.be/TkJtn4_91Ao?feature=shared

「りんごの唄」並木路子

https://youtu.be/Gf0jDTOyF4U?feature=shared

「かあさんの歌」

https://youtu.be/DOH63tchqHE?feature=shared

「世界の国からこんにちは」三波春夫

https://youtu.be/SivA91WU7Qw?feature=shared

「北国の春」千昌夫

https://youtu.be/5NvRyAn6jWQ?feature=shared

「ここに幸あり」

https://youtu.be/udFXSR4Qp7g?feature=shared

「星影のワルツ」

https://youtu.be/oX2mUoeDbzc?feature=shared

「丘を越えて」

「こいのぼり」

「ふるさと」 

https://youtu.be/H1oZ6Pzstyw?feature=shared


「音楽には生きる希望をもたらす力が宿る」





Netflix「1000人の子供を持つ男」

2024-09-24 00:00:00 | 映画
Netflix「1000人の子供を持つ男」
を観ました。



これはかなり衝撃的なドキュメンタリー
でした。
ネットで、妊娠したい女性を釣って
精子提供を繰り返し、
世界中に1000人以上(?)いるかもと
推定される
遺伝子的な子の父になった
オランダ人男の話で
さまざま論点満載…

病院など、または正式な精子バンクならば
精子提供の人数は上限があるけれど
個人的なやりとりのため
提供人数にリミットがない。

人数無制限に精子提供した上
さらに問題だったのは
男が精子提供する際に、
別の男と結託して、
2人の精子をブレンドして女性に渡していたということだった❗️(恐ろし…)

どっちが受精するかを
ゲームにしていた、と。

本人には全く罪の意識はなく
人間の命を弄び言語道断だと
思いました。
倫理崩壊。

なんでもゲーム感覚の思考に
なっているのではと恐ろしさを
感じました。

世界中に行って
精子提供する、というのも
征服欲から、なのか
はたまた注目されたい欲求からなのか…

いろいろ深い闇を見た
ドキュメンタリーでした。



映画「生きて、生きて、生きろ。」

2024-09-19 06:00:00 | 映画

映画「生きて、生きて、生きろ。」

http://ikiro.ndn-news.co.jp/

を観に行きました。


〜福島県相馬市にあるメンタルクリニックで

診察にあたる蟻塚医師や訪問看護師さんたちが

日々患者さんに向き合う姿を追った

ドキュメンタリー映画〜


2011年に原発事故があった

福島ではメンタルに不調を抱える人が

増えているそうです。


映画の中で「子どもの自殺多い、

不登校率も高い、リスカ、PTSDを発症して

不眠やフラッシュバックに苦しむ人も

増えている。中略…夢や希望がなくなった」

「うつ、アルコール依存増えている…

人々がストレスに弱くなっている」

「みな心の傷があるが語らないし悲しまない」

というコメントが印象的でした。


映画後半では

沖縄の米軍基地と福島に原発が誘致されたこと

の類似点に触れられていて


福島の人々が原発事故による

遅発性PTSD起こしているのではないか…

そこが

沖縄の戦争体験者が経験したPTSDと

大変症状が似ている、のではないか、と。


たくさんの方々に観ていただき

知っていただきたい映画だな、と

思います。


映画「関心領域」についての記事

2024-06-08 06:00:00 | 映画
映画「関心領域」は
これまで観た映画の中でも
かなり衝撃度の大きな作品で
傑作だと思いました!
(また観たいか?と聞かれたら
不快過ぎてホラーだから
今は観たくない感じ…)

朝日新聞のweb版で
ナチズムを研究する
田野大輔・甲南大学教授が
書かれた記事が
すごく勉強になりました。

有料記事ですが↓

「関心領域」のヘスは無関心でも「凡庸」でもない ナチ研究者の警鐘



6月10日 08:43まで全文お読みいただけます。
「関心領域」のヘスは無関心でも「凡庸」でもない ナチ研究者の警鐘:朝日新聞デジタル

https://digital.asahi.com/articles/ASS660RYNS66UCVL016M.html?ptoken=01HZX3S5R095AVJFE9PF9W5TZH