映画「生きて、生きて、生きろ。」
を観に行きました。
〜福島県相馬市にあるメンタルクリニックで
診察にあたる蟻塚医師や訪問看護師さんたちが
日々患者さんに向き合う姿を追った
ドキュメンタリー映画〜
2011年に原発事故があった
福島ではメンタルに不調を抱える人が
増えているそうです。
映画の中で「子どもの自殺多い、
不登校率も高い、リスカ、PTSDを発症して
不眠やフラッシュバックに苦しむ人も
増えている。中略…夢や希望がなくなった」
「うつ、アルコール依存増えている…
人々がストレスに弱くなっている」
「みな心の傷があるが語らないし悲しまない」
というコメントが印象的でした。
映画後半では
沖縄の米軍基地と福島に原発が誘致されたこと
の類似点に触れられていて
福島の人々が原発事故による
遅発性PTSD起こしているのではないか…
そこが
沖縄の戦争体験者が経験したPTSDと
大変症状が似ている、のではないか、と。
たくさんの方々に観ていただき
知っていただきたい映画だな、と
思います。