dealとは取引の意であるが、早い話が、商売、商いであろう。
人民共和国を冠する国だって、国家資本主義と商いが大事よね、っと言ってしまうのだから、世界はみんなみんな、商売に奔走し、商売に熱狂する。
商いは飯を食うためであり、食わねば人は生きていけぬのだから、イデオロギーとか、倫理とかは霞であるのだから、それは仕方がないし、生きるために商うのは、もちろん、必要悪でもない。
しかし、商売が無敵になってしまっては、商売だから、食うためだからと思えない。
経済が無敵になって、自分の商売のために、難しい民を排除したり、よそのものは莫大なtaxをおさめなきゃ売り買いできなかったり、地図の上の名前を変えたり、閲覧数稼ぎっていう商いのために根拠のない発言をアップして言われなく貶めたり、選挙ポスター枠売ったり。
商売になるからいいじゃないの、ってのを無敵の人が言いつのっている。
お詫び文も決意表明もコピー&ペーストで、だってそれが効率いいじゃん、ってのも無敵な人。
無敵の人は、人生の美しさがdealの高さであるのだが、それは人生の美なのだろうかと、わたしなんかが疑問に思うことも無敵の人からは弾き飛ばされる。私にはtaxというのが美しい言葉とは思えないのだけれどな。でも、無敵の人の商売の前には、非力だ。
昔々の金銭への穢れの意識なんて、もうもう、誰も知らない。
その昔、大阪市長だった橋下氏が文楽への助成を削減したことがあったけど、助成せねば持続できない伝統文化って助成してまでして保存する意味があるんですかって言ってたことを思い出した。dealを目指す無敵の人の前では伝統も文化も美も真も風の前の塵の如しとの思いになってしまう。
人民共和国を冠する国だって、国家資本主義と商いが大事よね、っと言ってしまうのだから、世界はみんなみんな、商売に奔走し、商売に熱狂する。
商いは飯を食うためであり、食わねば人は生きていけぬのだから、イデオロギーとか、倫理とかは霞であるのだから、それは仕方がないし、生きるために商うのは、もちろん、必要悪でもない。
しかし、商売が無敵になってしまっては、商売だから、食うためだからと思えない。
経済が無敵になって、自分の商売のために、難しい民を排除したり、よそのものは莫大なtaxをおさめなきゃ売り買いできなかったり、地図の上の名前を変えたり、閲覧数稼ぎっていう商いのために根拠のない発言をアップして言われなく貶めたり、選挙ポスター枠売ったり。
商売になるからいいじゃないの、ってのを無敵の人が言いつのっている。
お詫び文も決意表明もコピー&ペーストで、だってそれが効率いいじゃん、ってのも無敵な人。
無敵の人は、人生の美しさがdealの高さであるのだが、それは人生の美なのだろうかと、わたしなんかが疑問に思うことも無敵の人からは弾き飛ばされる。私にはtaxというのが美しい言葉とは思えないのだけれどな。でも、無敵の人の商売の前には、非力だ。
昔々の金銭への穢れの意識なんて、もうもう、誰も知らない。
その昔、大阪市長だった橋下氏が文楽への助成を削減したことがあったけど、助成せねば持続できない伝統文化って助成してまでして保存する意味があるんですかって言ってたことを思い出した。dealを目指す無敵の人の前では伝統も文化も美も真も風の前の塵の如しとの思いになってしまう。
ただ、私は美しいと思えるものを美しいと思って生きていきたいのだ。
ただ、自分ちを美しくするために目障りなものを公道に投げ捨てるのは嫌だなっとおもっているだけなのだけどな。
も一度言おう。無敵の商売の前に、わたしの甘っちょろい考えはとてもとても非力だ。
非力だ。
でも、でも、なのだ。
でもと思い続けねば、なのだ。