あたしは 君の役に立てたのだろうか。
君がその扉を開けて世の中に出て行く役に 立てたかい?
初めて君に会ったのはいつのことだったろう。
その日も今日のような冷たい雨が降っていたような気がする。
そっとそっと しないと
あたしが君を壊してしまいそうで
こんなに大事に思っているのに だから傍にいたいのに
不器用な巨人がガリバーをそっと摘むみたいにしていたよ
あたしは君の痛いところも弱いところも何にも知らされずに
君に出会って
ただ 君が 一人で歩いていけることだけを願っている
本当は ずっと一緒にいたいのかもしれない
そう考えるだけで 泣けそうになってしまって情けないのかもしれない
そういうのって 変な気持ちだ
変だよね
頼りたかったり 頼られたかったり
頼られているってことに 頼っていたり
でも 外は いろいろな色に満ちていて
怖いものもあるけど 眩しいものもある
だから 君は一人で そこに行くのがいい
一人で 働いて 食って 寝て 恋をして あたしを忘れて
あたしがいなくても 働いて 食って 寝て 恋をして あたしを忘れて
そうして もう一度会おう
きっと 不器用にしか会えないけれど
いつだってあたしは
君にもう一度 会いたいと思っているよ
君がその扉を開けて世の中に出て行く役に 立てたかい?
初めて君に会ったのはいつのことだったろう。
その日も今日のような冷たい雨が降っていたような気がする。
そっとそっと しないと
あたしが君を壊してしまいそうで
こんなに大事に思っているのに だから傍にいたいのに
不器用な巨人がガリバーをそっと摘むみたいにしていたよ
あたしは君の痛いところも弱いところも何にも知らされずに
君に出会って
ただ 君が 一人で歩いていけることだけを願っている
本当は ずっと一緒にいたいのかもしれない
そう考えるだけで 泣けそうになってしまって情けないのかもしれない
そういうのって 変な気持ちだ
変だよね
頼りたかったり 頼られたかったり
頼られているってことに 頼っていたり
でも 外は いろいろな色に満ちていて
怖いものもあるけど 眩しいものもある
だから 君は一人で そこに行くのがいい
一人で 働いて 食って 寝て 恋をして あたしを忘れて
あたしがいなくても 働いて 食って 寝て 恋をして あたしを忘れて
そうして もう一度会おう
きっと 不器用にしか会えないけれど
いつだってあたしは
君にもう一度 会いたいと思っているよ