間接容器内への超音波伝搬制御技術
複数の異なる周波数の「超音波振動子」を応用した、
間接容器内への超音波伝搬制御技術を開発しました。
今回開発した技術は
樹脂容器、ガラス容器、ステンレス容器、陶磁器・・・
の各種容器の特性に合わせて、
各超音波振動子の出力を調整することで、
キャビテーションと加速度の非線形効果を
目的に合わせて対応させるという技術です。
この動画は、上記の内容を実現させている様子です
測定・解析により
ガラス容器、ステンレス容器内の
超音波の状態は
20kHz~1MHzの伝搬周波数の範囲で
目的に合わせた変化・制御を行っています
ポイント
液面の状態を観察すると
高い音圧の高周波の状態を感じ取ることができます
低周波(20-50kHz)のキャビテーションによる
波打つ液面とは大きく異なっています
超音波システム研究所