超音波専用水槽の設計・製造技術
超音波の音響流測定技術を開発
Flow measurement technology of ultrasonic sound
超音波の測定・解析制御に関するオリジナル技術による、
音響流の<計測・解析・制御>方法(システム)を開発いたしました。
新しい超音波の研究・開発・・・に関するシステム技術です。
水槽や超音波振動子・・・の弾性体による、音響流の影響や
各種条件による音響流の変化を計測解析します。
複数の測定装置の関係性について(注)
測定データを、弾性波動を考慮した解析で、
特徴(振動モード)として検出します。
検出結果を統計処理により
制御可能な音響流として<評価・利用>します。
注:各種の応答特性に関する解析手法を利用します
Measurement technology for internal flow in the ultrasonic tank
超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
小型のギアポンプによる
脱気・マイクロバブル発生装置を利用した
超音波の非線形現象(音響流)をコントロールする技術を開発しました。
-この技術による応用事例-
音響流とキャビテーションの最適化による超音波洗浄
音響流制御による超音波攪拌(乳化、分散、粉砕)
音響流による伝搬周波数の変化を利用した化学反応の制御
音響流とマイクロバブルによる表面改質(残留応力の緩和)
音響流を利用した加工液による加工装置への応用
音響流によるメガヘルツのシャワー効果
音響流によるメッキ液の改良
・・・・・・・
ガラス製の水槽を利用したソノケミカル反応実験
ナノ粒子の製造実験
霧化サイズのコントロールによるコーティング実験
各種材料の攪拌実験
・・・・・・・
ガラス部品の精密洗浄実験
複雑な形状・線材・・の表面改質実験
溶剤・・の化学反応実験
・・・・・・
<<音響流の利用技術>>
1)2種類の超音波を利用した洗浄
2)流水式超音波洗浄(超音波シャワー)
3)表面を伝搬する高調波(1MHz以上)の利用
4)ガラス・樹脂・ステンレス・・各種容器の音響特性を利用
5)キャビテーションと定在波の最適化(音圧測定解析)を利用
6)その他(非線形現象、相互作用・・)
流れる水に超音波を伝搬させ、
シャワー状にして洗浄対象を洗浄する・・・
以下の動画は、上記に関する基礎実験の様子です
<参考動画>
小型ポンプによる「音響流の制御システム」
https://youtu.be/EtvSyST_P8A
https://youtu.be/1DGmeLM4dRg
https://youtu.be/1RBoeQXfHFQ
https://youtu.be/tVCiBTbcwII
https://youtu.be/PLMJb0GWHD4
https://youtu.be/P1k60rkbJu4
https://youtu.be/rTty-7XqJtw
https://youtu.be/6sp-QOZpAm8
https://youtu.be/xYp0JoxUpe0
https://youtu.be/F414RNqPsr4
https://youtu.be/cXCzxZjQNo0
https://youtu.be/gwElU_90KwU
脱気・マイクロバブル発生装置
https://youtu.be/iUQp7X-ZL_w
https://youtu.be/6PiBbp5eWUk
https://youtu.be/fDDV4fNXVlc
https://youtu.be/1yDGvHw1OdM
https://youtu.be/e9UghLDb9eQ
https://youtu.be/IDq3Ye1dNDA
https://youtu.be/GMPqxSskwuE
https://youtu.be/q2VaWKECH4Q
https://youtu.be/ZDQ3WCPIF2A
https://youtu.be/PJO4acbzU6c
https://youtu.be/hNOVuqaURu4
https://youtu.be/l4WQ093oZr0
https://youtu.be/-QCsD58ALKI
https://youtu.be/7KzmsT1ov8s
https://youtu.be/subSJv18qOM
「脱気・マイクロバブル発生装置」は
中性洗剤、アルコールに対しても利用可能です。
現在利用している超音波洗浄液・・・に対しても
確認テストにより、利用することができます。
但し、各種の液体に対して、音響伝搬特性の測定解析を行い
適切な治工具や容器との組み合わせ・・・が必要になります。
「脱気・マイクロバブル発生装置」による効果は
効率的な超音波照射を実現するとともに
ナノバブルの発生につながります。
さらに、一定時間の超音波照射により
ナノバブルの量がマイクロバブルの量より多くなります。
その結果、
非常に安定した超音波の非線形制御を行うことができます。
(マイクロバブルによる超音波伝搬状態の効果は、
適切なサイズの範囲があることを、計測・解析により確認しています)
様々な応用事例が発展しています。
40kHzの超音波を利用して
音響流の制御により1MHzの伝搬状態を実現させることも可能です
あるいは
40kHzの超音波を利用して
音響流の制御により10kHz以下の振動モードを利用した
高い音圧レベル(100-1000倍)の実現も可能です
コンサルティング対応しています。
<<参考>>
超音波の非線形現象(音響流)をコントロールする技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1996
小型ポンプによる「音響流の制御技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=7500
超音波の「音響流」制御による
「表面改質技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=2047
「流水式超音波システム」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1258
超音波の組み合わせ制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=7277
超音波測定解析の推奨システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1972
超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1705
超音波発振・計測・解析システム(超音波テスター)
http://ultrasonic-labo.com/?p=7662
超音波とマイクロバブルによる表面改質(応力緩和)技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5413
音と超音波の組み合わせによる、超音波システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=7706
樹脂・金属・セラミック・ガラス・・の表面改質に関する書籍
http://ultrasonic-labo.com/?p=7530
超音波による材料の強度を評価する技術
超音波システム研究所は、
超音波の非線形性に関する「測定・解析・制御」技術を応用した、
超音波のダイナミック特性を解析・評価する技術により、
各種材料・(組み付け・接合状態を含む)部品に関する、
強度評価パラメータを検出・評価する技術を開発しました。
超音波テスターを利用したこれまでの
計測・解析により
各種の関係性・応答特性(注)を検討することで
超音波の伝搬状態と各種材料・部品の
構造と洗浄面の状態に関する
これまでのデータを統計処理することで
強度評価に関する方法を開発しました。
注:パワー寄与率、インパルス応答・・・
従来の、材質や形状による評価が、
実際の洗浄効果につながらない原因として
今回検出したパラメータの関係が
大きく影響していると考えています
参考
http://youtu.be/pqYnJbPJi48
http://youtu.be/HOZ_Z-jXNoI
http://youtu.be/EPhLfroQcBI
http://youtu.be/Cq4K9WUuu20
http://youtu.be/Rd_Ua_w0q_0
http://youtu.be/xvBbQsySBDs
<< 今回のパラメータを応用した事例 >>
音響特性として「対象物の複雑さ」を定義します
その結果
1:対象物の構造が複雑で、目的とする洗浄部分がシンプルな場合
対象物への超音波伝搬状態は制御しやすいが
洗浄部分への高周波の伝搬制御は難しい
(このような洗浄事例の場合、
治工具の利用や液循環制御が有効です)
2:対象物の構造がシンプルで、目的とする洗浄部分が複雑な場合
対象物への超音波制御は難しいが
洗浄部分への高周波(高調波)の伝搬は実現しやすい
(このような洗浄事例の場合、
超音波の発振制御が有効です)
上記のように
超音波計測・解析により
対象物の構造と強度を推定し
洗浄方法を決定することが可能になりました
注意
超音波の測定・解析に関して
サンプリング時間・・・の設定は
オリジナルのシミュレーション技術を利用しています
( オリジナルノウハウの部分です )
なお、今回の技術は
超音波システムの設計・開発技術として
コンサルティング対応しています。
超音波テスター
表面検査対応超音波プローブ
http://youtu.be/UVMU92ud_DI
超音波実験 超音波システム
http://youtu.be/O4KO2A4boAg
超音波の出力制御
http://youtu.be/ukX2E4lFfLo
音圧測定装置(超音波テスター)
http://youtu.be/fdbnog7cZGU
超音波システムの技術
http://youtu.be/46RiBrght2w
「超音波の非線形特性」を利用した、表面検査技術
http://youtu.be/gZOuAwq-dmI
超音波<計測・解析>
http://youtu.be/Zl1e_D6ks90
表面検査対応超音波プローブ(空中超音波)
http://youtu.be/l8ojS7DVnGE
超音波プローブ
http://youtu.be/pms5dTSdo_8
表面検査対応超音波プローブ
http://youtu.be/c1Tog2O9UGg
音圧データの解析
http://youtu.be/R7tDPCzzBv4
超音波実験 Ultrasonic experiment 音圧測定
http://youtu.be/zzvc6mHEEBA
超音波実験 Ultrasonic experiment 超音波テスター
http://youtu.be/QHO-UIRwrbQ
超音波実験 Ultrasonic experiment
http://youtu.be/HyMs-hj9s6g
ポンプ波の利用
http://youtu.be/GnuM5MS3FFE
超音波実験 Ultrasonic experiment <超音波システム研究所 ultrasonic-labo>
(超音波テスターによる<測定・解析・制御>の応用技術)
超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
流れとかたちに関する「コンストラクタル法則」を利用した、
「流水式超音波システム」技術を応用しています。
-流水式超音波システムの応用事例-
特殊レンズ・ガラス部品の精密洗浄
洗浄液、攪拌液、・・水質改善(洗浄、分子のナノ化)
複雑な形状・線材・粉末・・・の表面処理(応力緩和)
溶剤・洗剤・貴金属・ポリマー・・・・の化学反応制御
ナノレベルの攪拌・分散・洗浄・加工・・
フィルム形状、大型パイプ形状、・・
・・これまでは、難しかった材料・部品の表面改質
・・・・・・・
超音波利用に関して
流れの観察経験により
音響流を直感的に
とらえられると考えています
<参考>
1)振動について
ロイヤル・インスティテューション 133回「振動」より
機械工学の重要な一分野のほとんどすべてを、
ここに記述してみようと思っている
【著者】リチャード・ビジョップ
【訳者】中山秀太郎 出版社:講談社(1981年 ブルーバックス B-471)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/d84ac354211817300e3ef1ba76e64a8d.pdf
2)流れとかたち
すべてのかたちの進化は
流れをよくするという「コンストラクタル法則(constractal-law)」が支配している!
【著者】 エイドリアン・ベジャン Adrian Bejan J. ペダー・ゼイン J. Peder Zane
【訳者】 柴田裕之 【解説者】 木村繁男 出版社:紀伊國屋書店 (2013年)
流れと音と形の観察:コンストラクタル法則
http://ultrasonic-labo.com/?p=7302
http://ultrasonic-labo.com/?p=1779
3)サイバネティクスはいかにしてうまれたか
【著者】 ノーバート・ウィナー
【訳者】 鎮目恭夫 出版社:みすず書房(1956年)