<<超音波伝搬現象の分類::超音波実験>>
デジタルカメラによるキャビテーションの写真を利用した
超音波照射に関するコントロール技術を開発
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
超音波システム研究所は、
デジタルカメラによるキャビテーションを撮影する方法を利用して
超音波伝搬状態の、コントロール技術を開発しました。
今回開発した技術は、
超音波の状態を、デジタルカメラによるキャビテーション写真により
対象物(洗浄、攪拌、改質・・・)に対する
コントロールパラメータとして利用可能にするという方法です。
これまでの数値化やグラフとは異なる
水槽や液循環に関しても幅広く確認することが可能です。
特に、超音波分散効果に関するキャビテーションの影響や
複雑な形状の洗浄部に対する音響流の効果・・・について確認できます
なお、超音波システム研究所の
「超音波測定・解析システム」(超音波テスター)と
「超音波機器の評価技術」により、
この方法による、具体的な効果を多数確認しています。
応用技術として
「超音波の伝搬状態や、水槽・容器・治工具・超音波の評価技術」
「各種部品の表面検査技術」・・・ としても利用可能です。
参考(YOUTUBE)
写真資料
https://picasaweb.google.com/ussiJP/vyCHHI#
http://picasaweb.google.com/ussiJP
これは、最近のデジタルカメラの
高い技術と低価格により実現できました。
今回の実施結果から
超音波洗浄、攪拌、改質・・の照射状態についても
新しい検討・確認方法として応用できると考えています。
注:カメラを液面(超音波)に近づけすぎると
デジタルカメラの電子部品が故障します
注:シャッタースピードは
超音波振動子の周波数に合わせ
1/2000秒 ~ 1/4000秒 で撮影しています
なお、今回の技術をコンサルティング事業として、 展開することを計画しています。
超音波洗浄機を改良する方法 (液循環)
現状の水槽による、超音波を減衰させる問題点を
液循環ポンプの設定により
騒音を発生させずに対策するということができます。
アルミ部材・・・に対する ダメージを発生させない
効果的な音響流の設定が可能です。
脱気・・・により
超音波の効率が改善されたことで発生する
水槽や振動子の構造による問題を
液循環と治工具により改善が可能です。
参考 超音波実験写真
http://ultrasonic-labo.com/?p=2005
超音波実験写真 http://ultrasonic-labo.com/?p=1507
超音波実験写真 http://ultrasonic-labo.com/?p=1511
超音波実験写真 http://ultrasonic-labo.com/?p=1516
超音波実験写真 http://ultrasonic-labo.com/?p=1648
超音波実験写真 http://ultrasonic-labo.com/?p=1595
超音波の相互作用をコントロールする技術(超音波システム研究所)
<メガヘルツ>の超音波発振制御技術 ultrasonic-labo
<<研究開発の方針・イメージ>>
ダイナミックな振動現象、相互作用・・・を、
西田哲学の、直観(連続性)と経験(空間)でとらえ、
超音波の自覚(非線形現象)で整理する
超音波システム研究所<理念>
「われわれの最も平凡な日常の生活が何であるかを
最も深くつかむことによって
最も深い哲学が生まれるのである
学問はひっきょうLIFEのためなり。
LIFEが第一等のことなり。LIFEなき学問は無用なり。」
西田幾多郎
深い哲学に基づいた
実験(物として物を観察すること)により
超音波の有効利用を広めていきたいと考えています
特に、創造は、主体(超音波)が、環境(対象物、媒体・・)との
相互作用により生まれると信じて研究開発します
超音波システム研究所<理念>
http://ultrasonic-labo.com/?p=1985
超音波システム研究所<理念Ⅱ>
http://ultrasonic-labo.com/?p=3865