<超音波洗浄のダイナミック液循環システム>
超音波水槽内の液循環を
システムとしてとらえ、解析と制御を行う
多くの超音波(水槽)利用の目的は、
水槽内の液体の音圧変化の予測
あるいは制御にあります。
しかし、多くの実施例で
理論と実際の違いによる問題が
多数指摘されています。
この様な事例に対して
1)障害を除去するものは
統計的データの解析方法の利用である
<超音波伝搬状態の計測・解析技術>
2)対象に関するデータの解析の結果に基づいて
対象の特性を確認する
<洗浄対象物、攪拌対象物、治工具・・・の音響特性を検出する技術>
3)特性の確認により
制御の実現に進む
<キャビテーションのコントロール技術>
といった方法により
超音波を効率的な利用状態に改善し
目的とする超音波の利用を実現した
液循環効果の利用例が多数あります
参考
ダイナミックシステムの統計的解析と制御
:赤池弘次/共著 中川東一郎/共著:サイエンス社
物の動きを読む
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074
ポイント(ノウハウ)は
液循環制御による
超音波の変化を測定解析することです!
以下の動画も一つの事例です



