超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

金属粉末に対する超音波照射技術

2024-08-01 20:57:27 | 超音波システム技術

金属粉末に対する超音波照射技術




超音波洗浄に関した、対象物から除去した汚れの、対処技術を応用して
 細かい金属粉末・・・に対する
 超音波を利用した「取扱い技術」を開発しました。

これまでに、開発した
 超音波制御技術と計測・解析技術により
 対象となる粉末に合わせた
  対象物・治工具の超音波伝搬状態を最適化することで、
  ナノレベルの粉末処理を実現させました。


複雑に変化する超音波の状態について、
非線形性の解析技術によるダイナミック特性の制御により
 各種粉末の攪拌・分散・移動・・に対処します。

対象物の特徴・材質・数量・治工具・・・により
 個別の具体的な技術になります。

この技術は、洗浄液の乱流現象に関するカオスについて
 1/f揺らぎの解析データを検討する中で開発しました。


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超音波加湿器(1.7MHz 15W)の利用技術 ultrasonic-labo

2024-08-01 20:52:17 | 超音波システム研究所2011
超音波加湿器(1.7MHz 15W)の利用技術 ultrasonic-labo





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フローフォームの物語

2024-08-01 20:51:44 | 超音波システム研究所2011

川の流れ

 

 

母なる大自然からその開かれた秘密の啓示を受け始めた者は、

彼女の最も大切な解釈者に、

すなわち芸術に、

抗しがたい憧れを感じるであろう。

ゲーテ

 

自然に奉仕する芸術 フローフォームの物語

マーク・リーグナー  ジョン・ウィルクス監修

自然のリズム[律動]

ジョン・ウィルクスは、テオドール・シュベンク(1910-1986)の仕事からフローフォーム・デザインの霊感を多くひきだした。西ドイツ流体科学研究所のシュベンクの下で、彼は学んだのだった。『感覚できる混沌』(邦題は『カオスの自然学』工作舎、1986年)で、シュベンクは、流れる水は「絶えず球の形態に戻ろうと努めている」と記している。静止した水は、水滴の完璧さでこの形態を採るが、運動中に球の形態は部分的にしか実現しない。渦はある意味で、球への「憧れ」だが、一瞬しか存在せず、混沌に返っていく。
 川の蛇行は円環性への傾向のもう一つの実例として見ることが出来る。「円環を完結しようというその努力はここでは部分的にしか成功しない。川は出発点に逆流出来ないからだ。そう出来ないから、その循環運動の最初に水は下流に引き寄せながらも、この下降に従って両側に交互に揺れるのである。」ほぼ平野に至ると、川の蛇行は非常に強化されて、その弧が実際主流から弾き出されて、牛の角形の湖「三日月湖」を形成することもある。
 ギリシア語の"maiandros"を語源とする"meander"すなわち蛇行は、右に左に律動的に揺れることであり、自然の最も調和した形態の一つとなる秩序だった左右の運動なのである。

蛇行の律動「リズム」は河川の個々の性質と切っても切り離せないものだ。広い渓谷で川は振幅の大きい曲線で揺れ、一方狭い渓谷では「もっと速い」律動「リズム」で左右に揺れるものだ。野原を流れる小川はたくさんの小さいためらいがちな蛇行を示すだけだ。流れとそれを取り巻く地形は必ず一心同体で、植生は両者を結び付け、生きた統一体にしている。それに比べて、人工的に直線にされた河川は、生気を失い荒涼として見える。それは、生きた自然のリズムと共に動く方法がもはや分からなくなった人々の魂の心象風景だと言える。

(テオドール・シュベンク『カオスの自然学』)

 フローフォームは、水が螺旋の渦を描いて律動的に動くことを可能にすることによって、水がダイナミックなポテンシャルを絶えず表現することを、許すのだ。

マーク・リーグナー


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超音波と間接容器による、ナノレベルの攪拌技術

2024-08-01 20:49:10 | 超音波システム研究所2011

超音波と間接容器による、ナノレベルの攪拌技術

--超音波の非線形現象を制御する技術による
 ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕技術--

超音波システム研究所は、
「超音波の非線形現象(音響流)を制御する技術」を利用した
 効果的な攪拌(乳化・分散・粉砕)技術を開発しました。

この技術は
 表面検査による間接容器、超音波水槽、その他事項具・・の
 超音波伝搬特徴(解析結果)を利用(評価)して
 超音波(キャビテーション・音響流)を制御します。

さらに、
 具体的な対象物の構造・材質・音響特性に合わせ、
 効果的な超音波(キャビテーション・音響流)伝搬状態を、
 ガラス容器・超音波・対象物・・の相互作用に合わせて、
 超音波の発振制御により実現します。

特に、
 音響流制御による、高調波のダイナミック特性により
 ナノレベルの対応が実現しています

金属粉末をナノサイズに分散する事例から応用発展させました。

超音波に対する
 定在波やキャビテーションの制御技術をはじめ
 間接容器に対する伝播制御技術・・・により
 適切なキャビテーションと音響流による攪拌を行います。

これまでは、各種溶剤の効果と超音波の効果が
 トレードオフの関係にあることが多かったのですが
 この技術により
 溶剤と超音波の効果を
 適切な相互作用により相乗効果を含めて
 大変効率的に利用(超音波制御)可能になりました。

オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
 音響流の評価・・・・多数のノウハウ・・・を確認しています。




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脱気ファインバブル発生液循環システムによる、音響流のコントロール技術ーー超音波の非線形現象ーーステンレス線とテフロンチューブの組み合わせを利用した、超音波発振プローブーー(超音波システム研究所)

2024-08-01 20:32:13 | 超音波システム研究所2011
脱気ファインバブル発生液循環システムによる、音響流のコントロール技術ーー超音波の非線形現象ーーステンレス線とテフロンチューブの組み合わせを利用した、超音波発振プローブーー(超音波システム研究所)


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超音波発振システム(20MHz)を利用した超音波実験 Ultrasonic experiment using ultrasonic oscillation system (20MHz)

2024-08-01 20:30:30 | 超音波システム研究所2011
超音波発振システム(20MHz)を利用した超音波実験 Ultrasonic experiment using ultrasonic oscillation system (20MHz)





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樹脂容器を利用した超音波実験ーーオリジナル超音波発振制御プローブーー(超音波システム研究所)

2024-08-01 20:06:40 | 超音波システム研究所2011
樹脂容器を利用した超音波実験ーーオリジナル超音波発振制御プローブーー(超音波システム研究所)


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基礎実験ーーオリジナル超音波プローブの相互作用を利用する技術開発ーー(超音波システム研究所)

2024-08-01 19:51:19 | 超音波システム研究所2011
基礎実験ーーオリジナル超音波プローブの相互作用を利用する技術開発ーー(超音波システム研究所)


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超音波発振制御プローブに関する基礎実験(超音波システム研究所)

2024-08-01 19:31:39 | 超音波システム研究所2011
超音波発振制御プローブに関する基礎実験(超音波システム研究所)


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オリジナル超音波実験ーー超音波制御ーー音響流の流れとかたち・コンストラクタル法則(超音波システム研究所)

2024-08-01 19:24:06 | 超音波システム研究所2011
オリジナル超音波実験ーー超音波制御ーー音響流の流れとかたち・コンストラクタル法則(超音波システム研究所)




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