



超音波と間接容器による、ナノレベルの攪拌技術
--超音波の非線形現象を制御する技術による
ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕技術--
超音波システム研究所は、
「超音波の非線形現象(音響流)を制御する技術」を利用した
効果的な攪拌(乳化・分散・粉砕)技術を開発しました。
この技術は
表面検査による間接容器、超音波水槽、その他事項具・・の
超音波伝搬特徴(解析結果)を利用(評価)して
超音波(キャビテーション・音響流)を制御します。
さらに、
具体的な対象物の構造・材質・音響特性に合わせ、
効果的な超音波(キャビテーション・音響流)伝搬状態を、
ガラス容器・超音波・対象物・・の相互作用に合わせて、
超音波の発振制御により実現します。
特に、
音響流制御による、高調波のダイナミック特性により
ナノレベルの対応が実現しています
金属粉末をナノサイズに分散する事例から応用発展させました。
超音波に対する
定在波やキャビテーションの制御技術をはじめ
間接容器に対する伝播制御技術・・・により
適切なキャビテーションと音響流による攪拌を行います。
これまでは、各種溶剤の効果と超音波の効果が
トレードオフの関係にあることが多かったのですが
この技術により
溶剤と超音波の効果を
適切な相互作用により相乗効果を含めて
大変効率的に利用(超音波制御)可能になりました。
オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
音響流の評価・・・・多数のノウハウ・・・を確認しています。
超音波振動子の設置方法
超音波振動子の設置方法による
超音波(定在波)の制御例です。
超音波専用水槽とマイクロバブルを利用して
超音波の伝搬状態に関する最適化を行っています。
ノウハウ<超音波振動子の設置>
http://ultrasonic-labo.com/?p=1538
推奨する「超音波(発振機、振動子)」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1798
振動する機器に関して
固定状態は大変重要です
適切に設定しないと、振動を減衰させるだけでなく
低周波・・のモード変換を起こし
大きなトラブル、あるいは非効率な利用状態になります
超音波振動子の設置は
定在波とキャビテーションに関する
パラメーターになります
目的の利用に合わせて
設定することが重要です
そのためには
各種(水槽、振動子、液循環、治工具)の
音響特性を把握(測定・解析)することが必要です
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
Supersonic wave * making to fog * experiment no.39
超音波<霧化>実験
容器の表面弾性波を利用しています。
< 超音波システム研究所 >
The surface acoustic wave of a stainless container is used.