
下記オリジナル製品を利用した超音波実験を公開しています。
1) 音圧測定解析システム(超音波テスター)
2) メガヘルツの超音波発振制御プローブ
3) 超音波発振システム(1MHz、20MHz)
音圧測定解析システム:超音波テスターの特徴
*測定(解析)周波数の範囲
仕様 0.1Hz から 10MHz(標準タイプ)
仕様 0.01Hz から 100MHz(特別タイプ)
*超音波発振
仕様 1Hz から 100kHz(標準タイプ)
仕様 1Hz から 1000kHz(特別タイプ)
*表面の振動計測が可能
*24時間の連続測定が可能
*任意の2点を同時測定
*測定結果をグラフで表示
*時系列データの解析ソフトを添付
超音波プローブによる測定・解析システムです。
測定したデータについて、
位置や状態と、弾性波動を考慮した解析で、
各種の音響特性として検出します。
メガヘルツの超音波発振制御プローブ:概略仕様
測定範囲 0.01Hz~100MHz
発振範囲 0.1kHz~10MHz
材質 ステンレス、LCP樹脂、シリコン、テフロン、ガラス・・・
発振機器 例 ファンクションジェネレータ
目的に合わせた特殊超音波プローブを開発・製造対応します








超音波専用水槽の設計・製造技術を開発
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超音波システム研究所は、
超音波の伝搬状態に関する計測・解析技術を応用して、
超音波専用水槽の設計・製造技術を開発しました。
超音波制御しやすい液循環 http://youtu.be/6ID4IrZ1hnA
今回開発した技術により
20cmから300cmの超音波専用水槽に対して、
超音波洗浄や表面改質・・・に適した
超音波の利用効率、キャビテーション、加速度変化、
対象物への伝搬状態・・・を簡単に制御出来るようになりました。
従来の水槽(あるいは振動子)設計や製造においては
音響特性に対する考慮が十分でないために、
超音波振動による「共振・干渉・減衰」による
不均一で不安定な超音波利用になる傾向があります。
その結果、特に、
超音波の寿命・水槽のトラブル・・・が起きます。
超音波システム研究所の設計技術は、
現状の水槽・振動子・・に対しても
問題点を検出し
改善・改良を行うことができます。
適切な設計・改善(治工具の追加や液循環・・・)による効果は
効率的な超音波の伝搬現現象により、
ステンレスや樹脂・・・の表面が改質効果を生みます。
超音波制御により、出力は、最適化され
小さい出力で高い音圧や幅広い超音波周波数の伝搬を実現します。
マイクロバブルの利用 http://youtu.be/7WfIYKN8guI
■参考
これは、新しい水槽の設計・製造技術(注)と表面処理技術であり、
非常に大きな成果であることを、以下のように確認しています。
超音波の伝搬状態(出力・音圧・伝搬周波数・・・高調波・・非線形性・・相互作用・・)を
音圧データの自己回帰モデルによるフィードバック解析で、確認しています。
注:有限会社 共伸テクニカル様のオリジナル製造方法を採用しています
なお、今回の方法ならびに技術ノウハウを
コンサルティング事業として、 展開しています。
技術提携 http://ultrasonic-labo.com/?p=1575
液循環設定による超音波の制御例
*シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753
*超音波の解析動画を公開
http://ultrasonic-labo.com/?p=1337
*超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1703
*数学的理論
http://ultrasonic-labo.com/?p=1350
*音色と超音波
http://ultrasonic-labo.com/?p=1082
*モノイドの圏
http://ultrasonic-labo.com/?p=1311
*発明的創造の心理学について
http://ultrasonic-labo.com/?p=1944
*物の動きを読む
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074
*超音波装置の最適化技術をコンサルティング提供
http://ultrasonic-labo.com/?p=1401
コメント
現状の超音波利用に関して
大変重要であるにもかかわらず、従来通りの対応が行われているのが以下の2点です
すなわち、
1) 超音波水槽の設計・製造・設置
2)超音波振動子(あるいは振動板)の設計・製造・設置
特に、設置方法は、振動系としての配慮がないために
超音波の効率・音圧レベルを著しく低下させる原因になっている装置が多数あります
対策は、単純ですが、目的に合わせた設置方法を設定するためには
超音波の基礎知識・技術・経験・・・が必要です
御希望の方は、超音波システム研究所にメール相談してください
あるいは、3000円程度の超音波洗浄器を利用した基礎実験・・により
実験確認されることを推奨します
参考
超音波洗浄器の利用技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1318
超音波洗浄器の利用技術 No.2
http://ultrasonic-labo.com/?p=1060
超音波洗浄器(42kHz)による<メガヘルツの超音波洗浄>技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1879
工夫と応用で、42kHzの超音波洗浄器で 3MHzの精密洗浄が実現できます(注)
注: 但し、水槽の表面改質技術に関する多数のノウハウ・・・があります
液循環設定による超音波の制御例
超音波振動子の設置方法による、超音波制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1487
推奨する「超音波(発振機、振動子)」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1798

超音波シミュレーション技術
*複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
*代数モデルを利用した「定在波の制御」技術
*時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
*超音波測定プローブの設計・開発技術
上記の技術を組み合わせることで
超音波伝搬実験に関する「シミュレーション」技術を開発しました。
このシミュレーション結果をもとに、
実験に対する測定パラメータ設定と
解析手法・レベルを決定しています。

この技術の応用事例として、
超音波の発振周波数に対する、
対象物への伝搬状態を明確に計測・確認できるようになりました。
特に、複数の超音波振動子を利用する場合には
発振の順序、出力変化の方法、水槽内の液面の振動・・に関する
各種(時間の経過による特性の変化・・)の問題に、
<相互作用の影響>・・・を把握することで
効率良く対処することが可能になりました。
その結果
40kHzの超音波振動子を使用した
2MHzの超音波利用が簡単になり
洗浄・改質・攪拌・・・様々な実績につながっています。

■超音波シミュレーション技術
http://youtu.be/Dhxl0Cix6N0
http://youtu.be/pM1wzxx7HPE
http://youtu.be/Rcd0wCAcJzI
http://youtu.be/vQra3kUNO1M
http://youtu.be/9V0N5I4mzQg
http://youtu.be/-7g7voQzfIg
http://youtu.be/mjnoodEEI28
http://youtu.be/kBgtC303pJY
http://youtu.be/Qu21YJH4wiQ
http://youtu.be/I1nxD4COzOc
http://youtu.be/X6v5kglHSEs
http://youtu.be/2LHKUa_W91c
http://youtu.be/zzjk9lMWmNU
http://youtu.be/dZ11QcSdCJo
http://youtu.be/jDgD4-sZY10
http://youtu.be/Algb5t7Kqpg
http://youtu.be/7oz6EdJEjp0
http://youtu.be/m6a9nuScnoQ
http://youtu.be/KLn_EVRrvLk
http://youtu.be/es-vBrz7rDs
http://youtu.be/gUMJeI_Dhv4
http://youtu.be/uWGwUeqKvnA
http://youtu.be/sl7WaIIhzEA
http://youtu.be/Sa67ukS7wSs
http://youtu.be/0g1ofAVUcpM
http://youtu.be/4ASDjniNcuA
http://youtu.be/MQob2Y9n8BE
http://youtu.be/hWod0Ajk8MA
http://youtu.be/1Dm6lSMphSE
http://youtu.be/L6_8EUjW5qY
http://youtu.be/0MmiDKdr-AM
http://youtu.be/mMPyIUw3Vyc

これは、超音波に対する新しい視点です、
今回の実施結果から
対象物と超音波振動子の伝搬状態について、
音圧レベルや伝播周波数の値よりも
システム全体の超音波振動による相互作用の影響が
大変大きいことを確認しています。
超音波の伝搬状態を有効に利用するためには
相互作用による伝搬周波数の状態変化を検出することが
重要だと考えています。
なお、今回の技術を
2種類の異なる周波数の
超音波振動子(同時照射)に適応すると
液循環制御により
大変簡単に伝搬周波数の制御が実施できます。
コンサルティング事業としては、
2種類の超音波振動子の同時照射を使用するシステムを
主体として展開しています。
参考
超音波伝搬実験に関する「シミュレーション」技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1291
超音波伝搬状態の最適化技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1010












