超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波技術(超音波システム研究所)

2024-10-14 21:05:55 | 超音波システム研究所2011
超音波技術(超音波システム研究所)


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超音波システム研究所

2024-10-14 20:30:21 | 超音波システム研究所2011

シャノンのジャグリング定理を応用した超音波制御」方法


各種データの時系列変化の様子を解析・評価して、

時間で移動するボールのジャグリング状態に相当する

超音波伝搬現象の「サイクル」と、「影響範囲」を見つけます

この関係性からボールN個のジャグリング状態を設定して制御を行うと、

自然なシステムの状態に適した制御となり、効率の高い超音波システムとなります

<< 超音波のジャグリング制御 >>

制御できると超音波システムは  大変便利な道具(装置)になります


超音波照射による現象を 安定して効率よく利用するためには

超音波発振機や振動子以外の条件(注)に関する 検討や開発も必要です

注:水槽、洗浄液、装置の固定方法、治工具、液循環・・・

水槽や液循環・・・の影響も大きいのですが

現在使用中の超音波を効率用利用するための

単純ですが大きな改善が可能な

アイデアと方法を紹介します

( 具体例や実績は多数あります

20cc-1800リットルまで対応実績があります 


** 超音波システムの制御 **

この制御は簡単で、非常に効率が高いので是非利用してください

省エネルギーにもなります、広く普及させたいと考えています 特許申請は行いません

インターネットで公開し類似の特許が登録されないようにしています

詳細については「 超音波システム研究所 」にお問い合わせください

単純ですが、個別の要因(水槽、伝搬対象物、・・)により適切な設定が必要です


新しい超音波システムの制御

<< シャノンのジャグリング定理の応用 >>

注:JUGGLING THEOREM proposed by Claude E. Shannon

of the Massachusetts Institute of Technology

is schematically represented for the three-ball cascade.

( http://www2.bc.edu/~lewbel/jugweb/science-1.html より)

シャノンのジャグリング定理 

  ( F + D ) * H = ( V + D ) * N

F : ボールの滞空時間(Flight time)

D : 手中にある時間(Dwelling time)

H : 手の数(Hands)

V : 手が空っぽの時間(Vacant time)

N : ボールの数(Number of balls)

<< 応用 >>

F : 超音波の発振・出力時間

D : 循環ポンプの運転時間

H : 基本サイクル(キャビテーション・加速度のピークの発生する)

V : 脱気装置の運転時間

N : 超音波(発振)周波数の異なる振動子の数


説明

各種データの時系列変化の様子を解析(応答特性・・・)して、

時間で移動するボールのジャグリング状態に相当する

サイクル影響範囲を見つけます

この関係性からボールN個のジャグリング状態を設定して制御を行うと、

自然なシステムの状態に適した制御となり、

効率の高い超音波システムとなります

F・D・Vの関係は時間の経過とともにトレードオフの関係になります、

そのために各種の運転として他の条件を停止させた状態で

運転する方法が必要になります


これまでにも、結果としては適切と思える状態が発生することがありましたが

数時間、数日、数ヶ月後には適切でなくなり、

再調整することがありました

このような経験の中から適切なモデルを検討していましたが、

ジャグリングモデルは大変良く適合するとともに、

高い効率と安定性を示しました

超音波の目的(キャビテーションの効果、加速度の効果、 等)に対して、

装置の運転時間の調整で対応(最適化)することが可能です

但し、一般的な時間を提示できないのはシステムの系として

水槽やポンプの構造による影響が大きいため、

そこに合わせる(音響特性を考慮した最適化の)必要があるためです


参考動画

http://youtu.be/z9U_zAqYbME  http://youtu.be/4qllXYFuqBM

http://youtu.be/OVWyXfQY2Uk  http://youtu.be/83dDoHXLu5Y

http://youtu.be/az0kxOEKVHE  http://youtu.be/WGXBGfy3W1w

http://youtu.be/h6YM0HD7W8o  http://youtu.be/lyjmlQLUP48


参考として、単純な応用例

300リットルの水槽で30リットル毎分の循環ポンプと脱気装置の場合

超音波1              ——

超音波2      ——               ——

脱気装置  —      —       —

循環ポンプ      —       —       — ....

超音波出力:2分 100-200ワット、 脱気装置 1分、 循環ポンプ 1分

ポイント

システムを「時間で移動するボールのジャグリング状態」として

捉えることが重要です

トレードオフの関係にあるパラメータを

適切にバランス運転することを可能にします

通信の理論を考えたシャノンが

ジャグリングの理論を考えた理由もそこにあるように思います

各種の運転・停止時間の設定により

キャビテーションと加速度の効果を 調整することが可能です

オリジナルの音圧測定解析装置:超音波テスターにより

応答特性の確認を行い、提案・実施しています

特に、複数の同じタイプの超音波振動子を

一つの水槽に入れて利用している場合

この制御を行うことで 洗浄・攪拌・改質・・・・の効果を大きく改善できます

現状の超音波装置の対策としては 最も効果的で実用的です

但し、装置の振動系の測定解析を行う必要があります

 装置の振動系の問題がある場合には 測定解析に時間がかかります

興味のある方はメールでお問い合わせください


<ダイナミック特性を利用した制御>

http://ultrasonic-labo.com/?p=1299

超音波伝搬状態の最適化技術

http://ultrasonic-labo.com/?p=1010


物の動きを読む数理(音圧・液温・Do濃度)

  http://ultrasonic-labo.com/?p=1074

インフォメーション  http://ultrasonic-labo.com/blog


参考

1)超音波洗浄器(基礎実験・確認)

超音波洗浄器の利用技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1318

超音波洗浄器の利用技術 No.2
http://ultrasonic-labo.com/?p=1060

超音波洗浄器(42kHz)による<メガヘルツの超音波洗浄>技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1879


2)超音波利用(応用技術・ノウハウ)

超音波振動子の設置方法による、超音波制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1487

推奨する「超音波(発振機、振動子)」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1798

超音波専用水槽の設計・製造技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1439

超音波のダイナミック制御技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=2015

 


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<<超音波伝搬現象の分類::超音波実験>>

2024-10-14 20:28:18 | 超音波システム研究所2011
<<超音波伝搬現象の分類::超音波実験>>




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超音波洗浄器(42kHz 26W)による、メガヘルツの超音波発振制御に関する基礎実験(超音波システム研究所)

2024-10-14 19:11:05 | 超音波システム研究所2011
超音波洗浄器(42kHz 26W)による、メガヘルツの超音波発振制御に関する基礎実験(超音波システム研究所)


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超音波洗浄器を利用した実験(制御技術開発)

2024-10-14 18:04:53 | 超音波システム研究所2011
超音波洗浄器を利用した実験(制御技術開発)


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超音波めっき処理:日本バレル工業株式会社

2024-10-14 17:52:45 | 超音波システム研究所2011
超音波めっき処理:日本バレル工業株式会社




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超音波の音圧解析(バイスペクトル) Ultrasonic-labo

2024-10-14 17:44:55 | 超音波システム研究所2011
超音波の音圧解析(バイスペクトル) Ultrasonic-labo


超音波システム研究所は、
 多変量自己回帰モデルによるフィードバック解析技術を応用した、
 「超音波の伝搬状態を測定・解析・評価する技術」を利用して
 超音波利用に関するコンサルティング対応を行っています。

超音波テスターを利用したこれまでの
 計測・解析・結果(注)を時系列に整理することで
 目的に適した超音波の状態を示す
 新しい評価基準(パラメータ)を設定・確認します。

注:
 非線形特性(音響流のダイナミック特性)
 応答特性
 ゆらぎの特性
 相互作用による影響

統計数理の考え方を参考に
 対象物の音響特性・表面弾性波を考慮した
 オリジナル測定・解析手法を開発することで
 振動現象に関する、詳細な各種効果の関係性について
 新しい理解を深めています。

その結果、
 超音波の伝搬状態と対象物の表面について
 新しい非線形パラメータが大変有効である事例による
 実績が増えています。

特に、洗浄・加工・表面処理効果に関する評価事例・・
 良好な確認に基づいた、制御・改善・・・が実現します。

<統計的な考え方について>
 統計数理には、抽象的な性格と具体的な性格の二面があり、
 具体的なものとの接触を通じて
 抽象的な考えあるいは方法が発展させられていく、
 これが統計数理の特質である


<< 超音波の音圧測定・解析 >>

1)時系列データに関して、
 多変量自己回帰モデルによるフィードバック解析により
 測定データの統計的な性質(超音波の安定性・変化)について
 解析評価します

2)超音波発振による、発振部が発振による影響を
 インパルス応答特性・自己相関の解析により
 対象物の表面状態・・に関して
 超音波振動現象の応答特性として解析評価します

3)発振と対象物(洗浄物、洗浄液、水槽・・)の相互作用を
 パワー寄与率の解析により評価します

4)超音波の利用(洗浄・加工・攪拌・・)に関して
 超音波効果の主要因である対象物(表面弾性波の伝搬)
 あるいは対象液に伝搬する超音波の
 非線形(バイスペクトル解析結果)現象により
 超音波のダイナミック特性を解析評価します

この解析方法は、
 複雑な超音波振動のダイナミック特性を
 時系列データの解析手法により、
 超音波の測定データに適応させる
 これまでの経験と実績に基づいて実現しています。

注:解析には下記ツールを利用します
注:OML(Open Market License)
   https://www.ism.ac.jp/ismlib/jpn/ismlib/license.html
注:TIMSAC(TIMe Series Analysis and Control program)
   https://jasp.ism.ac.jp/ism/timsac/
注:「R」フリーな統計処理言語かつ環境
   https://cran.ism.ac.jp/




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超音波実験写真

2024-10-14 17:42:57 | 超音波システム研究所2011

超音波実験写真


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超音波による、ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕技術 Ultrasonic-labo

2024-10-14 17:40:03 | 超音波システム研究所2011
超音波による、ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕技術 Ultrasonic-labo


--超音波の非線形現象を制御する技術による
 ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕技術--

超音波処理1::「粉末のナノ化」
超音波処理2::「液体の均一化・流動性改善」

超音波システム研究所は、
「超音波の非線形現象(音響流)を制御する技術」を利用した
「超音波による液体の均一化・流動性改善技術」を開発しました。

この技術は
 表面検査による間接容器、超音波水槽、その他事項具・・の
 超音波伝搬特徴(解析結果)を利用(評価)して
 超音波(キャビテーション・音響流)を制御します。

さらに、
 具体的な対象物の構造・材質・音響特性に合わせ、
 効果的な超音波(キャビテーション・音響流)伝搬状態を、
 ガラス容器・超音波・対象物・・の相互作用に合わせて、
 超音波の発振制御により実現します。

特に、
 音響流制御による、高調波のダイナミック特性により
 ナノレベルの対応が実現しています

金属粉末をナノサイズに分散する事例から応用発展させました。

超音波に対する
 定在波やキャビテーションの制御技術をはじめ
 間接容器に対する伝播制御技術・・・により
 適切なキャビテーションと音響流による攪拌を行います。

これまでは、各種溶剤の効果と超音波の効果が
 トレードオフの関係にあることが多かったのですが
 この技術により
 溶剤と超音波の効果を
 適切な相互作用により相乗効果を含めて
 大変効率的に利用(超音波制御)可能になりました。

オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
 音響流の評価・・・・多数のノウハウ・・・を確認しています。





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超音波テスター:オシロスコープ100MHzタイプを利用した実験(超音波システム研究所)

2024-10-14 17:14:52 | 超音波システム研究所2011
超音波テスター:オシロスコープ100MHzタイプを利用した実験(超音波システム研究所)


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