毎年、7月15日は津島町下灘地区の夏祭り。
由良神社の祭礼です。
神事のうちに、和船競争もあります。
末っ子がここの地区の住民となってから、
毎年それを見に行ってます。
『競漕は1837年、神社が現在地に移された際に荒波が起こって
海面が堤のようになり、船が航行できなくなったため、
若者らが2隻の船で押し合い、波を起こして崩したという故事に由来する。』
和船2隻がスタート地点へ牽引されている頃、
浦安の舞が舞われていました。
小5の女の子が舞うそう。
ちなみに、お嫁ちゃんが小5の時は、子供の数も多かったらしく、
この役はできず。
一生に一度しか体験できないこれ。
お嫁ちゃんのお父さんと、お嫁ちゃんは、
孫に全期待を注いでおる
3年後ね。
さあ、スタートしました。
白組が優勢のようでしたが、だんだん紅組が追い上げてき・・
船の舳先で采配を振る役、
櫓の動きをそろえる命令を出してる的な?
コックス的な?
接戦の末、白組が勝利。
白組は昨年に続き連覇です。
息子も先頭で頑張りました。
戦い終えて、牽引されて2隻の船は嵐港へ帰ってきました。
紅組も白組もお疲れさまでした。
180年続くこの伝統行事。
若者が減り、存続も困難なようですが、
今年も、宇和島水産高校、南高校、東高校の若者も参加。
いつまでも、続けていって欲しいです。
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