ジェイクとエルウッドの大人模型部

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色塗り ④ (1/144 HG ダハック)

2016年01月17日 02時06分27秒 | 部活動
なかなか進まない色塗りを週一でやってる、どうも僕です。





青いところは、何となくこんな感じで良いのですが、筆塗りだと偶に厚塗りになってしまうところがある為、それを削ってまたやり直すって感じ。
白いところはもう少し明るくしたいんですが、あと何回かはこの位の濃度で重ねる必要があるのかも。

大体、色味の方向が決まってきたところで、乾いて馴染むまではちょいと放置しとこうかと思ってます。





さて、がるぱんとゆー、女子und戦車対戦アニメを今更観ましたよ。
出てくる女子はぶっちゃけどうでもよろしいし、話も話で他愛ない。

要はアニメで戦車を動かしたかったんだろうな、って感じ。いろいろな国のいろいろな戦車を思う存分動かして、人死にのないスポーツ的な感じでドンパチの描写がしたいという、個人的な趣味を成立させるために年端もいかぬ女子が必要になったり、戦車道とか言うなんだかよくわからない物を持ち出して辻褄合わせたような話。
観た人はみんなそんな事ははなから分かった上で、制作側の悪ノリに付き合い楽しむと言う類の話。

日本陸軍の中戦車が世界でも屈指の巨大重戦車マウスとやり合うとか。あり得ないんだけど面白いシチュエーションがいろいろある。

初めて買った戦車模型がⅢ突だったという私だが、こんなに小気味良く動いたりするものなのかと思いつつ、その勇姿は楽しめた。

なにぶんアニメだから、CGで描かれた線は細くて、ディテールはリアルなんだろうけど、与える軽さは否めない。
でも実写にすると排除しなくて良い嘘臭さまで排除して、人死にを出したりする描写もあるかもと思うと、アニメだから他愛ないようにやれた話だし、その軽さが支持される大元なのかとも思いましたね。

ちょいと前にブラッド・ピットの『フューリー』という映画を観た事を思い出させてもらいましたよ。
リアリティーを可能な限り徹底した話っぽく、結末も案の定そうなるんだってぇ暗い話なんだけど。
そんな実写故の限界も、アニメならこんな風に超えちゃえるとゆーのを見せられた気になる。
そんな『ガルパン』でした。

プラモデルも意外と売れたのかもしれない。少なくとも拙者はバレー部女子の載っていた日本陸軍の戦車がちょっと欲しくなったよ。
最近のMMは如何程のお値段なんだろうか。ガンプラみたいに3割引なんだろうか(元値が3割乗せて設定されているとも言えるが)。
露助の戦車も良いね。T34とかね。
作りたくさせるところは、まんまとハメられた感があるけど、それくらい戦車同士の対戦は良く出来ていた。
なんでも映画版まで作ったらしく、もしかして今も人気はあるのかもしれない。
出てきた女子の名前は全く覚えてないんだけど、出てきた戦車は概ね分かりました。

で、今はhuluでプライベートライアンを観てます。

ダハックを塗っていて思うのは、筆塗りでこの手の薄い色を塗るのって結構面倒くさいんだなってことと、エアブラシとかあったらこんな手間も無くなるのかなぁということ。

まぁ、やってやれない事も無さそうだし良いんだけどね。

しばらくは放置しておくので、その間は更新とかもしなくて良いかなと。
ちゅうか、次に更新する時はもう完成しました的な報告で良いのかもな。


色塗り ② (1/144 HG ダハック)

2016年01月12日 00時27分48秒 | 部活動
こんな風に遅々と進めてないくせに、何となく進んでますよアピールをすることがダルくないと言えば嘘になる、どうも僕です。

少し、ほんの少しだけ青みが増したかな? って感じ? 、なくもない感じ?

白いパーツはコールドホワイトをそのまま薄めて塗ってみました。
青はロイヤルブルーに白と、赤を(調色スティック)一匙。
それを薄めて塗ってみました。

下地の青がなかなか隠れてくれない。

もう少し濃い目にして重ねるほうが良いのだろうか?

白はもう少し明るめにした方が良いようにも思えるがどうなんだろうか?







この時点で脚の合わせ目を瞬着で埋めるのも如何なものかって感じですが、まぁ塗っちまえばわかりゃしねぇだろって感じ。

太もも付け根のブロックも合わせ目出てるけど、これも何とかしないとならないんだろうか。

まぁまだ色味は変わるかもしれないし、これで濃くなっただけになるかもしれない。

そんな仕上がりが見れるのはまだもう少し先だ。

少し飽きて来たからだ。

色塗り ① (1/144 HG ダハック)

2016年01月10日 00時30分36秒 | 部活動
試しに青になる部分を軽く塗ってみた。
色味を見たいってだけだから大雑把に。
コバルトブルーに白を足した色だけど、だいぶ薄いからサフェーサーの下地が見えてる。
まぁ、大体いつもこれくらい薄くして重ねる感じなので、下塗りの下塗り、みたいな。
あと2、3回、乾かしながら塗る感じ。
白は少し暖色っぽい色味の方が良いかなと思ってる。





まぁぼちぼちやるということで。

貰い物 (1/144 HG ダハック)

2016年01月04日 22時48分25秒 | 部活動
おめでたい赤白のMGアストレイレッドフレームで新年を迎えさせていただいた、どうも僕です。

貯まっていたプラモもちょっとずつ無くなってきたところで、今回はダハックという奴を作る事に致しました。

以前に紹介させていただいた『マックナイフ』が出てくるアニメの終盤に出てきたらしいのですが、例によって見てないから知りません。

昨年の誕生日に長男からいただいた模型です。

色味といい、ワンオフっぽいデザインといい、なかなかどうして素敵な奴です。



ネットで調べると、肩周りが殆ど可動しないとか、合わせ目が目立つとか、スタイルは悪くないのに評価は低いようですな。

昔は改造(というか改修)は当たり前の作業で、買ってきたのをそのままただ組み上げるという行為は無かったもんですが、最近のキットはなまじっかデザイン画をかなり忠実に再現出来てるから、そういった声が出るのかもしれませんな。

色が少ないだの、合わせ目が目立つだの、昔のガンダムなんか1色やぞ?

基本はモナカやぞ? 普通にパテで埋めるし、普通に塗ったもんやで?

文句言って変わるもんやないんやし、少しは考えて造りゃ良えやんって思うんやけど。

そう言う手間暇も模型ヤーの醍醐味なんでないの?

などといらんことを物申してまうおっちゃん模型ヤーです。

今回はせっかくの贈り物なので、気になるところは直した上で、色塗りなどもやってみようかと思ってます。

塗るイメージは、白い部分はコールドホワイトを、青い部分はアイスコバルトブルーを中心に使ってみる事にしました。
成型色よりは薄めの青にすれば、スケール感も出せるかなと思ってみてのチョイスになります。
青に関しては100%アイスコバルトブルーにするのもどうかと思い、箱絵に載っていたアニメのカラーイメージから、少し紫っぽい感じにしてみようと思います。
そんな色味はモデルグラフィックスの作例ぽいので、ついでに関節部分はウォームグレーっぽい色を調色して使う事にしました。

先ずはやりやすいので、ランナー状態のままサフェーサーを塗って、それから組んでいきました。

さて、塗りの前に腹部を少しかさ上げして、上半身と下半身のバランスを調整し、肩周りの可動もちょちょっと弄っておきました。



組み立て説明書にあったデザイン画と比べると、他にも色々と気になる箇所が無いわけでもないんですがキリないし。

ちょっと組んでみるとこんな感じ。







腹を少し大きくしたのですが、余り変わんないか。1mmくらいはなってんだけど。

しかしアレだ。

組むと確かにわかる。文句言う奴の気持ち。

合わせ目がだるいわ。肩と脚は特にだるそう。

マスキングしながら塗るしかないってところもチラホラ。

まぁ、言って変わるもんでもないから、塗るんだけどね。

それはそうと、模型作ってる時ってたいていTV流してる。

huluで『ガキ使』やってるからついチラ見しながら作ってるんだけど、バラエティーにも飽きて観た映画で、作業も止まって観入ってしまった作品がありました。

サミュエル・ジャクソンとキャリー・アン・モスが出てる『4デイズ』。

これはオススメ。



原題は『UNTHINKABLE』、想像がつかないっちゅう感じ?

こういう『怖さ』は好きですね。ネタバレはアカンので、機会があれば観てください。

人間の怖さ、みたいなものをサミュエル・ジャクソンが怪演しています。

こんなもん観てしまうと、続ける気力が折れましてね。

塗りはまた今度にしようと。

そんじゃそう言うことで。

赤身 (バンダイ MG アストレイ レッドフレーム改)

2016年01月03日 20時22分45秒 | 部活動
明けましておめでとうございます。

えー、どうも。正月早々に嫁と子供が実家に遊びに行き、一人留守番の気楽な僕です。
『正月早々に妻子が実家て…』なんて変に勘ぐられるかも知れませんが、昨年夏に父が亡くなり、喪に服す期間だから正月もへったくれも無いって背景もあるにはあったりするのよね。

いない事を良いことに、今の今まで放置していたプラモをこさえてしまおうと、まぁそんな気分なわけです。

MGの骨十字大味(クロスボーンガンダム フルクロス)は、まだ汚すイメージが出来ておらんもんで、代わりに上半身だけ仕上げて放置していたMG赤身改を作りました。

放置していた理由はと言えば、赤身の赤身たる部分に問題があったからです。

なかなか奇抜なフレーム剥き出しの赤身は個人的に好きなんですが、1/100というスケールと複雑なデザイン上、赤身部分が単色だと墨入れとかしてもイマイチ感が半端ないんです。
混みいったデザインを単色は伝えきれなくて勿体無いなと。

どうすればこののっぺり感を無くせるのかと考えて、赤身に使う『赤』を『小豆色(シャアザク用レッド2)』『ローズブライトレッド』などで塗り分けてみました。
装甲ごとの塗り分けで、ちょっと密度感を上げてみようってこと。

RGでは同じことをメーカーがやってくれてるけど、実際この赤身を作り始めた時はRGも出てなかったのよね。

『白』い部分に関しては、影になる面に『灰緑色』、『明灰白色』を塗ったのと、コールドホワイトが成型色の白とギリギリ見分けが付く色味なので、ところどころに使ってます。
あまり目立つ事では無いんだけど、無意味にスジ彫りを増やしたり、そもそもスジ彫り自体が好きで無いので、そんな地味な事をしてみました。

放置したのは、この地味な塗り分け作業が鬱陶しかったからでした。

まぁこんなもんで良っか、で己を納得させれたら楽なんだけど、仕事じゃあるまいし趣味なんだから、妥協はなるべく無しにしなきゃなと。
結果が『いつかやる』のままの放置プレイになっていたわけですな。

さて、あれこれクチャクチャと言い訳を並べましたが、概ねこれで良いやというところまでは来たので、せっかくなのでお披露目を。





全塗装はしてなくてほぼ、成型色のまま。
つや消しでコートしようかと思ったけど、それもやめてます。

代わりと言ってはなんですが、白い装甲部分のほとんどはスポンジやすりを掛けて、艶を落としました。

改造は一切せずに、組みながら部分塗装するの繰り返し。

因みに『改』と呼ばれる所以になるデッカい武器がありますが、これは正直必要なのかと。
まぁ、作ったけど。
個人的には好きになれないすな。



以前に1/100の赤身を組んで、その出来の良さにびっくりしたもんですが、今回のMG赤身はやけに細身で、残念な気もしますな。これも個人的な感想ですが。

二振りの刀は良いです。





刀身が外れやすいので、固定にしても良いと思うけど。
フルメッキだけど玩具っぽい気がして、一部メッキを剥がして(アートナイフの刃を立てて擦って)みました。



これはこれで悪く無いと思うし、簡単なのでオススメします。

骨十字に続いて、作りかけの宿題がやっと終われたのにはホッとしてます。









じゃ、そういうことで。