「パイナップル」 ‥と言えば、
スーパー などで、クラウン(実の上の葉っぱ)の、付いたまま、売ってる物が有りますよね。
今の時期、お買い求めになったら、葉っぱが、パラパラにならない様に切り落として、
雨の当たらない、軒下にでも、数日、転がしておいて、みてください。
葉と葉の重なりの、間から、多肉植物の様に、白い根が出てきます。
根が出てきたら、適当なサイズの、植木鉢に植えておきましょう。
「パイナップル」 は、観葉植物としても知られる、アナナス科の植物です。
最低気温8℃ あれば、冬越しできます。
まあ、霜や雪にさえ当たらなければ、温暖な地域では、路地でも、大丈夫でしょう。
3年育てますと、花も咲いて、実も生ります。
先日、ホームセンターの園芸コナーにて、「アナナス・パイナップル」 と、言う名で、
1980円で、観葉植物として、売られているのを見つけて、
爆笑してしまいました。
画像の 左、クラウンを、植え付けて、育てた、「親 株」 脇芽が、3株、育ってます。
右側の株は、その親株に生った、実を、食べた後のクラウン
を、また、植えた物
5月18日 どちらの株にも、葉の中心に、花芽の頭が、見えはじめました。

5月25日 だいぶ膨らんできましたよ。
花芽が付いて、気を良くした舅様が、たっぷり肥料の油カスを、根元に置いてました。
6月 7日 この、紫の、鳥の嘴の様なのが、パイナップルの花です。
幾つも、花が、積み重なっているのが分かりますよね。
一つ一つが、パイナップルの、鱗の様な、模様を作り出します。
そう、パイナップルは、1個の大きな実ではなくて、
幾つもの、小さい実が、びっしりと、固まっている、状態なのです。
市販のパイナップルほど、大きな実は、中々育ちませんが、
完熟で食べるパイナップルは、そりゃもう、甘いですよ。
すでに、蟻たちが、花に群がっているので、困ったな~
花が咲き終わったら、一度くらいは、
害虫よけの消毒をしておく、必要が有るかも知れませんね‥