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吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

ふと思い出す昔のこと……日本の外国人

2015年11月15日 | 思うこと

パリのテロでの被害者の方々には心よりの哀悼を。

でも、有志連合とやらの爆撃、誤爆、巻き添えたくさんありのやりようには賛同しません。
国家の軍隊ってのは、同じ国家の軍隊と戦うように出来ていて、テロリストのような特定の領土、土地に縛られていない組織には意外と有効でないものです。

特にイスラームは国家という枠組みが希薄(それもまた国際宗教の資質です)なので拠点を移動出来るわけですし。

まあ、その辺はまたちゃんと纏めたいと思います。

今回は、僕が日本で出会った外国人関係のお話。
あの頃は仕事がなくて結構大変でした。今も貧乏ながら、仕事には恵まれているのでだいぶ良いのですけれど。
それで、現場仕事系人材派遣会社に所属していたことがあります。
前にも時々書いていますけれど。多少話が重複するのはおっさんの繰り言だからOKでしょ。

日系チリ人の人達とパチンコ工場で働いていた時のこと。
多分この台
この音楽が朝から晩までテスト用ROMで流れていたのでした。

運送トラックの助手はパキスタン人でした。
昼飯の時、一緒だったのですが彼は食べませんでした。
「ラマダーンじゃないよね?」
「よく知ってますね。ラマダーンじゃないけどお昼は食べないのです」
「ふーん、ハラール・フードは手に入るの?」
「そういうお店あります。友達と一緒に買ってます」
「そうなんだー」

側によってきたアヤシイヤツは同じ派遣会社の別事務所から来たよう。
「タイ人とか、イスラムの連中に食材を提供する仕事があるんだよ?」
当時僕はアメリカ行きのビザ待ちだったので、時間が取れるか定かでなかったのですが、話は聞きました。
そういう人たちのコミュニティに食材を持っていくビジネスで結構儲かるという。
異国の地でも自分たちの馴染みの食べ物が欲しいと言う気持ちは実によくわかります。
日本人も食のこだわり(特殊性と言っても良いかも)が強いですし。

しばしば女の子が横についてくれる飲み屋にも連れて行ってもらいました。
フィリピンとロシアと日本人とルーマニア。

一緒に仕事している人に金持ちだけれど社会的に適合しにくい人がいて、彼はフィリピンパブのエンジェルさんに1千万ほどつぎ込んで結婚したかったそうなのだけれど、エンジェルさんは帰国してしまって話は立ち消え、で、再び日本に来たエンジェルさんにまた入れ込んでいるという何というかその、そういう方がいらしてその方のおごりでした。

いや、エンジェルじゃなくてデビルでしょ。ってみんな思ってたけど口には出さなかった。

ん、長くなったので続き。


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