吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

夢のひとつ

2006年04月28日 | 自分のこと
私の夢のひとつに、「飛行機を自作してそれで飛ぶ」というのがあります。 もちろん、新素材のハンググライダーなぞという無粋なものではなく、主に木と布で出来た機体でなければなりません。 エンジンも自作したいです。空冷星型が良いです。ロータリーエンジン(この場合はエンジンそのものが回転する星型エンジンのこと)も素敵ですね。 欧米の軍事や技術の博物館では、私が憧れる時代の飛行機の展示があって、本当に時間を . . . 本文を読む

芝刈り機ピンチ

2006年04月26日 | 
今頃と思われるかもしれないが、畑の準備をしている。 なにしろ、数日前には雪がちらついたりしているところですから。 大家さんが大量の落ち葉を畑に撒いてくれているのだが、未発酵の落ち葉なので、そのまま鋤き込んでもどうもうまくない。 そこで今年は、その落ち葉を粉砕することにした。 ここで登場するのが、ロータリー式の芝刈り機である。 これは、丸ノコ式の刈り払い機よりもはるかに効率よく草も刈れるし、し . . . 本文を読む

かえるさん

2006年04月23日 | 自分のこと
今、とてもうれしいことは、ヒキガエルが7匹ウチにいること。 夜の雨の道路から拾ってきました。 カエル好きのなかでも実は人気が高いのです、ヒキガエルは。 ここらへんのヒキガエルはお肌すべすべ系が多いようですね。 ちなみに、お肌がさがさ系、赤色まじり系(高山型ともいうらしい)などもいます。 ヒキガエルには、独特の知性的な雰囲気があります。 洋の東西を問わず、ちょっと特別に扱われています。 英語でも . . . 本文を読む

自転車に乗ろう!

2006年04月21日 | 
田舎の、それも傾斜地に住んでいると、どうしてもクルマ一辺倒の暮らしになってしまいます。 底なしの体力などと人に言われてはいるけど、やはり体は鍛えねば。 それで、自転車に乗ってみようと思って、とりあえず古い友達の使ってない自転車を借りてきたのでした。 私も昔は自転車旅人で、峠越えなど、わざわざ山に走りにいったものです。 本当に久しぶりにドロップハンドルのスポーツ車に乗ってみると、まあ、怖いこと怖 . . . 本文を読む

電気楽器

2006年04月17日 | オルガン
私自身はアコースティック楽器(自然発音体楽器とでもいいますか)の製作家なので、電気、電子発音体楽器のことについては「我関せず」でいこうと思っていたのですが、最近の電気用品安全法の件はさすがに許し難いですね。 私は楽器、のみならず、世のすべての製品について、「まだ使えるものが捨てられる」ということは間違っていると思います。 また最近、電子、電気楽器(以下電気楽器で統一)の愛好家の知り合いが増えてい . . . 本文を読む

ちょっと燃え尽き

2006年04月12日 | オルガン
ある秘密作戦というのが一段落しました。 東京のとあるビアレストランにシアターオルガンという様式のパイプオルガンがあったのですが、そのお店の閉店にともなって、そのオルガンが産業廃棄物になるという危機を迎えていたのです。 幸い、関係各氏の善意によって、そのオルガンの受け入れ先も決まり、そこで実行部隊としての風琴屋ひろにゃんの参加となったわけです。 スケジュールがあらかじめ決められていたので、その . . . 本文を読む

電撃!?

2006年04月05日 | 
先日仕事をしていた場所が落雷で停電した。 ものすごい音とともに電気が消えた。 これじゃあ仕事にならんと車(軽トラ悪丁)に乗り込んでキーを回して 「げっ、うそっ」 うんともすんともいわない。 これは、明らかに元ヒューズが断線している。 しかし、なぜ? まさか落雷の影響?  まだこの車の元ヒューズ(ヒュージブルリンク)のありかを確認していなかったので、 雨の中バッテリーまわりを探す。普通元ヒューズ . . . 本文を読む