小型オルガンの専業メーカーとして、準備中です。
本音をいえば、ある程度大きい楽器の方が付加価値がつけやすく、仕事の効率としては良いのですが、設備のこともあり、なによりも価格を抑えたオルガン(特にパイプオルガン)を普及させることが僕の使命のような気がしています。 . . . 本文を読む
最近、投稿が減っております、筆不精発動気味です。
実は今、ある秘密作戦の進行中で、その詳細は時が至れば発表するつもりではおります。
私はまったくシングルタスク、つまり一度にひとつのことしか処理できないし、出来れば複数の課題の同時処理などしない方がいいと思っているので、なにか大きな物事を抱えると筆不精になってしまうのです。
さて、いいわけはこの辺にして。
東京に何度か出る機会があったのですが . . . 本文を読む
先に登場した我が軽トラ悪丁(アクティ)がピンチだった。
入手した時から、冷却水がサビ色だった、つまり、クーラントがちゃんと入っていなかったのは知っていたのだが、ついに、管の一部が腐食して小穴が開いてしまい、冷却水が漏れて危うくオーバーヒートするところだった。
幸いにも、大事に至る前に発見したため、事なきを得たが、危ないところだった。
さっさと冷却水を取り替えておけばよかったのだ。わかっていた . . . 本文を読む
オルゴールというものも、日本人には人気ですね。
語源を検索すると、大抵「オランダ語のオルゲルから~」となってますね。
インターネットの情報源は、また引き、まご引きがじつに多いですね。
つまり、他人が調べた情報を検証せずに引用する、それをさらに引用する…ことです。
Orgelはオランダ語でもドイツ語でもスペルは同じですが、オランダ語では、
オルヘル
と発音します。この「ヘ」はのどから痰を出す時の . . . 本文を読む
先月、仕事で大阪に行ったのですが。
気になったことが、とても気になったことがあります。
このようなマイナーな場で尋ねるのももどかしいのですが。
大阪のエレベーターの立ち止まる側が右、これを「左空け」というそうですが、そのことはもちろん知っておりました。
どの駅だったのか、エスカレーターなのか動く歩道だったのかは、諸説あるらしいけど、大阪万博のころ阪急電車が始めたというのは確実らしいです。
さ . . . 本文を読む
以前、リサイクル屋から木工機械を買ったときのこと。
古い鋳鉄製の機械でなかなか良いものだったのですが、面白かったのは店の人曰く、
「このテのものはわからないんですけども、いいものでしょ」
はて、どうしてと思い、尋ねると、
「だって重いですから、目が利かないものを見積もる時は、目方で見るんですよ」
そのときは、「へー」で済んだのですが、よくよく考えると深いかもしれないと思えたのでした。
. . . 本文を読む
感熱ロール式のFAXが壊れて,普通紙FAXに替えて久しいのだが,インクリボン式というのはムダで腹が立ちますな。
巻きなおして使う方も結構いらっしゃると聞きます。
先日,インクリボン(リボンというよりシートだろ)が切れたので,安い社外品を探したところ,型番がひとつ違いのものしかない。(田舎ですから)
え~い,ままよ! と買ってみて,合わせてみて驚きあきれた。
インクリボンのロールの内径で互換性を . . . 本文を読む
機会に恵まれて,インドのハルモニウムを見ることができた。
鍵盤下にヒンジがあって,前方に転回するようにして内部を見られるようになっているのは,ミュステルなどと同じ。小さいくせにナマイキではないか。(いえ別に)
総2列のリードセットとドローン(常時鳴り続ける音)が2つ。
驚いたのは,トレモロがついていること!(トレモロ=音をゆらすからくり)
このトレモロは風の通路に弁があって,それが自然にゆれて . . . 本文を読む
現在進行中のプロジェクトのひとつに,鍵盤ハーモニカにふいごをつけるというのがあります。
これは,実はお客様からのリクエストによるものなので,早々に実現しなければならないことです。
過去にそのようなモデルがあったかというと,あるんです。
実際に私のコレクションにもあります。
フュスハルモニカといわれるものです。
この名は,ハルモニウムと同じく,元来は特定のメーカーによる商標のようなものでし . . . 本文を読む
流れ者というのか,ひとつところに落ち着いて住むという気持ちになかなかなれなかった。
結婚してからも,いろいろ移った。下の子はアメリカで生まれた。
そのアメリカでトラブルがあって引き上げたあと,家内のセッティングでひとりで半年間,チェコに行くことになった。
日常のことは普通にこなせたし,不本意な日常にもたいして苦痛は感じなかった。
今思えば,その頃辛くなかったのではなく,辛さを感じる能力が低下 . . . 本文を読む