気付けばもう一週間以上もご無沙汰でした。
仕事の段取りなど色々と考えていたのです。
さて、昼間でも氷点下の日もあるこの地ですが、道路の雪さえなければ僕のメインの移動手段はカブです。
現在、冬タイヤを物色中です、もちろん中古の安いヤツね
下半身はあまり寒くないのですが、手の指先が冷たくて痛くなります。
20分くらいの走行ならなんとか大丈夫なのですが。
そこで定番の装備、ハンドル・カバーの購入に踏み切ったのです。
これは、若い人はまず使いません。
…ダサいからです…
購入時には迷いました。
1980円の通販のものにするのか、近所のホームセンターの1780円のものにするのか。
もちろんさらに高級なものも存在するのですが、それらは最初から対象外です。
1980円でも通販は送料がかかるしなあ、1780円のヤツには「気温2℃以下では使わないでください」などとご無体な要求が書いてあるし…。
これは、素材の合成皮革が安物で、寒さで硬化して割れるということを示唆しているのですね。
しかし、気温2℃などという高温(ああ、高温だ!)でこのような防寒具は不要だと思うのだけどね。
緊急時の決断力を誇る僕も、平時は実に優柔不断なのです。
数百円の差に何日も悩む情けなさです。
優柔不断な男というのは古き良き80年代の青春を象徴するキャラです。
マンガの主人公でも、このテは多く、複数の女性の間で揺れる男心を描いた作品が結構ありましたね。
ワタクシも当時、かくの如く揺れ動いて、いろいろあった割りには遂に特定のカノジョは出来なかったっけ…(遠い遠い目)。
寒さに弱いという欠点(こりゃ、防寒具として本質的かつ致命的な欠点)に不安を感じつつも安さに落ちて、1780円の御購入と相成りました。
取り付けてみた効果は絶大で、防寒手袋でさえ指が痛くなっていた状況でも、素手で大丈夫でした。
その効果に感涙するとともに、さらに涙を誘ったのは、わずか一回の使用、十数分の使用で、力の掛かる部分の合皮が破れてしまったこと…
お、おのれ~。そこへ直れ!
と、おもむろにナイフを取り出し…、
破れてしまった合皮を丁寧に取り除き、本革で補修よ!
そう、うぬには死ぬ権利はないのだ!この帝の許可なしには!
そして見事に復活。
素材は悪いが製品の設計自体はなかなかよろしい。
本来は車体に付けたままにするものですが、簡単に付け外し出来るようにして乗らないときには外して部屋で保管するようにしました。これだけでもかなり寿命が延びるはずです。
また破れたら補修してやるゼ。最終的にダメになったら解体して型を起こして本革で製作してやるゼ。
長きに渡って「安物買いの銭失い」の名を欲しいままにしてきたこの私も不惑を越えて遂にそれを克服したのだっ!
靴下の穴だって自分で縫うゼ!
…器用貧乏には磨きが掛かっているようで…。
仕事の段取りなど色々と考えていたのです。
さて、昼間でも氷点下の日もあるこの地ですが、道路の雪さえなければ僕のメインの移動手段はカブです。
現在、冬タイヤを物色中です、もちろん中古の安いヤツね
下半身はあまり寒くないのですが、手の指先が冷たくて痛くなります。
20分くらいの走行ならなんとか大丈夫なのですが。
そこで定番の装備、ハンドル・カバーの購入に踏み切ったのです。
これは、若い人はまず使いません。
…ダサいからです…
購入時には迷いました。
1980円の通販のものにするのか、近所のホームセンターの1780円のものにするのか。
もちろんさらに高級なものも存在するのですが、それらは最初から対象外です。
1980円でも通販は送料がかかるしなあ、1780円のヤツには「気温2℃以下では使わないでください」などとご無体な要求が書いてあるし…。
これは、素材の合成皮革が安物で、寒さで硬化して割れるということを示唆しているのですね。
しかし、気温2℃などという高温(ああ、高温だ!)でこのような防寒具は不要だと思うのだけどね。
緊急時の決断力を誇る僕も、平時は実に優柔不断なのです。
数百円の差に何日も悩む情けなさです。
優柔不断な男というのは古き良き80年代の青春を象徴するキャラです。
マンガの主人公でも、このテは多く、複数の女性の間で揺れる男心を描いた作品が結構ありましたね。
ワタクシも当時、かくの如く揺れ動いて、いろいろあった割りには遂に特定のカノジョは出来なかったっけ…(遠い遠い目)。
寒さに弱いという欠点(こりゃ、防寒具として本質的かつ致命的な欠点)に不安を感じつつも安さに落ちて、1780円の御購入と相成りました。
取り付けてみた効果は絶大で、防寒手袋でさえ指が痛くなっていた状況でも、素手で大丈夫でした。
その効果に感涙するとともに、さらに涙を誘ったのは、わずか一回の使用、十数分の使用で、力の掛かる部分の合皮が破れてしまったこと…
お、おのれ~。そこへ直れ!
と、おもむろにナイフを取り出し…、
破れてしまった合皮を丁寧に取り除き、本革で補修よ!
そう、うぬには死ぬ権利はないのだ!この帝の許可なしには!
そして見事に復活。
素材は悪いが製品の設計自体はなかなかよろしい。
本来は車体に付けたままにするものですが、簡単に付け外し出来るようにして乗らないときには外して部屋で保管するようにしました。これだけでもかなり寿命が延びるはずです。
また破れたら補修してやるゼ。最終的にダメになったら解体して型を起こして本革で製作してやるゼ。
長きに渡って「安物買いの銭失い」の名を欲しいままにしてきたこの私も不惑を越えて遂にそれを克服したのだっ!
靴下の穴だって自分で縫うゼ!
…器用貧乏には磨きが掛かっているようで…。
実はこのところ、縫い物にハマりそうなワタシなのです。
小物道具は、大抵プラスチックの専用ケースに入っていますが、これがよく壊れるし、ケースは単品で売っていないものが多いので替えが効きません。
よって、布や革を縫って作るのも良いかと思っているのです。
ミシンはメカとして好きですが、やはり基本にして究極は手縫いですよね。何でも縫えますし。
お針子さん修行開始です。
小生もカブでハンドルカバーとスクリーン(これは燃費が悪くなりますが・・・効果大です)で武装しています。
さらにハンドルカバーの中に梱包材のエアキャップ(通称プチプチ)などを入れておくとかなり暖かいですよ。フロントブレーキレバーも熱伝導率の高い(つまり触ると手の熱を奪う)アルミなのでゴムホースを巻いてカバーしています。
以上お金の殆どかからない寒さ対策です。
カブ主様ですか! うれしいですね。
僕も去年の10月から風防を付けていますが、本当に効果絶大ですね。
マスク(部品名フロント・フラップ)がたわんで気分が良くなかったので、骨を貼り付けてあります。
あと、憧れの装備は「レッグ・カバー」あの下半身をすっぽり覆う究極の人車一体アイテムです。
さて、この冬の予算で買えるかどうか…。
私は冬山の自転車下りではスキー用のグローブをしていましたが結構暖かかったです。タイヤは無改造で山影のアイスバーンでは崖から何度か滑落あり・・・でも途中で必ず木々に引っかかります。
さすがハード自転車乗りですね!
西上州の峠を越えたり、南アルプスの林道を抜けたりする度に、自転車で来たいものだと思っています。
今度は禁断のマウンテンバイクに手を出してしまおうかと思っているのです。
僕は、フランス派なので、MTBのようなデリカシーに欠けるものは嫌いなのですが、実は相性が良い気もするので、食わず嫌いを言わずに付き合ってみようかと。
その前に基礎トレーニングです。すっかり体が鈍ってしまったので。
ただ、僕の住む標高1200メートルの急坂地帯では、自転車に乗っているだけで、周囲の噂になってしまうんですよね。
なんかワケアリじゃないかと疑われてしまうのです。