いつもながらバタバタしております。
木工、金属加工、外仕事、コンピュータの修理、一日でいろいろなことをやるとまあ、アイデン
ティティ不明の自分を実感します。
強いて言うならファイターさっ。
一番厄介だったのはコンピュータの修理。こういうのを修理と言って良いのかわからないのだけ
どね。
家内と息子の共同使用のデスクトップ機(Win Vista SP1)が起動不能になってしまったので、
何とか挑んだのです。
インストールディスクを引っ張り出して来て、何度も修復を試みて、そこから再インストール、更
新プログラムのダウンロード(これが時間を食う!)を繰り返し、一応起動出来たところで内部の
掃除です。
いくつものファンがぶんぶん回っているだけあって、中は綿埃がすごいことに。
迷走電流が発生しているかもしれないし、あの綿の中でプラスチックのファンが回ればそりゃ静
電気も起こるよね。
エアブローして基盤に異常が無いかを目視して、内臓電池(デスクトップ機にもあるのよ)を交
換して起動。
この日何度目かのエラー表示やいきなり出てきたバイオス画面にびびりつつもどうにか落ち着
いたよう。ついでにSP2にアップグレード。
電子モノに基盤の掃除は非常に有効です。逆に言うとそれくらいしか出来ない。
ダイオードだのトランジスタだのコンデンサがいくつかある程度の基盤で、わかりやすい通電不
良や焼損があれば何とか出来るけど、PCレベルはほとんど手が出せません。
以前、テレビで電気モノ(テレビやCDプレイヤー)を解体して洗剤を掛けて水洗いすることで大
抵は直ると言っていた人がいたけど、水を十分に乾燥させることが出来ればそれは正しい。
そこで電話。130キロの重たい荷物が仕事場建設地に到着する模様。
仕事場予定の建物には大きな開口部を用意してはあるのですが、まだ使えないので人用玄関
から搬出入となります。
そんな時の助けは重機「ビッグ・ぱっちゃん」です。
重いものでもひとりで出来るもん!
こんな具合、これはかんな盤を出し入れした時の様子
最近の機械と違って動きにデリカシーが無いのです。ガクンガコンって動くのです。
ほんと、新しい機械はすごいよ。結構雑に扱ってもソフトに動くこと!
しかしながら、ガサツな機械をデリケートに操作するのが機械好き男子の本懐。
「よーし、女を扱うように優しく丁寧に操作するんだ」
昔はよくそういうセリフがあったけど、今じゃセクハラだねっ。
電子モノも歯車やリンクで出来た機械も、ともに機械と言われるけれど、当然ながら全く違うわ
けです。
コンピュータはプログラムやソフトこそが重要なわけで、これは語学に近い。
僕の仕事もこの頃はリードオルガンの修復が続いていて、これも機械です。木で出来た機械と
いうのはまたファジーで厄介なのですが、意外な耐久性があります。
なによりラブリーです。
しかしまあ、機械に振り回されたこの数日だったこと。
ユンボをクレーン的に使うには繊細なレバー操作が必要ですよねぇ~
これは自動カンナ?かな?
写真のブツは手押し自動カンナです。
手で持っても運べなくはないのですが、ドアを傷付けたら処刑
なので慎重を期しました。
その他、エンジンウェルダー、薪ストーブなどもやっておりま
す。
ユンボのエンジンの回転を落として、ゆっくり優しく、そこは
それ、アレですよ、オンナを……。はいセクハラ認定!