吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

ナイトライダー

2010年01月18日 | 自分のこと
せっかく東京にいるのですから、その場を楽しみたいものです。

仕事は夕方6時までなので、すでに日は暮れていて行き先は限られます。
夜の街は嫌いではないのですが、何しろお金がかかります。
それに、後で空しいのよね。

というわけで、今回は特別装備を持って来ました。
そう、コイツです

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コイツに乗って、ナイトライダー・ひろにゃんとなるのです。

東京にも風景を楽しめるところはありますが、結構距離が離れています。
テレビドラマなんかでも、待ち合わせの場所とデートの場所が不自然に離れてい
たりすることがあります。
絵的に良いところをつなぎ合わせるとそうなるのですね。

鉄道を使うのもイヤなのです。一たび崩れた千円札はすごい勢いで消えて行くの
です。

というわけで、自転車がベストの選択になるのです。
本気で遠乗りをするわけではありませんので、フルサイズのクロスバイクは必要
ありません。盗まれてもイヤだしね。
で、ホテルの部屋にも保管出来る折りたたみ自転車にしたのです。程よいボロさ
も盗まれにくいでしょうしね。

今回は、浅草を越えて向島まで行ってみました。
浅草くらいなら徒歩でも行けますが、時間と余力が違いますね。
細い下町の道を一方通行を気にすることもなく、気が向いたら気楽に停車出来る
のは自動車やバイクでは得られない心地よさです。

まず、隅田川へ出ました。
車輪よ、あれが有名なう○こだ。

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どう見てもう○こだよね。
吾妻橋を渡って墨田区へ入ります。
墨堤通りから見た浅草方面

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昔、そのあたりで仕事をしていたことがあったので、馴染みのある場所なのです。
この夜景が好きで、いつかあの子と一緒に見たいと思っていたものです。
あれ、その頃の「あの子」って誰だったっけ?えーと違うなあ…、わかんないや!
ああ、時は優しくも残酷に過ぎて行くのね。

不景気のせいか、ビルの灯りがかつてよりずっと少ないですね。
ちょっと寂しい感じです。

向島あたりもだいぶ変わってはいましたが、あの頃と変わらぬものもあって胸に
ぐっとくるものがありました。
1年弱ではありましたが、そこで過ごした日々、あの激しい痛み、悔しさ、悲し
さ…、あれこそが青春だったのね。

再び隅田川を渡ります。桜橋は歩行者自転車専用です。
桜橋からの浅草

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1時間ちょっとの小旅行でしたがとても良かった。
ばっちしリフレッシュですぜ!明日もがんばろう!

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2 コメント

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Unknown (しまりす)
2010-01-19 04:48:23
なるほど・・・
あのオブジェは炎ではなく
う○こだったのですね、フィリップ!

夜景きれいですね。

東京を自転車で走る!
そういえば、一度もしたことないです。
冬は寒いので、
夏の夜風に吹かれながら・・・
う~ん、気持ちよさそう!

折りたたみ自転車、いいですね。
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まさか関係者? (ひろにゃんof風琴屋)
2010-01-20 00:23:47
しまりすさん、ようこそ!

まさかフィリップ・スタルクお知り合い?
Wikipediaで「スーパードライホール」を検索するとさらに…。

夏の夜の東京も良いかもしれませんね。
僕の場合、今が丁度良いのですけど。

この自転車もだいぶガタが出ているので修復しようかと思うのですが、新しい自転車の方が安かったりするので悩むところなのです。
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