吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

火との出会い2

2021年09月26日 | モノ

ヤフオクで目があってしまった。

冬に向けて湯沸かし保温器具が欲しかったので、ヤフオクで物色してみた。
サモワール良いなあ。軍用とか山用の器具も良いなあ。サーモスと読むかテルモスと読むか?
ふと思いついて検索してみた。

茶釜と風炉。
炭火の使用に不便は無いので熱源の問題はナシ。
割と良い選択なんじゃないか?

え、お安い!箱付き銘入とかでも結構安い。
いや、こんなに安いのはおかしい。
鉄の鋳物だよ?古くても日本製だよ?すっごく風格を感じる良いデザインだよ?

まあそう言いながらもより安いものを選択して入札。競ることもなく落札。
¥1,000なり。あと送料¥1,250。
何かすごく割り切れない思いもするのだが、不当な取引をしてしまったような気もするのだが。
ありがたく購入したのでした。
風炉に敷く灰も付属していたし、前かわらけという火花を防ぐ道具も。
茶釜の中身も錆びていなかった。中に塗り物の感じがあったが、漆らしい。
錆びまくりのバイクのタンクと戦ってあまり勝てなかったのでホッとしているのはナイショだ。

これが1000円だもんなあ。鬼面風炉。

あと最低限必要なのは柄杓。これも物色。4本で¥1,000軽いから送料は安かったけど。
茶釜と風炉と同じ値段。何かすごく割り切れない思いもするのだが。
合(桶部分)に少しカビが出ていたので、漂白剤に浸け置き後、洗浄乾燥した。
1本使えれば良いと思っていたのだが、4本とも全部大丈夫そう。

ネットで拾った説明写真

実用生活道具として使うつもり。
楽しみです。

 

 


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