吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

またも軽トラが!

2008年02月26日 | 自分のこと
去年の4月17日、ミニキャブトラックを自爆で亡くしてまだ1年経っていないというのに…。
またも軽トラが壊れました。しかも以前と同じ町で。
今回は、追突されました。
俗に言えば「オカマを掘られた」わけです。当方に過失なしなのですが、なんか恥ずかしいです。

右折しようと停車していたところへ、お年寄りの運転する車が突っ込んできたのです。

あー、あと2台行ったら曲がれるなー、と思っていたところ、左ミラー(ルームミラーは箱を積んでいるので使えない)に急速にアップになる車が!

げっ、うぞっ! 対ショック!

背もたれとヘッドレストに体を着けて力を入れます。
ふんっ!
ドガッ!
激しい衝撃でしたが、意識は大丈夫でした。
せめて直前で気付いて良かった。無防備な状態でぶつけられるよりははるかにマシです。

すぐそばのスーパーの駐車場へ車を入れ、警察に電話。事故の相手の車も自走で来ました。
警察の指示では、自走できるなら交番に来るようにとのこと。
ブレーキの液漏れとか、遅れて出る症状だったらどうするんでしょうね。

僕の軽トラは、左後部を破損、相手は右前。右折のためにセンターに寄っていたので。
相手は83歳のおじいさんでしたが、まあ、仕方ないですね。
そんな年齢でも車を運転しないとこの辺では暮らせないですから。

性能、能力的にはすばらしい軽トラですが、衝突には極めて弱いのです。
最近のモデルでは衝突安全基準が引き上げられたので、前面衝突には強くなっていますけどね。
追突は結構きついのですよ。
軽トラのシートはたいてい、座椅子かパイプ椅子よりちょっとマシ程度の作りで、しかもシート裏はすぐキャビンの後ろ壁なので、後方からの衝撃はかなりダイレクトに人体に来るのです。

とにかく、しかるべき手続きを済ませて、家に戻り、荷物を降ろして軽トラをいつもの自動車整備工場に預けました。
一応自走できたものの、エンジンの具合が悪く、しかも駆動系から異音が出ていたので、動けるうちに車屋に持っていった方が良いと思ったのです。
スバルはエンジンやトランスミッションなどの重要物が後ろにあるので、それらがまともにダメージを受けているのです。治ると良いのですが。

それから、代車で隣県の病院に行きました。事故現場のすぐそばなんですけどね。
市内の隣町には、建物は立派な市立病院があるのですが、家内が
「交通事故に遭ったので検査してください」
と言ったところ、
「当直が内科医なので無理です。他を当たってください」
と軽く断られました。
ここ北杜市の病院事情の悪さは問題です。
まあ、どうせそんなことだろうと思って、かかり付けの病院は隣県なのです。

一応、レントゲン検査をしました。交通事故の保険の関係があるので、調べておくに越したことはありません。
骨格にはとりあえず異常はないようですが、数日後に症状が出る可能性はあると。

当方過失なしで、先方の保険ですべてまかなわれるわけですが、スムーズに行くと良いなあ。
事故の後の処理では、昔イヤな思いをしているので。
う~ん、腰や背中がぼちぼち痛くなって来ています。たいしたことがないと良いのですが。

最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お大事に。 (佐藤ジョージ)
2008-02-27 05:15:30
くれぐれもお大事になさって下さい。
返信する
Unknown (しまりす)
2008-02-27 07:27:39
83歳のおじいさんが運転ですか
すごいですね
感心している場合ではありませんね
大丈夫ですか?

お大事に...
返信する
Unknown (ひぐちあきお)
2008-02-27 08:34:00
ご愁傷様でした。軽トラという足が壊れるのはショックでしたでしょ。もっといい足になって戻ってきますように。
ところで、ひろなんさんのタフさは知ってますが、相手のおじいさんも大丈夫?
返信する
大丈夫ですか! (ムスタファ)
2008-02-27 22:50:07
えらいことになりましたね。

83歳のお爺さんの運転。怖いものがありますね。補償金無事払えるのか、というのも不安がありますね。

そして何よりひろにゃんさんの検査、無事であることを祈っています。

時に激しい体力を必要とする仕事ですからね。
返信する
急速ズームアップ (まったり)
2008-02-28 00:30:27
ルームミラーの中に異様に大きな車を発見。
対向車がいてアクセルで逃げられない。
〈対ショック防御〉
ドカン・・・。三年前を思い出しました。
お釜掘られるって、ホント嫌よね~。
体はなんと言っても〈バランス〉。

2~3日は要観察。
返信する
セーフモードで (ひろなん@風琴屋)
2008-02-28 20:00:48
佐藤ジョージさん、ようこそ!

現在、セーフモードで稼動中です。
鶏を食べないとダメかもしれないです…。
返信する
大切な足 (ひろなん@風琴屋)
2008-02-28 20:45:36
しまりすさん、ようこそ!

若い人たちが出て行っている田舎では、自分で移動出来るかどうかは自立の鍵なのです。
公共のサービスが充実するように頑張っていらっしゃる方もいます。
周囲のサポートはもちろん大切ですが、自分自身で移動したいという気持ちもまた大切なものだと思います。

お年寄りの移動手段は、自動車のほか、小型特殊のトラック(軽トラよりもさらに小さい、農機具カテゴリーの乗り物)もよく見かけます、制限時速15キロで、実際にもそのくらいしか出ない乗り物です。
さらには、電動カート。これで畑仕事に通うのです。
返信する
燃えるシチュエーション (ひろなん@風琴屋)
2008-02-28 21:00:30
ひぐちさん、ようこそ!

事故のお相手は先日電話で話しましたが、お元気なようです。

装甲騎兵ボトムズや石川ゲッター、ガンダム好きですので、マシンを自分の道具としては大事にしても、いざとなれば放棄も自爆もOKです。むしろ燃えますっ!

でもねえ、連中はタダで次のマシンを手に入れるんですよね。
返信する
無事です! (ひろなん@風琴屋)
2008-02-28 21:07:52
ムスタファさん、ようこそ!

先方の保険は、ちゃんとかかっていましたので、大丈夫です。
代車、医療費もきちんと対応してくれています。

本格的に治療が必要となった場合、人身事故扱いになるので、またいろいろとあるのですが…。

多少、腰痛が出ているので、一応明日病院へ行っておくことにします。
返信する
おかま… (ひろなん@風琴屋)
2008-02-28 21:21:04
まったりさん、ようこそ!

いや~、追突された経験がおありで。
しかし、被害者が女性の場合も「おかまを掘られる」っていうんでしょうか…、ゴホッ、オッホン、失礼しました。

いずれにしても事故はイヤなものですが、追突の場合、過失率は普通10対0なので、その点では気が楽な部分もあります。
返信する

コメントを投稿