吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

初救出

2016年08月22日 | 自分のこと

思えば、今年の初救出かも。

杖突峠から伊那側に下っていた時、路肩の側溝に左前後輪を落とした軽トラを
発見。

スルーしようかなと思ったのだけれど、たまたま流れていたBGMが 仮面ライダーブラック(音◯っていうの禁止)だったもので、通り過ぎたけれど戻って救出に。

ドライバーのおじさんは電話中。
昔は、公衆電話を探したり、民家に電話を借りに行ったりで車から離れて彷徨わなきゃいけないことも多かったけど、良い時代になったものだねえ。

はい、ここで側溝に落ちた時の脱出の仕方講座。
ただし、四駆またはFFの前輪が駆動するものに限る。

ハンドルを一杯に右(左前輪が落ちた場合)に切りながら、前進を試みる。
タイヤ径が大きい車ならこれで出られるかもしれない。
その際、左のホイールアーチに手を掛けて持ち上げながら斜め前に押す。
ただ、乗用車ではホイールアーチに手を掛けるとタイヤに手を挟まれそうなのがあるので注意。
ポイントは、より高く持ち上げ、より強く押すこと。
安全は全く保証しませんのでよろしく。
これでFFの大型乗用車や四駆のワンボックスワゴンでも出しています。

お礼をというおじさんに、いや結構、それよりレッカー車のキャンセルでしょ、と言うとそのまま走り去りました。

大したことじゃないしね。
それに仮面ライダーだし(◯痴っていうの禁止)。

例年、10台くらいは救出していたのに今年は少ないなと思ったら、冬は僕は出張で居なかったのだね。
やっぱり脱輪は雪や凍結時に多いからね。

車を運転される方はどうぞご安全に!


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