吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

さらば黒にゃん

2017年07月09日 | 

軽トラを手放しました。

平成2年式スバルサンバー550 4WD 「黒い顔の白猫号」略称「黒にゃん」。

ひょんな事で高機能軽トラが手に入ったためです。
まあ、軽トラの余分1台くらい養えないこともないのですが、知人で軽トラが必要な方がいらしたので、そちらに行ってもらうことにしたのです。

引き続き整備等は僕が見る予定です。
自動車整備工場にはしばしば、古い車を非常に嫌うところがあって、整備を渋ったり、高いことを言ったりして遠回しな拒否をすることがありました。
まあ、面倒な仕事に手を出さないというのもひとつのプロのあり方として正しいのですけどね。
でも、根に持ってるアタシです。
僕の近辺では信用できる整備工場を確保してあるので、自分で出来ることは自分で、工場の助けが必要な時はそこで、ということで。

僕にとって、使用可能な車を手放すということはものすごくハードルが高かったのです。
ひとたび手に入れた車は使い潰したい方なので。
でも、この頃、割りとその辺のこだわりが無くなって来ました。
調子の良いうちに必要な人のところへ行った方がいいんじゃん、みたいに。

きっとあちらでも活躍してくれるでしょう。

Coming soon……


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
モッタイナィー! (tachinon)
2017-07-09 19:51:42
えー「農道のポルシェ」・・・黒にゃん号手放したのですか。もったいない。でも、軽トラは「下駄」であり、「実用」の道具だから仕方がないのですね。これ、4WDになって、2代目だから、前輪がスラットでしたよね。
 4WD初代のアーム式(でしたっけか)だったら、状況は違っていたかもですね。
返信する
どうでも良い (吉倉オルガン)
2017-07-09 22:55:14
tachinonさん、ようこそ!

スバル最後の2気筒エンジンは低速時のビート、回り出すとスムーズで天井知らずの吹け上がり(そのせいで回しすぎ警告ブザーが付けられた)、実に心地良い車でした。

次期軽トラは作業車で、サンバーはスポーツカーとして残そうかとも思いましたが、必要としている人のところへ行ってもらうのもアリかなと。
不要になったら帰って来てもらっても良いですし。

スバルサンバーの軽トラかバンで初代4WDの車体に最終エンジンを載せたのが欲しいですね。

ただ、今は仕事に燃えて(萌えて)いるので、車はちゃんと走って機能を果たせばどうでも良いのです。
返信する

コメントを投稿