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吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

バイクは慎重に

2013年04月28日 | 

世間はGWというやつらしい。

伊那の仕事場に籠っている僕には関係ありません。
このあたりは、絶好のツーリングコースなので、バイクの音が普段より多く聞こえます。
それも大排気量のやつがたくさん。
近くの道の駅では、外車中心のデカいバイク達と大型のキャリアカー、それとワンボックスをしばし
ば見かけます。
故障したらすぐに回収するのでしょうね。 
大名ツーリングですね。
故障したりパンクしたりのトラブルを工夫と努力と人の助けで何とかするのがツーリングの愉しみ
だと思うんですけどね。

中高年のバイク事故が増えているそうです。
バイク乗りの平均年齢は48.5歳だって!平均だよ。うえー、ジジイばっかじゃん。
ワタシこれに入っているんでしょうか?年を教えた覚えはないんですけど。

うちのエンジン付き2輪は、カブ90と、「ふくらはぎ」スズキ・モレです。
実は先日、50ccのスクーターの新入りが来たのですが、まだ整備していません。
まあ、高級車、大型車は無いですね。 

2輪車の面白いところは、結構簡単にコケるということですね。
高級車も安物もコケる。残酷に平等にコケる。
それから、性能の専門性が高いこと。
特にオンロード用のバイクは高価な大型車であっても砂利道は満足に走れません。
一方、50ccのスクーターでも、砂地以外ならモトクロスコースでも走れます。 
エンジン出力、車両重量、サスペンション、タイヤ、ホイール等、これらのバランスがシビアにせめ
ぎ合っていて、どれかが増えればどれかが損なわれるのです。
何より乗り手の技量の占める割合が非常に大きい乗り物です。
そして、デカいバイクほどコントロールが乱れた時の立て直しは困難です。 

GW中は4輪車であっても危険な運転が多いのです。
普段、車に乗らない人が里帰りや観光で車を運転するのでしょう。
突然止まるとか、右折のサインを出して左に来るとか、溝に落ちるとか。

これが2輪だと本当に簡単に致命的な事故に至ります。

2輪車は普段から乗って、出来れば練習用のヤツで安全なところでコケたりしておくのが良いかと
思うのですが、そうもいかないんだろうなあ。
無理せずにといっても、無理したことがないとどこまでが安全で、どこからが無理なのかわからな
いものです。

とにかく、生きていてこそです。ライダーの皆さん、特に中高年!くれぐれもお気を付けて!

とね、本当にそう思うのだけどね。繰り返すけど中高年!

事故っている車、4輪はハイブリッド車が多い気がする、2輪は外車の大排気量、まあ、安いもんじ
ゃない。
それだけのものを手に入れられて、都会に住んでいるとなれば、それなりの社会的地位はあるん
でしょ。
頑張って生きてきたんでしょ。
何でそんなに無防備なのよ。
リスク予知だの回避だのそういうことしっかり考えて生きてきたんでしょ?
家族も居るんでしょ。
そんなつまらんことで命落としてどうすんのよ! 

 

 

 

 

 


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