豊橋カレーうどんと名乗ってはいけない。
それはあくまで『スタイル』であり『風』である。
これも先の『タチバナ』で知ったネタ。
豊橋カレーうどん Wikipedia
僕の場合、カレーうどんは通常、カレーライスの翌日に残ったルーを出汁で伸ばしてスパイス追加、片栗粉でとろみブーストなどをして作るのです。
わざわざカレーうどんのためにカレーは作らないので、今回は冷凍食品のカレーうどんを使用。
Wikiにもあるように、豊橋カレーうどんには5箇条のルールがあります。
- うどん麺は自家製麺とする。
- 器の底から、ご飯、とろろ、カレーうどんの順に盛る。
- 日本一位の生産量を誇る「豊橋産のうずら卵」を具に使用する。
- 福神漬または壷漬け・紅しょうがを添える。
- 愛情を持って作る。
なお、死して屍拾う者なし、死して 屍 拾う者 なし
関係ないけどつい書きたくなってしまった。
ルールに「地元在住」とか「組合員であること」などの文言が無いのは良い。
このルールに則って我がカレーうどんを検証すると、
- うどん麺は自家製麺とする。❌ 今回は冷凍食品ですけん。
- 器の底から、ご飯、とろろ、カレーうどんの順に盛る。🔴 これ大事!
- 日本一位の生産量を誇る「豊橋産のうずら卵」を具に使用する。❌ わざわざうずら卵なぞ買わん。
- 福神漬または壷漬け・紅しょうがを添える。❌ また今度な。
- 愛情を持って作る。❌ オレに愛など無い。
成績低いなこりゃ。
大事なのはとろろでご飯とカレーうどんを仕切るというノウハウ。
知りたいのはその効果のみ!
愛など要らぬ!
ご飯を盛りますの
そこへとろろを掛けてスプーンで均して端までしっかり覆いますの
そこへカレーうどんを
自家製麺で無く、うずら卵も福神漬も無く、愛も無い豊橋スタイルカレーうどん
まずはカレーうどんを攻略、カトキチの冷凍。
おいしい。
そして麺を食べた後、底のご飯を確認
おお!とろろシールドは完璧だ。ご飯にカレーは沁みていない。
そこで混ぜて頂く。
カレーとろろご飯? カレーおじや? それとも和風カレーライス?
これは間違いなくおいしい。不味くなる要素が無い。
カナメはやはりとろろでご飯と汁を分けるというアイデアである。
とろみのある汁の方が沁みにくいような気はするが実験してみなければわからない。
この技法は応用が効きそうである。
汁の下に広がるとろろで護られた海底世界。
ああなんてロマンチックなのでしょう!
とろろ層を破壊され汁に浸蝕される海底世界。
これで海底も我々人類のものだ!
ああなんてロマンチックなのでしょう!
うどんは一応打てるし、いずれは完璧版豊橋カレーうどんを作ってやろう。
最大の難関は愛だな!
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