吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

焚き火とオルガン

2015年11月24日 | 自分のこと

土曜日は仲間と焚き火でした。

しかし、焚き火の写真が無い!

でも楽しかった。今回は皆さんあまり食べなかったようです。
大きな鉄板で色々焼くのですが、特に肉については、僕はご飯無しでは寂しい。
とても寂しい。
なので、僕は今回現地でご飯を炊きました。

素晴らしい食材とお酒、ありがとうございました。

皆さんお忙しい身なので、翌朝ウダウダ出来なかったのはちょっと残念でした。

翌日、軽く二日酔いの頭痛がありました。
でも時間は十分にあったので、軽井沢追分教会でのパイプオルガンを見にに行くことにしました。

温泉でリフレッシュして着替えて軽井沢へ。 

このオルガンはオランダ製ですが、僕は設置作業の初期、ケースの組み上げを手伝ったのです。

前にも書いた記憶がありますが、僕は結構色々なところでオルガンの冠(中央の一番高いところ)を載せています。
このオルガンの場合、 冠を載っけた時点で左右が接続されて安定するので、冠のところにはひとりしか行けなかったのです。
しかも、踏ん張るとケースが左右に開いてしまうほどゆらゆらな足場。
そこで、冠を下から渡してもらって、ひとりで載っけることになったのです。
正面から見て真ん中の高いところに後ろを向いて大の字で立っている姿勢です。

たしか、お披露目には行ったような記憶がありますが、 その後ずっと聞く機会がなかったのです。
オルガンは出来立ての状態ではまだまだ未熟で、しばらくの時間を置いて調整を受けたり、パイプ自体が変化したりして熟成していくのです。 

うん、すごく良かった。
木の建物なので、残響はそれほど無いけれど、オルガンがちょっと引っ込んだところにあるせいか中低音がよく響いて。

このところ、崩れていた心身の調和がやっと取れてきたところですが、またこれでシンクロ率向上!

で、今まで(午前0時)仕事をしてしまったわけです。
もう寝よ。 


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