吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

節分の魔

2019年02月04日 | 自分のこと

昨晩、夜中を過ぎていたから今日のこと。

急速に忘れそうな気がするから、今書いておこうと思う。

寝床で眠りかけていたところ、急に寒くなったのでした。
昨晩はかなり暖かかったので妙には感じたのでした。
布団をはいでもいないのに、寒くなって、特に足は氷に触れているように冷たかったのでした。

高熱を出す直前のように、全身の筋肉が震えていたのでした。
急に寒くなった時対策に、電気毛布は常にスタンバイしてあったので、スイッチを入れたのでした。最強で。

確かに暖かいのだが、身体の冷たい感じは収まらなかったのでした。
身体の震えは痙攣に近くなってヤバい感じバリバリ。
でも、寝床から動けない。

声を出した気がする。助けを呼んだような。
ただ、この周辺に人がいるはずもなく、携帯は隣の部屋。寝床からは動けない。

声を出していた。

オン …… 、ソワカ……。

オン マリシエイ ソワカ!

摩利支天の真言であった。一応、知識としてはあったけど、なぜそれが出てきた?

何度も繰り返していたようだ。いつの間にか眠っていた。

次に気づいたのは朝5時頃、電気毛布が暑くて目が覚めたのでした。
トイレに行って、布団を直した。
熱は出てなかったけれど、全身の筋肉が疲れていた。

そこからまた寝て、さっき起きたところ。

あれは一体なんだったのだろう?


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