吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

腰の検査

2008年02月29日 | 自分のこと
今日、少し腰が痛かったので病院に行きました。
別に病院に行くほどのものではないのですが、万一悪かった場合、届け出や保険の関係もあるので、明らかにしておいた方が良いと思ったのです。

病院でレントゲン写真をチェック。先日は首と背中で腰は撮っていなかったのです。
僕は、中学時代に腰を痛めていて、腰痛とは長い付き合いなのです。
その痛い部分の写真には明らかに変形した骨が映っていました。
医者が言うには、年齢による劣化にしても酷すぎると。
とても40歳代のようではない、60歳代のようだと!
はう~ん、そんなに酷かったの。
もうボロボロなの?ダメなの?ワタシ。

中学の時、腰を痛めてから、東洋系の人たちはいろいろなことを教えてくれましたが、西洋医学系の人たちは、一貫して、腹筋背筋を強くするようにとしか言いませんでした。
それしか言えんのかい、と反発しつつも実は素直な僕は腹筋背筋をちゃんと鍛えましたよ。

最後に腰が酷くなったのは、もう13年以上前で、パリのベルヴィルのアトラス通りのアトラスホテルで背中を出して寝て、冷やしてしまって痛くなったのです。
その腰を庇うため背筋は常に緊張状態(防御反応とかデファンスってやつですか)で、酷く疲れたものです。
医者も整体も鍼もダメでした。緊張した筋肉には鍼も刺さらなかったのです。
日常生活は何とか送れましたが、とにかく疲れて…。

もうひとり自分が居れば、外部から処置できるのですが、それもムリな話なので、家内にいろいろ指示してやってみたのです。
結局うまく調整しながら垂直荷重を掛けるのが一番効いたので、家内や荷物を背負ったりして直ったのです。
2年近くかかりました。

僕の背骨の変形は事故との因果関係はないし、処置も急を要するものではないということで、湿布薬を貰って帰りました。

う~む、今回予期せず背骨を確認出来たのは良かったかもしれません。
もう僕の体も地球上では限界に近付いているようです。
M78星雲に帰らなければならない日も近いか?

ともかく事故による損傷がないのは確認出来たので、家に帰ってからいつもの調整を。
よいしょ!
この状態で左右に振ったり、足首を伸ばしたり、腰の重心を動かしたりします。
この軽トラは、保険で来た代車で、後軸重は330キロです。

ばっちし痛みが取れました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しまりす)
2008-03-03 06:08:07
ひろにゃんさん ひろにゃんさん
ひろにゃんさーん!

330キロを持ち上げてしまうなんて...
どこの星からやってきたのですか?
返信する
それは… (ひろなん@風琴屋)
2008-03-03 23:06:39
しまりすさん、ようこそ!

私がやってきた星は、どこだっけ?
忘れてしまったのだよ。

このくらいのパワーがないと、巨大ドイツ人やアメリカ人と渡り合えません。

私のウリは、力ではありません。

スピード、ワザはさらに上です。

しかし…、

それら能力よりも、お茶目なところがポイントよ
返信する

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