吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

20万キロ突破

2016年10月02日 | 

ダイハツハイゼット(セイバー号)の整備は一区切り……、と以前書きましたが、あれはウソだ。

購入時走行距離13万キロほどでした。その後、エンジンに問題があったのがわりと偶然に解決されたのをきっかけに色々直したわけです。
色々直して一区切りと思っていたのですが、大きな問題が残っていました。

足回りです。

サスペンションのショックアブソーバーまわりが劣化していて、舗装道路の継ぎ目くらいでもガツンときたり、路面のうねりで車体がゆやゆよんと昔のアメ車の如くゆらゆらしたのです。 

ショックは消耗品なので、使用に応じて劣化するのは当然で、17年13万キロの車では仕方ありません。

後ろはともかく、マクファーソン・ストラットという形式の前脚のショックはサスペンションの構成部品で、その車毎の専用品で高価なのです。

そこで、中古を手配しました。消耗品の中古というのは賭けではありましたが、良かったのでした。
ジョイント類は新品以外に選択肢なしです。 

久々に九州を往復するので、その前に足回りリフレッシュ作戦を決行しました。
 

フォークが無ければ一日仕事です。2時間くらいかかったかな。

サスペンションアームとナックルのジョイントが車上で外せなかったので、下ろして外しました。
四駆だったら結構面倒だったところ。
 

替えた部品
 

効果は劇的。
今までドカンだったところがタンに、ゆやゆよん だったところがゆらりぴた に。
この前、レンタカーで乗った新車同様の車と変わらない感じになりました。

で、今回はフェリーを利用しなかったので約2,000キロを走行したのですが、疲労感が全然違います。
前回、移動直後は疲れて動けないほどになったものですが、今回は到着後すぐに飲みに行けるゆとりがありました。

そして走行距離は20万キロを突破。
さて、どこまで行けるかな。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿