吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

〇〇とタイヤは新しい方が良い

2008年07月23日 | 
原因不明の後輪パンクをしたカブですが、それを機に前輪ともタイヤを新しくしました。
前輪はまだ使える感じなのですが、この7年くらい、減っている形跡がほとんどないのです。
減らないということはグリップしないということで、急制動をかけると滑るし、コーナーでもズルズルと外へ膨らむ感じがして結構怖かったのです。

ミシュラン(タイ製ですけど)のM35という、カブとの相性には定評のあるタイヤです。
さて、タイヤを換えて大人しく走ること数日、だいぶタイヤが慣れて来たようです。
まずはスピードが遅くなったような感じがしました。
ところがメーターを見るとそうでもない。
どうやら、以前はスピードが上がると不安定になっていたのが改善されたため遅くなったような錯覚を覚えたようです。

じゃあ、試してみようかと、少しコーナーを攻めてみたところ驚愕!
なんかすっごく安定してる!
急制動は気分的には以前の半分の制動距離になったような感じです。
ああ凄い。別の乗り物になってしまったようです。

そりゃあ、タイヤが最重要部品だってことは知っていますが、まさかこれほどとは!
というわけで、カブは好調です。

僕はあまり年式にはこだわらないので気にしていなかったのですが、調べてみました。

カブの年式の見方

87年式、21歳だったのね! いや~、昭和62年ですか。結構な期間、外で雨ざらしだったのに大したものです。
さすがベトナムのような高温多湿環境にも強いカブですね。

この8月1日でホンダ・スーパーカブ誕生50周年だそうです。

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