ゆっくりと坂を下ってきた一台の車は私達3人に気づき、ほっとしたように止まった。
「どちらに行くのですか?」
「17号に出ようかときたのですが。」
「川口橋は通れませんよ。」
「困ったなぁ・・今塩殿から来たのですが、その先は行かれないみたいです。」
・・・川口町西川口地区が孤立した・・・
「私はこれから越後川口ICに行くつもりです。そこまでは行かれますか?」
「あぁ、インターに何台かいましたよ。」
「ありがとうございます。高速は大丈夫かもしれませんのでインターに行ったほうがいいですよ。」
「分かりました。戻ってみます。」
車は私たちを後にした。
私は半身ずぶぬれで裸足なのに気づいた。
「よろしかったら、インターまで車に乗りませんか?」
「すみません、いいですか?」
ずぶぬれの私を後部座席に乗せ、車は動き出した。
「どちらに行くのですか?」
「17号に出ようかときたのですが。」
「川口橋は通れませんよ。」
「困ったなぁ・・今塩殿から来たのですが、その先は行かれないみたいです。」
・・・川口町西川口地区が孤立した・・・
「私はこれから越後川口ICに行くつもりです。そこまでは行かれますか?」
「あぁ、インターに何台かいましたよ。」
「ありがとうございます。高速は大丈夫かもしれませんのでインターに行ったほうがいいですよ。」
「分かりました。戻ってみます。」
車は私たちを後にした。
私は半身ずぶぬれで裸足なのに気づいた。
「よろしかったら、インターまで車に乗りませんか?」
「すみません、いいですか?」
ずぶぬれの私を後部座席に乗せ、車は動き出した。