リモートワークが通常になりつつある中、家時間が増えたのでApple Musicに入って音楽を堪能する時間も増えました。
XM4でLDAC接続も体験したいってのもあってDAPでも買おうかなと思って安めのものを買ってみた。最初はWalkman(NW-A100シリーズ)あたりにしようかなと思ってたんですがバッテリーの持ちが悪いってのが書いてあったのとUSB DAC機能がない、バランス接続がないのでこれにしました。
開封してみます。
付属品は保護フィルムとかUSB-A to USB-Cのケーブルなどが入ってました。
早速起動して、iPhoneからAirPlayでDAPに飛ばして聞いてみました。
確かにAirPlay経由でApple Musicは聞けるんだけど、なんかLEDがハイレゾロスレスの曲なのに青のまま。。。
・停止状態 : 青
・32~48kHz : 青
・88.2~192kHz : 緑
・352.8~384kHz : オレンジ
・DSD : 白
・充電 : 赤
ってことは96kHz/24Bitsの曲はLEDが緑に点灯しないとダメってことです。
という事で調べてみると AirPlay は 48kHz/24Bits までしかまだ対応してない。
どうせならApple Musicの192kHz/24Bitsの音源もそのままの音源で聞きたいなと思ってしまい
Hiby R3 Pro Saber は USB-DAC の機能もあるので、FiiO から発売されている LT-LT1 のOTGケーブル購入して
iPhone と Hiby R3 Pro Saber を接続してハイレゾライフを送ってやろうと!
結果はダメでした。。。
This accessory requires too much power.
となってしまい、電力不足で使えません。
もっとちゃんと調べてからケーブル買えば良かったと後悔。。。
ここまで来たら何がなんでもUSB-DAC機能使ってハイレゾで再生してやると火がついてしまい
調べてたら Apple USB-A カメラアダプタを使えばこの電力不足を回避できるらしい。
の2種類あってどなたかの記事で別のDAPでしたが USB-A カメラアダプタでも使えるようなコメントはありましたけど、
Lightningで充電もできる USB 3 カメラアダプタ の高い方(安心含め)を買うことにしました。
もしこの電力不足ってのが Apple USB-A カメラアダプタ買って発生したら無駄になりそうなので。
ただ、このUSB 3 カメラアダプタのI/Fは USB-A と Lightning(給電ポート)なので
Hiby R3 Pro Saberに付属してたUSBケーブルでDAPと接続することになり、
Lightning to USB-C の LT-LT1 は出番がなくゴミになってしまうという事に。
で、注文してたUSB 3 カメラアダプタが届いたので期待通り192kHz/24Bitsで再生できるかを確認してみた。
さっそく接続してみます。
初回接続時にカメラアダプタのアップデートのダイアログが出るのでアップデートしておきました。
接続した状態
問題なく動作しました。
ちゃんと192kHz/24Bitsで再生されています。
LEDが緑になってます。
他の曲はどうかチェック。
通常のロスレスの場合はLEDが青で点灯。
ということでようやくApple Musicでハイレゾを聴ける環境が整いました。
おまけ
一応Lightningケーブルで電源供給せずに再生できるか?ってのも試してみました。
一応この機種では電力不足にならずに再生は出来ました。
少しでも出費を控えて環境を整えたい場合は安い方のUSB カメラアダプタで良いかもしれません。
しかし、家で聞く分にはいいけど、この接続を出勤時に使用するのは無理がありますね。
素直に小型のUSB-DAC買った方が幸せそうなので、沼に片足突っ込むとするかなw