ボルゾイの『今日は何曜日?』

ボルゾイ一緒に遊びましょう!!

ボルゾイさんは今日も行く~!!

2006-04-19 20:09:06 | ボルゾイ

 

さあ、今日は月に一度のヒカルの病院の日

今日もやって来ました麻布獣医大学病院

まずは受付前にいい子はトイレをすましましょう

そして、待合い廊下では体は常に出口の方へ

これでいつでも逃走OK

そして今日もきっちり付き添いのつもりのヴァルちゃんは

一歩も中には入らずで・・・・・

なんの為の付き添いなのでしょう

    

さて、ここからは珍しくちょっと深刻なお話

今日病院でたまたま会ったセントバーナードくん

彼は体重60㎏、9歳になるのですが

実はこの子約3年前にレスキューされた

大変な環境にいた子だったそうで

彼は約6年間もの間ネグレクトされていたのだそうです

未だによそのわんこは全滅、受け入れられないようで

今日もお名前呼ばれるまで飼い主さんはこうして

ず~っと、外で待ってらしたんです。

やって来た頃の数ヶ月はほとんど無反応、吠えることも

しないひどい精神状態だったそうです

この飼い主さんは他にもラブなどの里親をされて

いるそうで、どの子達も処分寸前での救出だったとか

ヒカルは1年程度だったのですがそれでも今の

状態にまでするのには大変でしたが、この方の

お話を伺っていて頭が下がる思いでした。

今、あちらこちらでこのような話を

皆さんよく聞かれるかとは思いますが・・・

この飼い主さんがとても困っていらっしゃる

事の一つにこれだけ大きな犬になると

病院に連れて行っても先生が怖がってしまって

まともに診察して頂けないことが多々あるそうです

特に都会などの病院はたくさんあるのに

小型犬ならいいけれど・・・・・・ということらしいです

せっかく大切に育ててあげたくてもこのような状況は

本当に大変なようでした。

心に傷がある子は引き取ってもかなり長期間

様子をみないとどのような症状が出るか

予測がつかないので、先生を選ぶのにも

一苦労しなくてはいけないんですね。

大きくなればなるほど飼いきれなくなったときの

状況がひどくなるようで、このような事に

接するたびに憤りを感じます。

せっかく産まれてきた大切な命

生きとし生けるものすべてが大切な命です

このような事が少しでも無くなるよう改めて

心から願うばかりです

 

 

 

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