【昨日の様子】
乾燥すると、まるで死んじまったよう。
昨日からの雨で
今朝は・・・
このギャップが好きだなあ~
イワヒバとは、日本からロシアや東アジアにかけて分布するシダ植物です。日本では本州~九州の岩場に自生しています。一般の園芸店ではあまり見かけませんが、古典園芸植物として、江戸時代から栽培されてきました。
根や担根体が絡みあった仮幹を20cmほど伸ばします。そして、先端が放射状に枝分かれして、羽のような葉っぱを広げます。この葉っぱは、一定の大きさになると生長が止まります。葉のように見える部分が実際は枝なんですよ。
もともと乾燥した岩場で、日光と水の少ない環境に自生していることから、乾燥すると葉を内側に巻き込む性質がります。そして、水分が十分に補給されると数時間~数日枝を広げます。この習性が、復活草と呼ばれる理由です。
特に水をやるでもなし、肥料を与えるでもなし、
霜にあっても元気。
手間いらず。
オマケに挿し木で増える。
イイと思います。