としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

新日本海フェリー 303号室

2018-06-17 05:00:00 | ツーリング



新日本海フェリーは1等で 303号室は 4人部屋で 後の3人は家族だった。
それで後で 同じ24歳の女の子との 2人部屋にかわった。

その子は おじさん3人と一緒の4人部屋だったそうで ツインの部屋が空いていたので かえて貰ったらしい。
快適な部屋だが 窓が無くて海が見えないので 同じ1等でも 4人では無くて 2人部屋なのだろう。

この船は 今年の7月17日にデビューした船らしく とても綺麗だった。

一緒の部屋になった子は 昭和34年生まれ、私よりひとつ年上の24歳(今年25歳)で 来年の春には 会社で知り合った29歳の男性と 結婚するそうだ。
美人と言うより 可愛い子だった。
24歳には 見えない 短大生でも 通りそうな子だった。
彼も彼女も 京都だそうだ。

お姉さんと ふたりで 車で北海道を回ったけれど 昨日のふたり分の予約が取れなくて お姉さんだけ1日前に帰ったそうだ。

フェリーは確かに とても混んでいて 私は 2等が取れなかったから 1等を取ったのだけれど、1等にして良かった。

部屋には テレビも洗面所も付いていて 寝ながらテレビが見られるのが良かった。

テレビでは 映画もやってくれて 乗っている間に 友和さんと百恵ちゃんの「潮騒」、武田鉄矢の「刑事物語」、草刈正雄の「汚れた英雄」を観た。

「潮騒」は 以前映画館で観ていたので とても懐かしかったし 「汚れた英雄」は 見逃した映画だったので 嬉しかった。
ブルーのスクリーンが 美しかった。
バイクの映画なので 2等の共同のテレビの前には 沢山のライダーが集まっていた。 

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8/19(日) 晴れ 北海道を離れる

2018-06-16 05:00:00 | ツーリング
今日も とてもいい天気。
小樽を10時に出るフェリーなので ホテルを9時に出発。

ホテルを出る前に 佐々木君が 北海道の白地図に 今回のツーリングで通った道を 赤ボールペンで 書いてくれた。

フェリー乗り場までは 直ぐだった。
さすがに舞鶴行きだけあって 殆どが関西ナンバー。

名残惜しいので 9時半まではフェリーに乗らないで 待合室でしゃべっていた。
彼が「もう北海道に来ることは無いよねえ。」と言ったので とても寂しかった。
ああ、これでお別れなんだなあ、と思った。
九州で別れた時の様に 握手をして別れた。

フェリーに乗ってから 荷物を自分の部屋に入れて デッキに出た。
赤い服を着ていて 正解だった。やはり目立つ色だ。

はじめは 彼が見付からなかったので、もう行ってしまったのかなあ、と思ったけれど
姿を見付けてからは嬉しくて どこが1番よく見えるかと うろうろしてしまった。

船で送られる大きな記憶は 前にも有った。
呉から宇和島に 父の転勤で帰る時 官舎の人達が 紙テープで送ってくれた。
小学2年生の私の小さな手では テープ全部を握るのが 一生懸命だった。
とても派手な見送りで 子供だったせいか あまり寂しいという感じは無かった。

今回は対照的で 涙が出るのを抑えるのに 必死だった。
回りは明るく そういう別れをしている人が居なくて ワーと泣けない雰囲気だった。

船が動き出してからは 姿が小さくなって行くので 走って船の1番後ろの所まで行った。
姿が見えている間中 手を振っていた。

1日でも2日でも 一緒に走れたらいいな、と思っていた人と ずっと一緒に走れて 最後まで見送ってくれて 本当に感激した。
船のデッキの上で 最高のツーリングだったなあ、と しみじみ思った。

24歳の夏は 最高だった。
北海道は 最高だった。



★後日談

北海道から帰って 電話で分かったこと。
彼は小樽港で 私から よく見えるようにと 高いところに登って 手を振ってくれていたのだけれど、
「そんな所に登って! 危ないから 早く降りなさい!」と怒られて 慌てて降りたのだそう。
言われてみれば 急に飛び降りた感じだった。

私が
「もう会えないと思って 寂しかったのよ。」と言うと キョトンとした声で
「どうして? また会えると思っていたよ。」とのこと。
なんだ、それなら あんなに涙を我慢しなくても良かったのになあ。

この年、9月の連休を利用して上京して ディズニーランドに行きました。



ディズニーランドで撮って貰った写真です。
大混雑で ゆっくり写真が撮れないほどの人出でした。

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小樽 (水族館 他)

2018-06-15 05:00:00 | ツーリング
小樽は大きい港町だった。
埠頭も 第1、2・・・と 沢山あった。

市内を抜けて 祝津という所に行った。
佐々木君は 小学校の時に行ったらしいけれど 小樽には大きな水族館があった。




あまり写真は撮らなかったけれど 色々な魚が居て 大きな水族館だった。

イルカも居て ショーを1日何回かしているらしいけれど 着いたのが5時だったので もう終わって居た。
でも イルカだけは しっかり見た。
大きな亀も沢山居た。
私が上に乗っても 大丈夫そうな亀だった。
電気ウナギ、サメ、沢山の種類の魚。

大きなペンギンはお人形だけど 小さいのはみんな本物です。
ペンギンの横には 大きな身体のオットセイが沢山泳いでいた。
私の方が スマート!


小樽水族館から上がった所の 展望台での写真。


土曜日の夕方だったので もう遊びに来ていた人達も 帰ってしまっていた様で 人は少なかった。
その何となくさみしい感じが ふたりのツーリングの最終日に 似合って居た。



沢山のカモメが飛んでいた。
とても多いので 少し怖い位だった。

そう言えば 佐々木君が
「にしんそばなんて 聞いたこと無いよ。」と 言っていたんだけれど ここにあったので 私が
「あった! あった!」と言って 喜んだ。

小樽水族館も 佐々木君が小学生の時に来た時とは かなり変わっていた様だ。
小樽という港町。少し都会的な雰囲気で 私は大好きになった。
彼も好きな様だ。

水族館を出て登った所に 夕日の綺麗な展望所があった。
これらの写真である。




写真屋さんで 明るく現像して貰ったので 姿がはっきり写っているが 本当は 逆光だし 顔なんて 全然見えない状態だった。
アルバムに貼っている分は シルエットが写っているという感じだが そっちの方が 実際には近い。
撮っている時は 一体どんなに写るんだろう?と言って居た。

今日は 駅の近くの グリーンホテルに泊まった。
便利がいいから。
何に?
出かけるのに。

夜は やっぱり麦ジュース付きの食事にした。
1軒では 高校生の女の子3人組が居て その内のひとりは かなり酔っていたけれど
「私、酔ってない。」とか言って居た。
高校生活なんて 随分前のことのような気がする。

今日も アルコールのせいで 直ぐに よく眠れた。
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8/18(土) 晴れ 富良野~浦臼町~石狩町

2018-06-14 05:00:00 | ツーリング
朝 窓を開けたら ホントに 毎日毎日 信じられない位の 青い空が 覗いて居た。

昨日のお酒のせいか ゆっくりして、出発したのは なんと10時だった!

旭川を出てから 富良野に向かった。
このあたりは国道、 もちろん舗装路ではあるけれど スパイクタイヤの影響か 路面は悪かった。

富良野の駅前で 喫茶店に入った。
入口には「冷房中」という札が掛かって居た。
冷房設備の無い店が多いらしい。

店には 3人連れの それぞれ革のツナギを着た 女の人たちが居て、警察が取締りをやっているようなことを言って居た。

店内には 大きなテレビがあって 松山商業が甲子園で野球をしていた。
実際に勝った試合だったのだけれど その時も勝って居た。

プロ野球の話になったけれど お互いあまり見ない、と言うことで 変に気が合った。

お店を出る時 富良野小学校の場所を聞いた。
札幌に向かう国道沿いにあると言うことだった。
富良野市は 北海道の中心の町とされていて 富良野小学校の校庭に 北海道中心標が 立てられているらしいので そこで写真を撮りたいな、と思って居た。

先にワイン工場に行ってから 行こう、ということになり 出発した。

ワイン工場のある所で 撮影。


富良野は 赤い屋根、青い屋根が点在し 川が流れていて のどかな 異国情緒のある町だ。
何故かワインは売られていなかったが ふたりで ワイン入りのホワイトチョコレートを食べた。

私は ワンちゃんの誕生日が 8月25日なので そのプレゼント用に 2300円の 紺地の 北海道らしい綺麗な絵のついた 革の免許証入れを買った。
自分も欲しかったけれど 我慢した。

ワイン工場を出てから 国道に出たが 富良野小学校は 過ぎた所だったらしく 結局分からなかった。
でも 富良野に来たことは間違いないのだから いいや、と思って そのまま進んだ。

浦臼町で 国道沿いに メロンやとうもろこしを売っているお店があったので そこに寄った。
茹でたとうもろこしが 1本100円で 安かったので 1本ずつ買った。
「これ 砂糖なんてかけてないよねえ。」と言って 笑われるほど 甘くて美味しかった。

そこでメロンを試食したのだが 佐々木君がパクパク食べるので お店のおばちゃんの顔が険しくなって来た。
困ったなあ・・・
そこに宅急便のトラックが来たので 聞いてみると 四国にも送ってくれると言うので 6個3千円のを買った。送料は2千円弱だった。
家とヤマハのお土産にしようと思う。

メロンを買ったら おばちゃんは笑顔になって 私と佐々木君に とうもろこし1本ずつ おまけにくれた。
私は彼に手伝って貰ったが それでもかなりお腹一杯になった。
おばちゃんいわく 私達の年頃「今が1番いい時だねえ。」

札幌には行かないで 石狩町に出た。
私は ただついて行っただけ、という感じだった。
海を見ながら 小樽へ向かった。


 
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旭川

2018-06-13 05:00:00 | ツーリング
層雲峡を後にして 幾つかの小さな町を通って 旭川へ。

テレビCMでお馴染みの 比布(ぴっぷ)町も通ったが あっという間に通り過ぎてしまった。
やはり小さな町のようだ。

318.9 給油 11L


323.1 16:10 旭川のホテルに到着。

グリーンホテルと言う綺麗なホテルだった。
旭川は 北海道で2番目に大きい都市だけあって 賑やかだった。
街にも若い人が多かった。

もちろん ヤマハ音楽教室もあった。
釧路でも見かけたが やはり大きい所にはあるようだ。

夕方には 恒例になった 米ジュースと食事に出掛けた。
北海道に来てから すっかりニシンのファンになった。
秋になると もっと美味しい魚が食べられるらしいけれど 今でも美味しい。

大学があるのかな、と思うほど 若い人が多かった。(実際にあるのかもしれない。)

昨日までと少し違って  そういうヤング向けの明るいお店に入った。
また 民芸調の落ち着いた綺麗なお店にも入った。

結局3軒ハシゴして 今まででは1番沢山飲んだ。
と言っても 気分が悪くなる程では無いけれど。

今考えると 何をしゃべったのか あまり覚えていないのだけれど とにかくよくしゃべった。
お酒は こういう風に飲むのが 1番楽しいな、と思う。

何となくツーリングの日程が 残り少なくなるのが寂しい。
走るのは 明日が最後だな、と思うと・・・
でも 今まで無事に走って来られたし このまま 最後まで 無事故で楽しいツーリングにしよう、と思う。
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