「こだわり」の哲学と実践

ものごとに「こだわる」から楽しい!

映画「散り椿」を鑑賞して。

2018-10-06 00:10:00 | Weblog

9/28に全国公開となった映画「散り椿」を劇場で鑑賞してきた。時代劇ファンとして、久々に素晴らしい日本映画に感動しました。オールロケーションへのこだわり、日本の四季の美しさ、日本人の心の在り様、男の生き方、愛する人への純粋な想い等、どのシーンをとっても木村大作監督の「こだわり」が感じられ、岡田准一の殺陣、迫力、佇まい、所作が作品全体を通じて見事に活かされ、素晴らしい作品となっています。鑑賞後、なんと言うか、岡田准一が三船敏郎とかぶり、木村監督が黒沢監督とかぶり、往時の「黒沢作品」と彷彿とさせる「力作」と思うし、今後の「岡田・木村コンビ」の時代劇作品が楽しみとなった。 こだわりの「散り椿」に感動しました。 おしまい