(前日からの続き)
もう私どもの生きているこの時代は、
私が良ければ、私たちさえ良ければいい
という時代ではない。
たとえ白光真宏会に入っていない人たち
の中でも、この本心開発がなされて
いかなければ、この地球の浄化あるいは
大きく言えば宇宙全体の調和というものは
在り得ないんだと。
だから、白光に入れる入れないではなくて、
その本心開発の芽を我々がどれ程無になって、
それぞれの持ち場持ち場、立場立場でやって
いけるか、そのために自分をむなしくして
祈る。
祈って、そうして今かかえている課題や
悩みや嘆き、そういうものを全部私に預けて
下さる。
そういうことが今一番必要なのだと思います。
昭和63年5月5日
五井 昌久