新型コロナウイルスについて、私は当初はあまり気にしていませんでした。
今までSARSとかMARSとか新型インフルエンザが流行るたびに、メディアは今回のコロナと同じように不安を煽る報道をしていましたが、日本ではそんなに影響が出なかったので、今度も大丈夫でしょと思っていました。
ただ、今回は少しだけ嫌な予感がしました。理由は分からないけど。
新型コロナについて、一部の方々は「国民が無用のパニックに陥っている」とし、感染しても高齢者と持病がある人以外は軽症だから、普段どおりにイベントなどを行うべきと主張しています。
そうしないと経済的な影響が拡大してしまうからと。
それは事実です。
今の状況が1か月前と変わらなければ、私もそう思うでしょう。(私は経済を重んじる)
ですが現在、日本はまるで欧米のように感染者が数日で急増し、滅多にいなかった死者も増えてきました。その中には〝国民的コメディアン〟も含まれていた。このショックは大きい。
著名人にも感染者が増え、このウイルスが特別なものではないという印象を強くするばかりです。
海外では持病のない若者の死亡や重症化が度々報道されるようになりました。(日本でも前にありましたよね、北海道の20代の方が重症だったと)
これを「たかがコロナ」「単なる風邪」などと今でも言う人がいることが信じられない。特に、インフルエンザと比べる人はアホだと思います。
薬もワクチンもなく、有効な治療法も分からない新しい病で、しかも今、世界中で流行拡大中なのだから、この先どうなるのか、まだ誰にも分からないワケ。
なのに、インフルの方が死者が多いなどと平然と言える人の神経を疑ってしまいます。お医者さまでもないのに、なんで分かる?
海外では、コロナ治療に関わった医師の死亡が相次いでおり、臨終の際に立ち会った聖職者が感染して亡くなるケースも増えているそう。日本でも死者はまだいないようだけど、医療関係者の感染が相次いでいますよね。
インフルでも同じようになるの??
経済的な打撃については、日本政府が何とかするしかない。
大規模な財政出動をすることが最も重要です。そして、全国民に一律で現金を配ることはもちろん、経営危機に陥った企業を無利息で救済しなくてはいけないと思う。(注:日本は今でも世界一のお金持ち国家。いくらでもできるはず)
消費税は即刻廃止するべき。
ただ、アベ政権は財務省にお財布のヒモをシッカリ握られており、これらの対策は行われない可能性が大きい。(財務省は貧富の格差を拡大することが生きがいです)
ということは、私たちは自分でこの苦境を何とかするしかなく、これまで以上に節約に励まなければいけないかもしれない。
こんなアホを総理大臣にしたのは私たち国民なので、どうしようもありません。
経済的困窮が原因の自殺が増えるのを心配する人も多いけど(私ももちろん心配している)、コロナを克服するまでは普段どおりの生活をするのは難しいと思う。
「たかがコロナ」は変だけど、「たかがおカネ」で死ぬ必要はないと開き直ることも大切ではないでしょうか。
「何が何でも期限までにお支払いしなくては!」と真面目に考えなくてもいいよね。(元金融機関の人が言うセリフじゃないって??) もっとお気楽にしていた方が何でも上手くいくはず。
個人の場合は、公共料金などの支払いが難しければ、今は待ってもらえるのではないでしょうか。政府がそういう要請をしたというニュースを見た気がするけど。
自分や他の人々が感染しないように、マスクをして外出する、人が多いところに出かけない、石鹸を使った手洗いなどを油断なく行わなくてはね。携帯用の紙せっけんを持ち歩くのもおススメ。
この先どうなるのか不安だけど、早く収束してくれるよう、お祈りしましょう。
*ホントはコロナを軽視する輩に罵詈雑言を浴びせるつもりだったのに。
*4月2日追加
新朝ドラ『エール』の録画を観てたら、映画を観る場面で先日記事にした〝デブ君〟が出ていた。『エール』、最近では久々に面白く感じる。
皆さま、気づいた??
アーバックルの映画のフィルムは多くが焼却されたそうですが、後年、色々な方が方々を探し回り、復刻されたものもあるそうです。(ヨカッタ☆)
彼のドタバタ喜劇はドリフターズのコントに似た雰囲気で、私は好きです。ドリフは面白いけど、決してお下品ではなく、人をバカにしたような演出も一切ない。(これ大事)
昨夜のフジの志村けんさんの追悼番組は録画しました。まだ観てないけど、素晴らしい内容だったみたい。ゲストも最高だしね。録っておいて良かった~♪
私が最も期待するのはTBSです。『8時だョ!全員集合』のベスト場面集を、是非ともお願いします☆
それにしても、今日は東京の新型コロナ感染者数が最高だったとか。「医療崩壊」とやらが間近らしいし、「大したことない」はずがないという感じ。
私は元々呼吸器系が弱いので、感染すると危険かもしれない。用心しなくては。