毎日毎日コロナの話題ばかり。飽きっぽい私は、自粛に疲れてきました。
ですが、今回ばかりは飽きてしまうわけにはいきません。頑張らねば☆
新型コロナウイルスに打ち勝つためには、免疫力UPが重要だと聞きました。
免疫力を高めるためには、お食事や体を動かすことも大事なのでしょうけど、嫌なことを無理やりするのは逆効果だと思う。
こんな時こそ〝好きなこと〟をしたいよね。
私の場合は、普段は買わないような高級スイーツを食べる、映画鑑賞、音楽鑑賞、読書 ハンドメイドかな~~??☆
逆に、ネチネチと政権批判だけをする、SNSに没頭し論敵をやりこめる、TVのワイドショーを熱心に観る。。。なんてことばかりしているのは、免疫力を低下させるかも。それに貴重な時間の無駄遣いだと思う。。(私も気をつけなきゃ★)
YouTubeも適度に観るようにしたい。好きなチャンネルを厳選してね♪
私が免疫力UPになると思う映画は、コレ。 ↓
*或る夜の出来事(1934年・アメリカ)
*お熱いのがお好き(1959年・アメリカ)
*アポロ13(1995年・アメリカ)
どれもハッピーエンドだし、映画の出来が秀逸で名作ばかりです。
「或る夜の出来事」は、かなり前の作品ですが(昭和9年!)、今観てもオシャレだし面白い。
ストーリーは今ではよくあるモノかもしれないけど、名優が演じるとやはり違う。 (リッチなお嬢様としがない新聞記者が、あるキッカケで共に旅をする、そして。。。というもの)
主演はクラーク・ゲーブルとクローデット・コルベール。この2人の息がピッタリで、ホントに微笑ましい。「三十九夜」(1935年・イギリス)のロバート・ドーナット&マデリーン・キャロルみたいな感じ♪
ゲーブルは「風と共に去りぬ」のレット・バトラー役で有名だけど、私はこのピーターの方が好き。 コルベールも超可愛い。 気が強いわがままお嬢の役でもキュートに見える。
道端でヒッチハイクするシーンでコルベールがスカートをめくって脚を見せるのは有名だけど、私はゲーブルがコルベールを抱えて川を渡るシーンが好き。ゲーブルが自分のトランクをコルベールに持たせて彼女のお尻をぶつところ。(変なことではありません、念のため)
余談だけど、エリー(コルベールの役ね)のパパも好き♪
観た後の気分は、とてもほのぼのする感じ。監督はフランク・キャプラ。
「お熱いのがお好き」は、マリリン・モンローの代表作のひとつ。共演はトニー・カーティス&ジャック・レモン。
この作品のマリリンは超キュート。 彼女が美人なのがよく分かる。役名は〝シュガー〟なの。可愛い。
2人の男性の女装も見ものです。(ポスターはカラーだけど、映画はモノクロだよ~~)
禁酒法時代のアメリカが舞台。シカゴで〝聖バレンタインの虐殺〟を目撃したためにギャングに追われるバンドマンが、女性ばかりの楽団に女装して潜入し、フロリダに逃避行するの。そこで同じ楽団のウクレレ奏者のマリリンに出会い、
。。。。。とお話は続きます。ちなみにギャング役はジョージ・ラフト。コワモテすぎてコメディという感じではない。
この映画は名シーンの連続ですが、その格を上げたのは、やはりジャック・レモンの演技力でしょう。 彼もとてもキュートです。大富豪役のジョー・E・ブラウンとダンスするシーンが好き。バラをくわえるところ。
トニー・カーティスが、マリリンとのキスシーンを「ヒトラーとするようなものだ」と語ったエピソードが有名ですが、これは事実ではありません。カーティス自身が否定しています。
監督はビリー・ワイルダー。(レモンはワイルダー作品の常連で、他に「アパートの鍵貸します」「あなただけ今晩は」などにも出演しています)
この3人も息がピッタリ。浜辺でヨットの話をするシーンが印象的です。
続いて「アポロ13」。
これは実話です。私はまだ生まれてなかったのでリアルには知らないけど、当時、世界中が固唾をのんで見守った事件です。
1970年4月、アポロ13号は月に向かって飛び立ちましたが、その途中で爆発事故が起きて酸素や電力をほとんど失い、緊急事態に陥ります。宇宙のど真ん中で事故に遭いたくない。
生還するのはほぼ無理と思われた絶体絶命のピンチを、アポロ13号の乗組員とヒューストンにあるNASAの管制室職員が、チームワークで乗り切るお話です。
主演はトム・ハンクスで、メインキャストはケヴィン・ベーコン、ビル・パクストン、ゲイリー・シニーズ、エド・ハリス。
私は宇宙がわりと好きなの。(ロマンを感じる ) なので、ロケットの発射シーンに興奮しまくりでした。 今観ても、すごい臨場感で気分爽快。
その後の緊迫のシーンとのコントラストが何とも言えない。手に汗握る展開だけど、みんなで力を合わせて難局を乗り切るお話は、観ている方も元気が出てくるので、今のような時にピッタリの作品だと思います。
トム・ハンクスはジャック・レモンと似てるよね。最初はコメディ俳優のイメージだったけど、元々演技力が高く、徐々に演技派になっていくところとか、キュートな外見とか。 (私はトムのコメディも好き)
トムは新型コロナに感染したのですよね。治って良かった☆
ビル・パクストンは数年前に亡くなりましたね。まだ若いのに残念です。彼はカッコ良かった☆(「タイタニック」が観たくなる)
監督はロン・ハワード。
*4月26日追加
今日気づいたのだけど、今年はアポロ13号の事故から50周年なのですね。
だから先日、元乗員のフレッド・ヘイズ氏をニュースで見かけたのか~~。(遠くからチラッと見ただけなので意識してなかった。今気づくなんて鈍いよね、私)・・・追加ココマデ。
この3作品はメジャーなので、大抵のレンタルショップにあるはず。(今はネットでレンタルすることをおススメします)
ぜひ観てみてね。
お勧めの本は何かな~~??
一条ゆかり先生の漫画が良いかも。 特に『それすらも日々の果て』(1983年~84年)がおススメ。
大学1年の女子大生の初夏から冬にかけての出来事を描いたお話なのだけど、とても心が揺さぶられる名作です。
はぁなんて切ないの。。。とイイ歳した今でも、胸がキュンとなる感じ。
バブル前夜のキラキラした時代のお話で、とても洒落てて憧れる。音楽に例えるとAORみたいな。。(え、分かりにくい??)
日本が最も美しかった時代はバブル期ではなく、80年代前半だと思うな~~、私。
コロナ騒動はまだまだ続きそう。最近は「コロナ禍」っていうの??
未だに「寝てれば治る」などと言ってる〝たわけ者〟がいるし、インフルエンザと比較する変なのもいるし、経済を動かすべきとデモする人々もいるし、この先どうなるのか分かりませんが、コロナの治療法がもう少し確立するまでは自粛した方が良いと私は思うのです。
経済活動を重んじるワタクシでも、そう思うワケ。
各国政府はどうせデフレなのだから、今は最大級に思い切った財政政策をすればよいのです。「国の借金」(正確には「政府の負債」)なんかを気にしていた今までの誤った価値観を払拭する絶好の機会です。
国家破綻など特に日本ではあり得ないので、営業できずにピンチに陥った企業や店舗を全て救済するべき。
老舗がどんどんお店を閉めていては、文化や伝統が廃れてしまいます。これにも危機を感じる。
私も大した足しにならないかもしれないけど、高級コスメやDVDなどを買い、細々と応援しております。
節約もしなきゃいけないので無駄遣いはしないけど、ただ「安い」だけのお買い物はしないようにしています。
気分を上げて免疫力を高め、この非常事態を乗り切りたい。